はるの

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はるのさんの声

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私だけの一冊　

投稿日：2006/12/14

ノンタンバースデイブック
	作・絵: キヨノサチコ出版社: 偕成社

これは子どもの頃に誕生日プレゼントでもらいました。
まだ字も読めない頃だったしもらった当時の記憶はないのですが、自分で読めるようになってからは大好きなノンタンが私を祝ってくれていることが本当にうれしくてお気に入りの一冊でした！
名前だけでなく好きな食べものなども書き込めるので、もう少し大きくなってからは当時の自分のことを知ることができておもしろかった覚えがあります。
私も親になったらこんな本を子どもにプレゼントしたいなぁ♪

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信じる者は救われる　

投稿日：2006/08/31

せかい1おいしいスープあるむかしばなし
	作: マーシャ・ブラウン絵: わたなべしげお出版社: ペンギン社

おなかをすかせた三人の兵隊が、通りかかった村で石のスープを作ります。とは言っても石でスープができるわけはなく・・・。
ずる賢い三人と、だまされているとも気づかずにどんどんスープの具材を差し出してしまう村の人たち。見方によれば詐欺話（！？）のようにもみえてしまう話をそうは感じさせないところがすごいと思います。みんながほんとに満たされて幸せそうで・・・石でスープがつくれると信じた人たちは安心と幸せを手に入れたのでしょう。人を幸せにできるうそもあるということですね。
ただ子どもにはうそを薦めることはできませんので、子どもに読むのは難しいのかなあと・・・でも私は子どもの頃からこれ好きでしたけど♪
私はこのマーシャ・ブラウンの絵のものを小さい頃から愛読してますが、別の国のバージョンもいろいろあるようです！

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そばにいるとわからない　

投稿日：2006/06/29

おぼえていろよおおきな木
	作・絵: 佐野洋子出版社: 講談社

これはおじさんと木のお話ですが、人の絆のお話だなあと思いました。
いつも文句を言いながらも一緒にいて、周りから「なんだかんだ言って仲がいいよね」なんて言われると「そんなことない」なんて言いたくなって。ある時全然たいしたことじゃないのに大ゲンカになって、思わず言ってしまった一言で相手を失ってしまう。最初は強がってみるけれど、その人がいないことの寂しさに耐えられず後悔の念におそわれる…。こういうことってあるんだよなぁと思ってしまいます。
最後に切株から出てきた青い芽は仲直りのきっかけというところでしょうか。おじさんはその若い木をとても大事にするでしょうね。
私もそばにいる人をいつも大事に思えるように、素直でいたいものだなと思いました。

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思わず笑ってしまうきょうだい愛　

投稿日：2006/06/20

わがままいもうと
	作: ねじめ正一絵: 村上康成出版社: 教育画劇

病気で寝込んでいる妹の「アイスクリームが食べたい」という一言のために駆け回るお兄ちゃんが何ともかわいらしいです！
私が子どもの頃、風邪をひいた時に兄がヨーグルトをもって部屋まで様子をみにきてくれたことを思い出しました。
句点がなく文がずっと続くので、どんどんひきこまれてページをめくる手も速まります。一人でもお子様とでも、声に出してリズムに乗って読んでもらいたい一冊です。
最後のオチには思わず笑ってしまうこと間違いなし！
いつか親になった時に、自分の子どもたちがこんなだったらたまらないなあ♪笑

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