私が子供の頃、もう30数年前になりますが、読んだ本がこれでした。今も変わらず健在なのが、嬉しくて。
息子が3才位の時、アニメ版みたいな「さんびきのこぶた」を読んで上げとても気に入っていました。
でも今回の方が本家本元というか、お話が怖かったです。
3匹のうち2匹が食べられてしまうというお話だったんですね。
アニメ版も他の絵本も3匹は生き残るお話なのに。
でも本家本元の福音館書店の絵本は、とてもスリルがあって、2匹は食べられてしまうお話、「子供の絵本にそれはないでしょ」と言いたかった。
アニメ版の方は、お母さん豚も登場してきたりして、最後は幸せに暮らすのに、こちらはお母さんは貧乏で子供たちを育てられなくなったから、はじまる。
「子供の絵本にそれはないでしょ」と又言いたくなった。
絵本の好きな息子の友達のママに同じこと話したら、
「福音館書店の『三びきのこぶた』は本当は怖い話なのよね。でもこれが本当のお話みたいよ」って言っていた。
みんなそう思っているのですね。
でも、絶対これを読んでもらわなくちゃ、分からない。