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ouchijikan

ママ・40代・東京都、女の子10歳

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自己紹介
子どもの頃、絵本を読み聞かせてもらった記憶が今も鮮明に残っています。

母になり今度は私が子どもたちに読んであげる番になりました。読んだ絵本も今では膨大な数になり、簡単な覚書をしてきた記録を元に当時のことを思い出しながらレビューを書いていきます。もちろん今も進行形でほぼ毎日読み聞かせを継続中です!

絵本の楽しさを伝えるお手伝いができれば嬉しいです♪

ouchijikanさんの声

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自信を持っておすすめしたい 何度読んでも名作だと感じます  投稿日:2020/07/03
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ねずみくんシリーズは長女が小さい頃から何度も読み、そのあと次女が産まれて今まで、ずっと読み続けている、子どもたちの大好きな絵本です。

こちらはそのシリーズの第一作目。真っ白な背景にポツンと描かれた小さなねずみくん。お母さんの編んでくれたチョッキを着て自慢気に立っています。

すると次々とお友達のどうぶつたちが現れて、ねずみくんのチョッキを「ちょっときせてよ」と着てしまいます。だんだんと大きなどうぶつに着られていくねずみくんのチョッキ。最後はもう絶対無理でしょ!!って思うような大きな大きなぞうさんにまで着られてしまいます。

どうぶつたちの声色を変えて読んでいくと、とっても盛り上がります!素直におもしろがっていた長女に対して、「こんなことしたらだめだよねぇ…?」とはじめは不安そうだった次女。性格の違いがこんなところにも表れるんですね(笑)

背景の余白がページをめくるごとに、どうぶつたちに埋め尽くされていく様子やその構図も素晴らしく、飽きることのないテンポのいい繰り返しや、ねずみくんとどうぶつたちの表情もおかしくて、何度読んでも名作だな~と感じます。
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なかなかよいと思う 安定のかわいさがあります  投稿日:2020/07/02
はしれ! おべんとう
はしれ! おべんとう 作: 片平 直樹
絵: 市原 淳

出版社: 教育画劇
いろいろ絵本を読んでいると、表紙を見ただけで内容が分かってしまったところもありますが…。

娘はこんな擬人化されたかわいいたべものたちが大好き!おかあさんの詰め忘れたお弁当の具材たちが、走ってお弁当箱の中に飛び込む様子を楽しんで見ていました。

街の中を走りぬけるお弁当たちをスマホで撮ろうとしている男性がいたり、ねこちゃんたちに狙われそうなところをレタスとトマトがカラスに扮して助けに来たり。くすりと笑える要素も詰め込まれていて、安心して楽しく読める絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 成長を見守るということ  投稿日:2020/07/02
たまごにいちゃん
たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
5歳の娘に読みました。

ちょうど逆上がりができるようになったり自転車に乗れるようになった時期で、ぐんぐんと自信をつけてたくさんのことをひとりでできるようになってきた娘にぴったりの絵本でした。

まだ赤ちゃんのままでいたい…ママに甘えていたい…、そんな思いを抱えながらも日々、勇気を出して外の世界に飛び込んでいく娘に重なりじーんとしてしまいました。

たまごの殻を破るのはそれぞれのタイミングでいいんですよね。無理して破ることはしないであたたかく見守るお母さん。たまごにいちゃんは自分の意志とは関係なく殻が割れてしまいましたが、それでも泣いたり落ち込んだりしていないのは、もうそういう時期だったんでしょう。

「とってもすてきよ」とお母さんに優しく認めてもらえて、自然と成長できたたまごにいちゃん。理想の子育てだな~と感じました。こんなお母さんのように、子どものありのままを受け入れられるお母さんでいたいと思います。
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なかなかよいと思う 絵本の中に入って楽しく遊べます  投稿日:2020/07/01
ぜったいに おしちゃダメ?
ぜったいに おしちゃダメ? 作: ビル・コッター
出版社: サンクチュアリ出版
本屋に置かれていてどうしても気になった絵本です。ぜったいにダメだと言われると大人でも子どもでも押したくなっちゃいますよね…!

ページを開くとかわいいモンスターが現れて、こちらに話しかけられる形でお話が進んでいきます。あれだけ押しちゃダメだと言われて私も娘も守る気満々だったのに、けっこう早めに押して良くなるのは(押さないと次のページとつながらない)少し拍子抜けでしたが…(笑)

しかけ絵本ではないのに、こすったり振ったりできる内容も楽しいです。何度も何度も繰り返しは飽きてしまいそうですが、こんな絵本もたまにはいいな~と思いました。
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なかなかよいと思う むらさきのオニの子がかわいいです  投稿日:2020/07/01
きょだいなガチャガチャ
きょだいなガチャガチャ 作・絵: 大橋 慶子
出版社: 教育画劇
ガチャガチャが大好きな娘たち。どんなお話なんだろう~とわくわくしながら読みました。巨大なガチャガチャはなんとオニさんたちのおもちゃでした。

