今回の絵本の始めに、作者のエルサ・ベスコフさんの幼少の頃、どんな感じの女の子で、どんな環境で育ったか等、彼女自身の事が書かれておりました(o^_^o)
ワタクシは、エルサ・ベスコフさんの絵や森や植物、果実や生き物を題材とした内容が大好きで、これを読ませて頂き、エルサ・ベスコフさんに親しみが湧き、作家として女性としての彼女が好きになりました(o^_^o)
今回の作品は、ようせいが、もりのおくでみつけた「おひさまのたまご」は、まるくて、おおきくてだいだいいろ。わたりどりが「これはオレンジといっておひさまとなかよしのくだものだ」とおしえてくれました。もりのなかまたちと、オレンジのジュースをのんでいると、いやしんぼのカラスがやってきて…。北欧で生まれ、世界中の人々に愛されているロングセラー絵本。 なのですが、森に住む妖精たちにとっては、初めて見たオレンジ!オレンジをオレンジを教えられるまでは、さぁ大変!何とも微笑ましいお話でございました(*^o^*) 妖精の女の子も可愛かったですが、わらいがえるのレストランの注意書きで〜お客様同士の食べ合いは禁じられております。〜には、ウケました(^_^;)
そして、やっぱり、どこの国でも、カラスって悪者として描かれてしまう性なのでしょうね(^_^;)
なかなかのお薦め作品でございます。