話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

だてまきこ

ママ・30代・東京都、男の子3歳

  • Line

だてまきこさんの声

3件中 1 〜 3件目最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 自分はこのままでいいんだ  投稿日:2025/02/13
Red あかくてあおいクレヨンのはなし
Red あかくてあおいクレヨンのはなし 作: マイケル・ホール
訳: 上田 勢子

出版社: 子どもの未来社
はじめ、この本を手に取った時、おしゃれだなーと思った。
アメリカ版五味太郎のような。
クレヨンだって、赤青黄色のいわゆるクレヨンではない。
オリーブ、スカーレット、アッシュ諸々。

3歳半の息子は自分の知っている色合いのクレヨンじゃないからはじめは半信半疑だった。
赤いラベルに青のクレヨン。
みんなはレッドと呼ぶけど書いてみれば青の画ばかり。

そうだよねえ。
おかしいよねえ?

赤なのになんで赤が描けないの?
それはなまけてるからだ!
もっと頑張れ!とヤジが飛ぶ。

レッドは自信喪失。
そんな時、紫が「ぼくの船に波を書いてほしい
と言ってきた。

いやいや自分赤なんで、海とか描けないです。
と言いつつもいざ描いてみると……!

「できない」が「できる」ようになる。
みんなに認められる。

青くんは自分自身が青だとようやく気づいて
自信がついて青くんとして生きていく。
ハッピーエンド。

息子は「やっぱり!はじめから自分も青だと思ってた」と。
その声を上げることがいかに難しいことか。
マジョリティがそうさせなかったのです。

ジェンダーに限らずマイノリティにも当てはまる。
決めつけることはよくない。
中には苦しむ人もいる。
だからこそ自分で考えること、発言すること。
間違っていてもいい。
いつかきっと分かってくれる人もいること。
とても大事なことを教えていると思います。
良著です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」の原作  投稿日:2024/06/07
ウィリーのぼうけん
ウィリーのぼうけん 著: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 広野 多珂子
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
「ウィリーのどうぶつ」、「ウィリーのポケット」、「ウィリーのおでかけ」の3つのお話が入っています。
息子が大好きな本で「シリーズはないの?」と尋ねられるほど。
箱に入ったミューミューと鳴く謎の生き物。何かな何かな…とドキドキ。「ねこ!」知っている動物で母もホッとしました(笑)
読みながら「ウィリーのおでかけ」は、あの林明子さんの「ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」の原作であることに気付きます。以前から「ぼく」が蝶々を見て固まってしまうのか謎でしたが、ウィリーは人生で初めてちょうちょを見たからだったんですね。他にも川を靴をぬいで渡るシーンで、川幅はもっと狭い小川であったこと、馬小屋では馬が現れるのではなく馬小屋をそっと覗くシーンだったこと、おばあちゃんの家は真っ赤なバラが張り巡らされた家だったことなど、細かいディテールがわかり、理解が深まりました。牧歌的なあたたかい雰囲気につつまれる良作。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あおむしのお店やさん  投稿日:2024/05/27
サラダとまほうのおみせ
サラダとまほうのおみせ 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
あおむしがちょうちょに変身する魔法のお店だったんですね。
かたつむりのキララさんが川を渡れなくて泣くシーンで
息子が「よいしょって手で持って連れてってあげる!」と
言っていてほっこりしました。
最後のけむしを見て「かわいい…の?」と言っていました(笑)
葉っぱのサラダ、花の蜜のジュース、たんぽぽケーキなど
日頃のお外遊びのおままごとでも使えそうな可愛い世界観です。
参考になりました。 0人

3件中 1 〜 3件目最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット