深い穴に落ちている犬のろくべえを見つけた一年生五人組が知恵を絞って救出に奮闘します…
ハッピーエンドは最後の五人の笑顔で保証つき…
50年近く前の絵本なので、今読むとあちこちに「絶対無理じゃん…」
という展開もありますが、それを超えて放課後の子どもたちのバイタリティが頼もしく、うれしく思えるのです…
起承転結のテンポの良さもあり、読み聞かせにはとても向いていると思います…
一見、子どもの絵のような(失礼…)長新太の.絵が
終始子ども目線で進むお話にピッタリ…
ところで…首輪もつけていないろくべえは飼い犬なのかしら?…
でも、そういう時代のほっこりするお話です…