ふろしきでんしゃとは、ふろしきをすっぽりかぶったおばあさんが変身した魔法の電車です。
電車に乗った人は、誰でも、畳のお部屋に素敵なお庭、そして大きなお風呂のある場所でのーんびりできます。
古めかしい唐草模様の風呂敷からは想像できないくらいの、豪華リゾート!!ナンセンス絵本ならではのギャップがおもしろいです。
なぜかハルタくんだけは、ふろしき電車に乗っても、その素敵な場所にたどり着けないのです。獅子舞のおじさん達や、カエル達、ハルタくんと同じクラスのヨシカワさん達はお風呂でのんびりできたというのに!
思わずハルタくんと一緒にアタフタ、なんでなんで?!とあせってしまいまいしたが、裏表紙をみて一安心。ちゃんと豪華お風呂にたどり着けたみたいです。帽子の上にタオルを置いているのは、やっぱりナンセンスならでは?!ですね!