大きなガチャガチャは、中身もダイナミックです!どのオニさんたちも楽しそうに遊んでいる中、むらさきの子だけが遠くで温泉が沸いていることに気づかずにしょんぼりしています。娘はその子が気になって「もっととおくをみてー」などと応援していました。オニの子たちそれぞれに個性がある描かれ方でそこをじっくり見るのも楽しかったです。

最後は人間の男の子もおうちに帰ることができ、おみやげまでもらってめでたしめでたし。子どもの夢の世界を垣間見たような気持ちになりました。
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なかなかよいと思う こんな未来がきっと来るのでしょう  投稿日:2020/06/29
みらいのえんそく
みらいのえんそく 作: ジョン・ヘア
文: 椎名 かおる

出版社: あすなろ書房
表紙を見て「おもしろそう!」と娘が手に取りました。未来の遠足はこんなふうに行き先もスケールアップするのですね。

宇宙から見る地球も素敵です。宇宙人との交流も楽しくて、夢と想像がどんどん広がって、こんな未来が来るのはそう遠くないのかも…?と思えてきます。

ただ、先生が点呼も取らずに生徒を置いてきぼりにしちゃうところには、「これはやだよね…だめだよね。」と娘が不安そうな顔をしていました。5歳の娘にとって、こんなに広い宇宙にたったひとり「置いていかれる」「忘れられる」というのは、とんでもなく恐怖なことのようで、そこだけは別の表現だったらよかったかなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 表紙も裏表紙もすべて楽しめます  投稿日:2020/06/28
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
5歳の娘の大好きな絵本です。

しりとりの言葉遊びが楽しいようで、絵を見ながら指さしてひとつひとつ大きな声で読み上げています。威張ってたおうさまが、自分の作ったルールに最後は懲らしめられてしまうという展開ですが、うちの子には少し難しかったようで、何度か読んで理解をしていました。

イラストもおしゃれでかわいくて、小さな子にも分かりやすく、しりとりの楽しさを知るいいきっかけになるかと思います。娘はこの絵本で「こけし」と「うえきばち」を覚えました♪
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自信を持っておすすめしたい 自然の素晴らしさに気づかされます  投稿日:2020/06/28
14ひきのおつきみ
14ひきのおつきみ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
「14ひき」シリーズの中で、私の一番のお気に入りがこの「おつきみ」です。

みんなで何をしているのかな?と読み進めていき、次第にあたりは暗くなって、少しずつ浮かんでくるお月様。14ひきの後ろ姿と一緒に見る大きなお月様はとても感動的でした。

「おつきさんありがとう たくさんのみのりをありがとう やさしいひかりをありがとう」お月見とはこんな気持ちで月を見上げるものなのですね。ねずみたちに教えてもらったような気持ちになります。

ほかの「14ひき」シリーズが「動」だとしたら、こちらはその中で「静」の部類に入るかと思います。全体的に色彩のトーンも落ち着いていて大きな出来事もありませんが、幻想的で力強い、本当に素晴らしい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 虫嫌いにもやさしい絵本です  投稿日:2020/06/28
ぼく、だんごむし
ぼく、だんごむし 作: 得田 之久
絵: たかはし きよし

出版社: 福音館書店
女の子二人の姉妹を育てていると、どうしても虫との関わり合いはほとんどありません。私自身も虫が苦手なので避けて通ってきたようなところもありますが、やっぱり子どもに苦手意識を持たせるのは良くないかな~と、絵本で少しずつ・・・と思い、読んでみました。

だんごむしの絵本は他にもありますが、リアルな描写も多く、途中で断念したものも・・・。こちらの絵本は優しい雰囲気の切り絵で表現されているので、娘も怖がらずに見ていました。

内容も「へ~」と思うような知らなかったこともあって、それでいて分かりやすいので、お勉強のような堅苦しさも感じません。

終始、だんごむしくんの一人称で展開されていくので、お話としてもおもしろかったです。虫が苦手な子にもおすすめです。
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なかなかよいと思う 素敵な実話です  投稿日:2020/06/28
ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし
ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし 文・絵: ジャネット・ウィンター
訳: 福本 友美子

出版社: 集英社
物心つく前から、「としょかん」というものが身近な存在だった娘にとって、ほとんど本がない村があるというのはなかなかピンと来なかったようです。

でも、主人公のルイスが子どもたちに読み聞かせをする場面で、みんな一斉にお面をかぶっている様子はおもしろかったようで、「さんびきのこぶた、しってるよー!」とお話を説明したりもしてくれました。もう少し大きくなったら、この絵本のもっと深い内容を理解できるのかな~と思います。

私自身は、遠い山の向こうでも消えない灯が、本に夢中なたくさんの子どもたちを表現していてとても素敵だと思いました。どのような環境の子どもたちにも、いろんなことを学びたい・知らないことを知りたいという純粋な気持ちがあるんですよね。そのお手伝いをしている活動を心から尊敬します。
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