りよ

ママ・30代・東京都、男2歳

りよさんの声

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白いぐるぐる雲に注目　

投稿日：2008/02/26

がたごとがたごと
	文: 内田麟太郎絵: 西村繁男出版社: 童心社

電車好きの息子にぴったり！　とタイトルと表紙だけで借りてみましたが、読んでいくと私も息子も「え・・・・・？」
お客さんがおばけになったり動物になったり、そんな展開にはじめはあ然としましたが、だんだんこの世界にすっかりはまってしまいました。

電車が走っていきながら、白いぐるぐるした不思議な雲が浮かんでくると、「ややや？」と思います。
この雲は、「だたいま車内変身中」のサインかな。
この雲が出てくると、「次は何かな～」と子どもに声をかけながらページをめくります。

丁寧に描かれた絵は、何度見ても飽きません。
ながーく楽しめる絵本です。

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1人

おばけばんざい！　

投稿日：2008/02/26

おばけでんしゃ
	文: 内田麟太郎絵: 西村繁男出版社: 童心社

図書館でタイトルに興味をそそられてふと手に取ってみたのですが、これが大当たり。見ているだけで飽きない、楽しい本です。
きっと、描いている作者本人が一番楽しんでるんじゃないかなー、と思うように、細部までとても丁寧に、個性的で決して憎めないすてきなおばけたちが凝りに凝って描かれています。

はじめは、口をぽっかーんとあけていただけの息子も、徐々にこのおばけワールドが心地よく思えるようになったらしく、寝る前に「おばけでんしゃ、よんでぇ～」とうれしそうに持ってきます。
ページをめくるたびに、じーっと見つめています。毎回毎回いろんな発見があるようで、「あ、ここ！」と教えてくれます。
読み終わると、笑顔で「あーー、こわかった！」と言って、笑顔で寝室に向かう息子です。

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0人

まっすぐな気持ちになります　

投稿日：2008/01/11

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ
	作: マーガレット・ワイズ・ブラウン絵: 林明子訳: 坪井郁美出版社: ペンギン社

主人公の「ぼく」はおばあちゃんの家に行くために、言われたとおりまっすぐまっすぐ歩きます。まっすぐの道しか見えないのか、すぐそばに橋があってもいくつを脱いで川を渡り、ゆるやかな道があっても丘をまっすぐ登って降りて。
こどもらしい、とてもまっすぐな気持ちが伝わってくるステキなお話です。

この本を「まっすぐまっすぐ」と呼ぶ息子は主人公の「ぼく」になりきっているようです。途中お花があればいっしょにクンクンとかぎ、イチゴがあればいっしょにぱくっと食べ、馬小屋に驚くと「あぁ！びっくりした～！」。そして最後におばあちゃんの家で出される大きなチョコレートケーキと牛乳を「パクパク、ごくごく」します。
毎回、最低３回はリクエストされます。

中盤で、これまでの道のりを振り返るかのように、遠くから、かなり引いた視線で絵が描かれていますが、「あれー、ちっちゃいねぇ」と息子は不思議そう。
その次に丘を後ろ向きに登る場面がありますが、ここも「まっすぐじゃないねぇ、反対に行っちゃうねぇ・・・」と不思議そう。
距離感とか方向の感覚は、２歳の息子にはなかなか理解できないようです。もう少し時間がかかるかな。

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5人

ブルくんの表情が愛くるしい　

投稿日：2008/01/09

ブルくんとかなちゃん
	作・絵: ふくざわゆみこ出版社: 福音館書店

保育園で定期購読している「こどものとも年少版」で、昨年『ブルくんかなちゃんいもむしくん』でが出版され、初めてこのシリーズを知りました。何しろブルくんの表情がたまらなくステキで、こどもと毎日読んでいました。その後、図書館で「こどものとも年少版」のバックナンバーに『ブルくんかなちゃん』があと２冊あることを知り、リピートしながらいつも３冊セットで読んでました。

こどもはすっかりブルくんと顔なじみ（？）になり、道ばたでブルドッグをみかけてもあまり怖がらずに『あー、ブルくんだー」と距離をおきつつも寄っていきます。

先日、書店でハードカバーに昇進したこの本を見つけて迷わず購入。こどもも「ブルくん、かたくなったねぇ」と言いながらも大事に抱えて私の膝に座ります。

かなちゃんのぬいぐるみのポーズをまねて寝ころぶシーンが、たまらなく愛くるしい。私は、何度見ても吹き出さずにいられません。一見の価値ありますよ！

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0人

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