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イザリウオ

ママ・50代・群馬県

自己紹介: はじめまして。
母いわく、本さえあればひとりで留守番していたという読書大好きっ子だったそうです。ただ私の記憶にはいわゆる推理小説のような類をかたっぱしから読んだ記憶しかなく、絵本の一番古い記憶は「そりになったブナの木」でしょうか。
自分が子供を持ち、絵本にはまり始めて2.3年というところですが、もっともっとたくさんの絵本を読みたいと思っています。絵本って奥深いですよね。

好きなもの: ビーズアクセサリー作り
初めてやっと一年ちょっとですが、何を作っても楽しいです。
パン作り
最近、パン教室に通い始め、手ごねで作った焼きたてのパンは最高においしい。
しばらく作ることと食べることにはまりそうです。

イザリウオさんの声

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びっくり！　

投稿日：2011/04/18

とらはらパーティー
	作・絵: シン・トングン訳: ユン・ヘジョン出版社: 岩崎書店

最初から最後まで、「えっ！？」と驚きの連続。

普通に歩いていたら大トラに飲まれているし、飲まれているのにちっとも危機感がなくて、腹が減ったとトラの肉を食べるのだ。

しかも、焼いて食べている・・・。なんて人達。

正直、ちょっと下品なお話だと思うけれど、なかなか良く出来た展開で面白い。

韓国って結構ユニークな国なのね。

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わかっているけど・・・　

投稿日：2011/04/12

はやくはやくっていわないで
	作: 益田ミリ絵: 平澤一平出版社: ミシマ社

タイトルを見て、だいたいお話の内容は想像できますが、そうです。
つい、むやみに自分の都合で
「はやくしなさい！」
「なんでもっとはやくできないの！」
という言葉を子供に言っていませんか？

私の話をすると、長男は割合なんでも早いほう。
食事でもお風呂でも宿題でも、さっさとすませます。

二男は何をするにも遅い、時間がかかる。
食事、学校の準備、片付け、ついつい私はせかしてしまう。

でも、わかっているんです。
ひとりひとり流れる時間が違うということ。
私も必要な時以外は、せかさないように心がけているんです。

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ドキドキしました　

投稿日：2011/04/12

トム・ソーヤのぼうけん
	作: マーク・トウェーン出版社: チャイルド本社

トム・ソーヤの冒険は、私が子供の頃読んだ本の中でも、好きな本の部類です。

なんたって、子供だけで家出して無人島生活をするのですから！
幼心にドキドキワクワクする、刺激的なお話でした。

今、母になって読んでみると、家出した三人の男の子がかわいくて憎めない。
本当に無事に帰ってきてくれて良かったと思います。

子供も、子供たちだけで生活していることに、びっくりするやら、興味深々の様子。

家出するなら、ママが見つけられるところにしてね！（笑）

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おかあさんのことも知ってね　

投稿日：2011/03/31

おかあさんは、なにしてる？
	作・絵: ドロシー・マリノ訳: こみやゆう出版社: 徳間書店

普段、自分がでかけている間、残っている家族は何をしているのでしょう。

私達母親は、いつも家族を気にかけて、もうご飯は食べたかしら？とか、プールに泳ぎに行ったのかしら？などと想像します。

果たして子供たちはどうでしょう？

きっと自分のことで精一杯、夢中でそれどころではないのでしょう。
そういう自分もそうでしたから。

そんな子供に、おかあさんが何をしているのか、ちょっと教えてあげましょう。

私もいつだったか、子供にいない間なにしてるの？と聞かれたような記憶があります。

そうじや買い物、洗濯したりと言う返事は、子供には全く魅力的に聞こえなかったみたいでしたが・・・（笑）

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かずのおはなし　

投稿日：2011/03/31

王さまライオンのケーキはんぶんのはんぶんばいのばいのおはなし
	作・絵: マシュー・マケリゴット訳: 野口絵美出版社: 徳間書店

王様ライオンが動物達をパーティに招待します。

動物達はみんな見栄っ張りの欲張りで、少しでも多く食べ物を取ろうとします。

みんな、半分ずつとって渡すのですが、9回も半分にすれば最後のアリの分は256分の1。

なかなかすごい数ですね。

11歳の長男は
「ちっちぇ～！！」
と言っていましたが、8歳の二男はまだよくわからなそうでした・・

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どんなおにいちゃんでも好きだよね　

投稿日：2011/03/31

あーちゃんのおにいちゃん
	作: ねじめ正一絵: 長野ヒデ子出版社: 偕成社

お兄ちゃんと聞いて、なんとなくかっこいいお兄ちゃんを想像しますよね。

でも、あーちゃんのお兄ちゃんはちょっと違います。

スポーツはあまり得意じゃないし、髪の毛はぼさぼさ、友達とも遊びません。

普通はそんなお兄ちゃんでも、ひとつくらい良いところがあるという話になりそうですが、この本は違います。
最後までかっこ悪いお兄ちゃんのまま。

でも、あーちゃんのおにいちゃんなのです。
あーちゃんの家族なのです。

もう、それだけであーちゃんにとっては特別で、おにいちゃんは愛すべきお兄ちゃんなのです。

そうそう、これから長い人生、どんなお兄ちゃんに変わっていくのか・・・。

あーちゃん、お願いねって感じです（笑）。

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そうやって友達になるんだね　

投稿日：2011/03/22

ごきげんなライオンともだちはくまくん
	作: ルイーズ・ファティオ絵: ロジャー・デュボアザン訳: 今江祥智遠藤育枝出版社: ＢＬ出版

初対面の相手と会うとき、だれでも緊張して、うまく言葉が出なかったり、何もしゃべれなかったり・・・しますよね。

このライオンくんとくまくんも同じで、ライオンくんは動物園に新しくくまくんが来たことを聞いて、さっそく会いに行くのですが、お互いうなりあって全くうまくいきません。

でも、ハプニングが起きて、ふたりはめでたく友達になるのです！

お互いともだちになるのに遠回りしてしまったけれど、得てして友達になるには、こういう経緯をたどるものです。

私なんて初対面であまり愛想が良いと、逆に気味悪く思ったりしてしまう方なので・・・。

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肌の色で何が違うのか　

投稿日：2011/03/22

むこうがわのあのこ
	作: ジャクリーン・ウッドソン絵: E.B.ルイス訳: さくまゆみこ出版社: 光村教育図書

出てくるのは黒人の女の子とその友達、そして柵の向こう側に住んでいる白人の女の子。

黒人の女の子達は、お母さんから白人と遊んじゃいけないと言われているので、白人の女の子が「入れて」と言っても、入れてあげません。

もっとも、大概は白人は黒人とは遊びたがらないように思いますが、そういう子は、親の影響が大きいのでしょうね。

自分の目で見て、聞いて、正しい教育を受けていれば、人種差別なんてくだらないとすぐにわかるでしょう。

この世から早く色んな差別がなくなることを望みます。

小5の長男は、テレビなどで人種差別を見て知っているせいか、興味深そうに聞いていました。

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変わっていることは素晴らしい！　

投稿日：2011/03/15

ひよこのアーサーがきえた！
	作: ナサニエル・ベンチリー絵: アーノルド・ローベル訳: 福本友美子出版社: 文化出版局

タイトルからして面白そう！と思って読んでみました。

なるほど、それほど面白いと言うわけではありませんが、何と言ってもラストのオチがなかなか良かったです。

消えたひよこ・・・さて、どうやって見つけるのでしょう。

お母さんの心配する姿に胸を打たれ、みはりのふくろうがひよこのラルフを見つけるいきさつも色々あり、そうしたみんなのおかげで無事にラルフは助け出されるのです。

ちょっとした推理小説ならぬ推理絵本！？

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寝る前の読み聞かせにぴったり　

投稿日：2011/03/07

西本鶏介の5分間読み聞かせ絵本日本の昔話2
	作: 西本鶏介絵: おぼまこと出版社: チャイルド本社

この一冊に5つのおはなしが入っています。

中でも一番子供が気に入ったのは
「ながい名まえのこども」
というおはなしで、私がなるほど～と思ったのは
「らいねんのことをいうとおにがわらう」
です。

私は昔話は割と好きで、幼少時から読んでいますが、5つとも初めて読むお話で、もっとたくさん昔話があるのだと思うと、ますます読みたくなりました。

この本は、ひとつのお話のボリュームが、寝る前の5分くらいに読み聞かせするのに丁度良くて、とても重宝しました。

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