ある日ようせいが、森の中で
「おひさまのたまご」を見つけます。
森の動物達や仲間も加わって
「おひさまのたまご」をめぐって
小さな騒動が起きます。
結局、「おひさまのたまご」と思っていたのは・・・
絵本としては
「ペレのあたらしいふく」
の方が有名で人気もあるのでしょうが、
個人的には、こちらの方が好きです。
ベスコフ得意の「妖精」が主人公です。
この人は「小人」「妖精」といった小さな世界の住人達を
書くのが上手だと思います。
妙にファンタジーになりすぎず、
少しリアリティを持たせたキャラクターが、
自然の中に生きています。
娘も気に入ってくれたようで、
結構なヘビーローテーションで読まされています。
やっぱり女の子は「妖精」とかがすきなんでしょうか。