新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

びょうきのブルンミ」 さみはさみさんの声

びょうきのブルンミ 作・絵:マレーク・ベロニカ
訳:羽仁 協子
出版社:風濤社
税込価格:\1,100
発行日:2006年02月
ISBN:9784892192760
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,391
みんなの声 総数 49
  • この絵本のレビューを書く
  • 風邪の経過

    親子でブルンミのシリーズがすっかり気に入り、全冊読み進めています。

    熱を冷ますために水風呂に入るところ以外は、日本でもおなじみの風邪の経過なので、安心して読めます。

    でもストーリーよりも、シンプルなのに丁寧に描かれている絵が特に気に入っています。このシリーズを読んでいる時は、息子がどんどん絵から発見をしてくれます。ブルンミのタオルは専用なんですね、ちゃんとBの頭文字が入っています。そういえば『ブルンミとアンニパンニ』でアンニパンニがなくした服にはAの文字が入っていました。お医者さんは往診の時はスーツでしたが、病院では白衣です。こねこもブルンミが心配なのか、各ページでちゃんとアンニパンニの手伝いをしています。アンニパンニがベッドのブルンミと遊んであげている人形は、マレーク・ベロニカさんの別のシリーズ、キップコップです!最後のページでは、ブルンミもアンニパンニもこねこも皆にっこり、風邪もすっきり治ったことがよく伝わってきます。

    息子は、シリーズのなかではこれが一番気に入ったようです。気に入った絵本はたいてい読み終わると同時に「もう1回!」と言って2、3回繰り返して読むのですが、なんとこの本は6回立て続けに読まされました。他のと比べて何が違うのか私にはよく分からないのですが、おいしゃさんに見てもらうところがドキドキなのではないかと思います。淡々としている展開がかえって飽きません。お勧めです。

    投稿日:2010/11/08

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「びょうきのブルンミ」のみんなの声を見る

「びょうきのブルンミ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / よるくま / おばけのてんぷら / もこ もこもこ / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット