どんどこどんどこどんどこ・・・と急ぐももんちゃん。文章にリズムが合って読みやすい。何度も同じフレーズが続くことで、ももんちゃんが急いでいる様子がよく表れていると思う。
山の上で通せんぼしたクマさんを倒すももんちゃんは、赤ちゃんのはずなのに、力持ちなんだなぁ。倒されたクマさんが、頭をかいて、ももんちゃんを見送るシーンはつい吹き出してしまった。どんなふうにクマさんは感じたのだろう? 娘が大きくなったら、2人で話してみたいなぁ。
頭をぶつけ、お母さんの胸の中に飛び込むももんちゃん。やっぱりお母さんの傍が一番安心するんだね。