1977年3月初版の作品。
糸井重里さんの文も斬新なストーリーで、絵がまた良かった〜。
主人公のペンギンが、どの背景の中でも愛らしい。
お話は、氷山の上に立つペンギンが、海水パンツを買いに出かけます。
このペンギンくん、すぐに迷子になってしまう癖があり、海水パンツにたどり着くまで、迷うこと迷うこと。
やっと海水パンツをゲットした後も、・・・・・・。
迷った先で出会ったものに「……じゃ、みなさん、さよなら」を告げ立ち去ることからついたタイトルなんですね。
ラストが、とにかく愉快です。
この後のペンギンの行方が気になります。