おサルのジョージが学校に先生のお手伝いとして招待されました。 子どもたちが読む絵本を持ってめくってあげたり、ボールを配ってやったり・・・でも 調子に乗ってしまったジョージはお手伝いをもっとするつもりが大変なことに・・・お手伝いをしたがために余計に仕事を増やしてしまいます。それでも、周りのみんなが協力したり、ジョージもちゃんと後片付けをして最後は元通り。そんなジョージや手伝ってくれた生徒を先生はとてもよくほめてくれます。
小さい息子もよくお手伝いをしたがります。 結局は、手伝うというよりも、余計に仕事を増やすほうが多かったのですが、それも子どもがお手伝いをしたいという気持ちを大切にしたかったので、時間のあるときはやらせて来ました。
そうしているうちにだんだんとお手伝いがうまくなってきたのです。
ついつい 「お手伝だい、したい!」といわれると「いいから」と怒ってしまいがちですが、子どもに自信をつけさせるためにも怒らずにほめてやることはいいことだと、この絵本を読んでも思いました。
そんな子どもの気持ちをよく知っていて書かれた絵本だと思いました。