自転車屋に売られていた銀色の自転車。
とってもプライドが高い彼は、
オルノじいさんに買われてしまったことに
ひどく憤慨します。
さらに、ダックスなんて名前をつけられ、
ボロ布で拭かれ、傘なんて売るハメになり・・・
と、銀色の自転車にとっては散々たる目に遭いますが・・・
クリスマスならではの、
神様がくれたマジックのような事件をきっかけに、
ダックスとオルノじいさんの絆が感じられるラストは、
とても胸にジーンと来ました。
図書館の棚に置かれていた一冊、
なんとなく手にとり借りてきましたが、
クリスマスにぴったりの一冊でとても嬉しい出会いでした!