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自信を持っておすすめしたい 息子とジョージ  投稿日:2002/09/30
おさるのジョージ
おさるのジョージ 作: H.A.レイ
訳: 上野 和子

出版社: 大日本絵画
我が家のジョージ君8歳は、ただいま2年生です。
思えば今からさかのぼること5年前、自治体の2歳児検診に出掛けた折、多少言葉の少なめだったのですが、そんなに私自体気にしてたわけでもなかったのですが、(2人目と言う油断もあったかもしれません)やはり指摘されてしまいました。調度主人の母の看護だったり、1人目にもまだ手がかかりこの子と触れ合う時間が、あまりにも少なすぎたことに反省しました。
幸い検査に異常はなく、言葉を理解出来ないのでなく、知らなかったらしいです。親として申し訳なく思いました。そんな折、1目の子供の幼稚園の園長先生から、良いアドバイスがありました。それは、「本を読んであげなさい1日10分でも絵本を見てお話してください。」と言うものでした。
私はすぐ市の図書館へ出掛けました。最初はなかなか座ろうとせず、本を棚から落としては、バラバラにして、拾い集めるのに大変でした、タダその図書館は大人の部屋と仕切られており、職員サンも子供に理解あり紙の街らしく、本と子供に対しての理解に恵まれていました。通い始めて3日くらいたった時初めてかかえて来たのが、おサルのジョージでした。私のひざの上にチョコンと座り、じっと聞き入っていました。ジョージが、鳴くと「さる鳴っきょる」(鳴いている)本に対して初めて出た言葉でした。それからと言う物の彼の言葉の語数は、目を見張るものがあり、保健婦さんが、「言葉が爆発した」とびっくりしていました、「きっと言葉をためていたのですよ」と言われました。
今も息子は、おさるのジョージ全巻を何度も読み返しています。一部は暗しょうしたりしますが、息子いわく、「ジョージは、すぐ泣いてすぐ笑って、それでいて、いやしんぼで、まるで僕と一緒だ」と言います。私もそのとおりだといい、小さなジョージに今も振り回されています。独身の頃子供が嫌いだった私が、気がつけば母にされています。
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