ほんじは

ママ・50代・埼玉県

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ほんじはさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「父ほど幸せな人生を送った人を、わたしはほかに知りません」  投稿日:2012/09/27
あたまにつまった石ころが
あたまにつまった石ころが 作: キャロル・オーティス・ハースト
絵: ジェイムズ・スティーブンソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
この一文を読みあげる度に、胸にふわっと温かいものがわいてきて、誇らしくも、ちょっぴり気恥ずかしさも感じてしまう。ああ、作者がこの物語を書いたのは、これを伝えるためだったのだと。

石に情熱を注いだ作者の父は「ポケットの中も、あたまの中も石っころでいっぱい」。学校に行って研究する余裕がなくても、独学で学び、収集や分析を続けて行きます。大恐慌で職を失っても、じっくり収集できることを感謝し、日雇いの仕事も無いときは、博物館の石を見に通います。やがて館長さんに会い、夜の博物館掃除の仕事に就き、やがて、その情熱と正確な知識を認められて、長い年月の後、博物館長になるお話です。

本屋で偶然手に取ったのは、当時、石に夢中なうちの子と同じだ(購入した石が主ですが、自分で作った棚に絵の具を塗って、ラベルをつけて飾り棚に設えてあった)と思ったからです。大好きな事を、とことんやるっていうのは、素敵だなと気付いて欲しかったから、すぐ買いました。

私は読み聞かせでよく使います。親や自分の将来の仕事について漠然と考え始める小学5年生くらいがよいかと思います。
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なかなかよいと思う アンドウナツチャンと友達になれてよかった!  投稿日:2012/04/03
わたしドーナツこ
わたしドーナツこ 作・絵: 井上 コトリ
出版社: ひさかたチャイルド
どきどきの初登校。
皆…こんなことして笑われたらどうしよう、からかわれたらどうしよう、ホントは同じくらい不安なのを隠している。
そんな中で、仲間を見つけた時の喜び、お友達との出会いが、とてもストレートに描かれた、いい本です。
できれば、男の子バージョンにして、男の子に読んでもらいたい本。
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なかなかよいと思う 私はねずみタイプ、君はどっちかな。  投稿日:2012/01/15
ニコとねずみのすてきなせかい
ニコとねずみのすてきなせかい 作: マンフレート・マイ
絵: ヨッヘン・シュトゥーアマン
訳: 斉藤 洋

出版社: フレーベル館
未就学児向け、という分類でしたが、
読んでみると、なかなか味わい深い。
大きなニコは、小さなネズミを助けたお礼に、
知らない世界に連れて行ってもらい、
はらはら、どきどき、スリリングな体験をする。

新しい友達ができて、だんだん親しくなり、
今までにない体験をする話なので、
クラス替えや、進学後の、
もっと大きな子どもにも、お勧めしたい。
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なかなかよいと思う 反抗期の前に読ませたい  投稿日:2012/01/11
あまのじゃくなかえる
あまのじゃくなかえる 作: イサンベ
絵: キム・ドンソン
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
お話(語り)を最初に聞いてから、この本に出会いました。
昔どこかで聞いたことのあるような、なつかしい、せつないお話。
中学生の息子に、小さい頃に読んで聞かせたかったなあ。
そうしたら、今頃はもっと…
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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