三びきのこぶた」 秀のママさんの声

三びきのこぶた 作:(イギリス昔話)
絵:山田 三郎
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年04月
ISBN:9784834000979
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,292
みんなの声 総数 96
  • この絵本のレビューを書く
  • 絵本ナビにないぞ!!

    私が子供の頃、もう30数年前になりますが、読んだ本がこれでした。今も変わらず健在なのが、嬉しくて。
    息子が3才位の時、アニメ版みたいな「さんびきのこぶた」を読んで上げとても気に入っていました。
    でも今回の方が本家本元というか、お話が怖かったです。
    3匹のうち2匹が食べられてしまうというお話だったんですね。
    アニメ版も他の絵本も3匹は生き残るお話なのに。
    でも本家本元の福音館書店の絵本は、とてもスリルがあって、2匹は食べられてしまうお話、「子供の絵本にそれはないでしょ」と言いたかった。
    アニメ版の方は、お母さん豚も登場してきたりして、最後は幸せに暮らすのに、こちらはお母さんは貧乏で子供たちを育てられなくなったから、はじまる。
    「子供の絵本にそれはないでしょ」と又言いたくなった。
    絵本の好きな息子の友達のママに同じこと話したら、
    「福音館書店の『三びきのこぶた』は本当は怖い話なのよね。でもこれが本当のお話みたいよ」って言っていた。
    みんなそう思っているのですね。
    でも、絶対これを読んでもらわなくちゃ、分からない。

    投稿日:2003/03/20

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「三びきのこぶた」のみんなの声を見る

「三びきのこぶた」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / じゃあじゃあびりびり / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。
  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(96人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット