新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

けいこっち

ママ・30代・千葉県、女10歳 女7歳

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けいこっちさんの声

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自信を持っておすすめしたい 最後の朱鷺  投稿日:2007/11/06
トキのキンちゃん
トキのキンちゃん 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
日本最後の朱鷺キンちゃんと、キンちゃんを見守ってきた宇治金太郎さんの物語です。
高学年で読み聞かせをしましたが、意外に子供達は朱鷺のことは知りませんでした。
中国から譲られた朱鷺の繁殖も順調にすすんでいるようですが、朱鷺をはじめとして日本で絶滅してしまった種がいることを子供達に正しく伝え、自然保護の為に、子供達でもできることは何なのか、一緒に考えてみてもいいのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 命が引き継がれる喜び  投稿日:2006/09/22
ぴよちゃんとひまわり
ぴよちゃんとひまわり 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
可愛らしい絵に惹かれて購入しました。

自分の食料にするつもりで、ひまわりを育てていくことにしたぴよちゃん。
しかし、育てていく過程で愛着がわき、ひまわりを食料としてではなく、頼れるお友達として接していくようになります。

やがて、秋も深まり、ひまわりは枯れてしまいます。
大切な人を失ったぴよちゃんの喪失感に、大人の方が涙してしまいます。

しかし、次の夏には、こぼれた種から次の世代のひまわりが花開いている姿がかかれています。

命が受け継がれていく自然のシステムが、優しい絵で描かれています。

読後、娘は自分でひまわりを育て、種取りもしました。
育てている期間、何度もこの絵本を引っ張り出しては、葉が出たね、つぼみが膨らんだね・・・と嬉しそうでした。

初夏がくるのを待って、お子さんと一緒にひまわりの種を植えて、一年かけてじっくり絵本の世界に浸ってみることもおすすめします。
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自信を持っておすすめしたい かまってあげたくなる・・・  投稿日:2006/09/22
ゴムあたまポンたろう
ゴムあたまポンたろう 作: 長 新太
出版社: 童心社
頭がゴムでできているポンたろうが、次々と色々な者(物)に打たれて、あちこち放浪します。
ちょっと哀しいような。
でも、本人は打たれて、常にあちこち飛んでいたいような感じだし。
なんとも不思議なポンたろうです。

最後は少し一休み。
ホッと安らぐ気持ちになります。
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なかなかよいと思う ホントはね、好きなんだょ  投稿日:2006/09/22
せかい一わるいかいじゅう
せかい一わるいかいじゅう 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
弟のビリーが生まれたら、周りの皆はビリーばかりチヤホヤして、全然わたしのこと見てくれない・・・という
弟のビリーに対する、お姉ちゃんのヘイゼルのヤキモチが、素直な言葉で書かれています。

ただ、怪獣は悪い子の方が素晴らしいという設定なので、チヤホヤされるビリーはどうしようもない悪戯っ子。
次々と繰り広げられるビリーの悪い子ぶりに、子供達は大喜びです。

『私の方がもっと悪い子なんだから、私を見て、私を構って!』とヘイゼルはビリーを他人にあげてしまいます。
でも、結局戻ってきた弟と楽しそうに手を取り合っているお姉ちゃんの姿が描かれているので、ラストはホッとします。
やっぱり、弟は可愛いんだよね。

お兄ちゃん(お姉ちゃん)なら『弟(妹)が生まれてこなければ良かったのに』とは一度は思ったことがあるはずでしょう。
お母さんを下の子に取られて、寂しいと感じているお兄ちゃん(お姉ちゃん)の気持ちを代弁しているかのようです。
ヘイゼルに共感する部分も多いのではないでしょうか。

弟妹にヤキモチを焼いているけど、いつも我慢しているお兄ちゃん(お姉ちゃん)に、読み聞かせてあげるにはピッタリな絵本です。

もちろん、ママの愛情を独占している下の子にも。
上の子の寂しい気持ちを、下の子も、少しはわかってくれる(?)かもしれません。
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自信を持っておすすめしたい せっけんを追いかけて、冒険  投稿日:2006/09/08
せっけん つるりん
せっけん つるりん 作・絵: 今井 弓子
出版社: 岩崎書店
最初は、絵がちょっと娘達には受け入れ難いかもしれないと思いましたが、そんなことはありませんでした。
石鹸がつるりんと滑るだけで、面白いようです。
石鹸を追いかけながら、町の中を冒険(?)できるなんて、楽しいよね。

この絵本を読んだ夜、娘はお風呂の中でも、石鹸をつるりんと滑らせて遊んでいました。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に探そうよ  投稿日:2006/09/08
もりのかくれんぼう
もりのかくれんぼう 作: 末吉 暁子
絵: 林 明子

出版社: 偕成社
なんといっても、この絵本の一番の特色は、秋の森の中に隠れている動物達とかくれん坊を探すことです。
本当に上手に隠れています。
見事というしかありません!
絵本を逆さまにしてみたりして、子供達はいっしょうけんめいに動物達を探していました。

動物達を見つけた時の喜びといったらありません。

小さなお子さんは、動物探しで終わりにしてもいいかもしれませんが、
少し大きなお子さんには、読後に森の開発や自然保護についても、お母さんから話してあげるといいかもしれません。
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なかなかよいと思う ちょっと不気味なテスト  投稿日:2006/09/08
きつねのテスト
きつねのテスト 作: 小沢正
絵: 片山健

出版社: ビリケン出版
ちょっと絵が不気味かな・・・と思って与えてみたけれど、子供達は面白いと気に入って、何度も読んでいました。
二者択一で一つずつ問題をクリアしていく展開は、ゲームの世界に似ているかもしれません。

全部正解するとカバになれるという、ご褒美も意外でした。
そんなの嫌だよねぇ〜。と大人は思うのですが、
子供達はそうではないようで、カバになれなくて残念だったね・・・というので驚きました。
子供達にとっては、人間と動物の敷居は低いのかもしれませんね。

レトロな感じの絵ですが、
後半のトラが出てくる辺りから、結構ドキドキして、スピード感もあり、子供達にも受け入れてもらえる絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 運動会や遠足シーズンにピッタリ  投稿日:2006/09/04
あしたのてんきは はれ? くもり? あめ?
あしたのてんきは はれ? くもり? あめ? 作・絵: 野坂勇作
出版社: 福音館書店
朝焼けや夕焼け、雲や虹など、空の様子から
明日の天気をある程度予報できるということを、子供向けにわかりやすく書いてある絵本です。
簡単に科学的な根拠も書いてあるので、大人にも読み応えのある絵本です。
運動会や遠足、家族でお出掛けする前に、
実際の空を見上げながら、お子さんと一緒に読んでみるといいかと思います。
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なかなかよいと思う 身近な鳥の不思議  投稿日:2006/09/04
カラスのはてな?
カラスのはてな? 作: 唐沢孝一
絵: 谷内庸生

出版社: 福音館書店
身近な鳥、カラス。
真っ黒で不吉。
ゴミをあさる迷惑なイメージが強いですが、
実はとってもスゴイ鳥なんだということがよくわかります。
文章がとても短くて簡潔なので、小さなお子さんでも、大丈夫です。

人間の生活にうまく合わせて生きるたくましさ。
道具すら使うというその賢さ。

この絵本を読んだ後、お子さんとお散歩して、もしもカラスを見かけたら
『何をするつもりなんだろうね?』と問いかけて、カラスの生態について、お子さんともう一度話をして下さいね。
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なかなかよいと思う 結局すぐに寝ちゃうんだけどね〜  投稿日:2006/09/04
ぜったいねないからね
ぜったいねないからね 作: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
娘達が『ぜったいたべないからね』が大好きなので、同じシリーズのこちらも読んでみました。

面白いです。

あーだのこーだの、いろいろと屁理屈ばかりこねて、なかなか寝ようとしない妹を、何とかなだめすかせて寝かしつけようとするお兄ちゃんの奮闘ぶりには、親として思わず頭が下がります。
実の親よりも、ずっと親らしいお兄ちゃん!に拍手です。

娘達は8時になっても9時になっても…ねないからね。
のシーンがお気に入りです。
下の子は単純な言い回しの繰り返しが楽しいようですが、
さすがに上の娘は
『13時なんて、普通誰も寝ないじゃん』とちゃんと突っ込みを入れてくれました。
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