この絵本を読み始めたら、娘に訊かれました。
「ユニコーンってほんとにいるの?」と。
「どこかにいるんじゃないかなあってママは思うよ」
そう答えました。
竜も、ユニコーンも、妖精も、サンタクロースも
小人も。
きっとどこかにいるんだと私は思っています。
いそうなところを通る時は、結構注意してまわりを
見ているんですけれどね。なかなかね。
ちいさなおうさま達と一緒に、ちいさなおしろで
暮らしていたユニコーンはだんだんと弱ってしまい、森に
戻ってきます。
なぜなら、「ひずめの したの ゆきと、 たてがみを
ぬける かぜと、 つのの さきにある そらの おかげ」で
元気になれるから。
自由で、気高くていいなあ、素敵だなあと思いました。