ずっと気になっていたこの絵本。
4歳の娘と一緒に読んでみました。
娘は,1冊の中であまり変わりばえのない絵にさほど興味がある様子もなく聞いていました。
この絵本は子供よりもお母さんが読むのにいいかも知れません。
うさぎのバニーぼうやとお母さん。
「いいこってどんなこ?」のぼうやの質問に愛情ある答えをしていきます。
泣かないこのことでもなく,強いこのことでもなく,おこりんぼうでも,おばかさんでも,ありのままでいい!宝物!!
そんなふうに答える本当に素敵なお母さんです。
何だか大切なことを忘れていたような気持ちになりました。
さほど興味を示さず聞いていた娘も,「たからもの」という言葉にはとても反応し,「ママの宝物は何?」と聞いてきました。
「○○ちゃん(娘の名前)よ」と答えたのは言うまでもありません。
娘は笑顔で本当に嬉しそうでした。
「大好き」「宝物」,そんな言葉を親から言ってもらえるのが子供は何より嬉しいのかも知れませんね!
ありのままの娘に愛情をそそぎ,ちゃんと言葉で愛情を伝えていきたいと感じさせてくれた絵本です。
読んでみてよかったです☆