どうしよう!体がドーナツになっちゃった!!
「ドー・ドーナツ」ドーナツ屋の一人娘「どう なつこ」は明日から学校に行くのです。でも、なつこはとっても憂鬱。 「どう なつこなんて名前、からかわれるに決まってるわ。学校に行くくらいなら、本物のドーナツになって食べられてしまったほうがましよ。」 すると翌日、なんてことでしょう。なつこの体がドーナツになっていたのです。 学校でクラスメイトたちからはやしたてられるなつこ。でもそこに は、なつこと同じ気持ちの「あんどう なつ」がいました。二人が涙を流しなが らお互いの胸の内を語ると…。 秘密を打ち明けることで体が元に戻り、コンプレックスからも解放されるなつことなつ。 子どもたちにありがちな気持ちのテーマをポップなタッチでさわやかに描き出します。
うちの下の娘もなつです。
名前が同じ子が出てくるのと、どーなつになっちゃった女の子の絵に誘われて読み聞かせました。
3歳児には、ちょっと難しかったようです。お姉ちゃんは、「ドーナツになった時ドキドキした。」と言ってました。
母としては、ちょっと切なかったです。 名前は生まれて初めてのプレゼントだからと一生懸命考えてつけたのに、その名前で苦しんでしまうところが・・・。
しかし
「ドーナツとあんドーナツ、どっちがうまいかいってみろー」のあんドーナツのところに娘の名前を入れて言うと、「どっちもうまいにきまってるでしょ!!」と答えました。
うちの娘は名前で悩むことはなさそうです。(笑)
あらゆるものがドーナツで描かれているのでおなかが空いているときには読めません。 (ゆみにんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
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