はとがあの手この手で小さな体いっぱいに使って説得しようとする姿がいじらしい。したてにでていたハトが とうとうぶちきれるシーンでは大爆笑。小さい方から大人まで楽しめる。
最初から最後まで こちらを向いたハトの語りかけでストーリーがすすんでいく、という風変わりな本で、一回目は、あれっ?というかんじだったが、妙に印象的で、またページを開きたくなっってしまう。
最後の、立ち直りの早さ、発想の転換に思わず苦笑し、なんだか救われた気持ちになる。
すっかりこのチャーミングなハト君の虜になってしまいそう。
小さい本ながら、絵がシンプルで説得力があり、子供が大好きま乗り物をテーマにしてるので、読み聞かせでも盛り上がる。
せりふが短く、あっという間に終わるがインパクトは強烈!