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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ごきげんならいおん」 はなしんさんの声

ごきげんならいおん 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1964年04月
ISBN:9784834000214
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 54
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  • 読むと、ご機嫌になること間違いなし

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    飼われていた猛獣が、街に逃げ出して、やむなく銃殺されてしまう痛ましいニュースが、時々ありますが、この物語は、そんな逃げたとされる猛獣の視点から描かれているところが、新鮮で、いろいろ考えさせられます。
    いつも動物園にいて、礼儀正しく、人気者のごきげんなライオン。ある日、飼育係に鍵を閉め忘れられて、開いていたことから事件が起こります。でも、ドアが開いていたら、人間だって、外に出てみたくなりますよね。ここで、重要なことは、ライオンが無理矢理逃げたのではなく、ドアが開いていたので、自分から出掛けて、いつも会いに来てくれる街の人たちに、お返しに会いに行こうとしただけだということです。
    ところが、街の人々は、いつもと全く違っていました。いつもお行儀の良い人達が、誰も挨拶一つできないばかりか、大慌てで逃げ出してしまうのですから・・・。
    ライオンの終始、鷹揚とした態度が、どこかとぼけた印象に映り、おかしいところです。
    ただ一人、いつもと変わらず応対してくれた子供が、なんとも頼もしく、優しくて、尊敬してしまいました。
    子供も、大人も楽しめるごきげんな絵本です。

    投稿日:2004/03/10

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