みま

ママ・30代・埼玉県、男6歳　女2歳

みまさんの声

全4件中 1 ～ 4件目

最初のページ　前の10件　1　次の10件　最後のページ

るすばんも楽じゃない　

投稿日：2002/05/11

るすばんをしたオルリック
	作・絵: デビッド・マッキー訳: はらしょう出版社: アリス館

いつも奥さんに不平、不満ばかり言っている男が、１日奥さんと仕事を取り替えて、家で過ごすお話です。のんびりしようと思っていたが、意外に大変で、失敗ばかりしてしまい、最後は、ぐつぐつ煮えるなべの中に落ちてしまいます。お話はそこで終わってしまい、その後、男が改心したかどうかは不明ですが、コミカルな男の失敗の数々が、子供達の笑いを誘う絵本です。

参考になりました。

0人

エキゾチックなおはなし　

投稿日：2002/05/11

きつねのホイティ
	作・絵: シビル・ウェッタシンハ訳: 松岡享子出版社: 福音館書店

　お腹を空かせたきつねが村にやってきて人間に変装してごはんにありつくのですが、奥さん達にはきつねだとばれているのに、ばかにしたきつねが、逆に、奥さん達に仕返しをされるお話です。舞台はスリランカなので、きつねがごちそうになる料理は、ココナッツミルクのカレーやとうがらし味の魚のフライなど、エキゾチックなおいしそうなものばかりで、子供達は、食べたいね。と舌舐めずりをしています。スリランカの結婚式の描写もあり、上の子は、異国の文化に興味を持った様でした。

参考になりました。

0人

大迫力！　

投稿日：2002/04/25

とべバッタ
	作・絵: 田島征三出版社: 偕成社

　とにかく絵が素晴らしいです。バッタに襲いかかるヘビやカマキリの迫力、飛び立つバッタの躍動感が筆でいきいきと描かれています。ストーリーは、狭い草むらでおびえて暮らしていたバッタが広い世界へ飛び立つというシンプルでありながらも奥深いものです。わが家の子供達は６歳と２歳で年齢差があるためなかなか二人同時に楽しめる本が少ないのですが、その点でこの本は、小さい子でも飽きず、大きい子にも面白くおすすめです。

参考になりました。

0人

「プーン。」がたまらない　

投稿日：2002/04/22

はなたれこぞうさま
	作: 川崎大治絵: 太田大八出版社: 童話館出版

貧しい花売りの男が、川へ売れ残った花を流していると、おとひめ様の使いがお礼に願いごとを叶えてくれるはなたれこぞうさまを連れてくるという日本のむかしばなしでよく見られるがんばっている人や、心優しい人にごほうびが与えられるストーリーです。ユニークなのが、こぞうさまがはなをプーンとかむと願いがかなうというところで、子供達は何度も出てくるこの場面では、一緒にはなをプーンとかんで大喜びをしています。最後に男は、なまけものになってしまい、こぞうさまがはなをズーっとすすると男はもとの貧乏に戻ってしまうというどんでんがえしもあり、ハッピーエンドではありませんが、暗くもなく、楽しめるお話です。

参考になりました。

2人

全4件中 1 ～ 4件目

最初のページ　前の10件　1　次の10件　最後のページ