小さくなったら…
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投稿日:2008/06/11 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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表紙の題字がちょっと怖い感じなので、どんな話しだろうと
興味津々で読み始めたら、あら、素敵なファンタジー☆
おばあちゃんの語りなんだけど、たくさんの場面が細かい描写で
描かれているから、本当にミクロの世界に迷い込んだよう。
自分が小さくなったら…という想像って、すごくワクワクします。
普段なら、ぬめぬめのかたつむりにはゾゾ〜っとするところなのに、
かたつむりハウスの住人になりたくなるから不思議。
そして、そのファンタジーの世界を包む、現実の子どもたちと
おばあちゃんの関係もあたたかくてとっても素敵でした♪
時々かかってくる電話がすごく効果的ですよねー。
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なんだか 食べたくなっちゃって♪
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投稿日:2008/06/11 |
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
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これはもう 純粋に素直に面白い絵本ですね。
繰り返しの文章も、隅々まで楽しい絵も花マルものです。
なんたって 「嫌いな人 ホトンドいないでしょ?」のカレーライスのお話ですもの。
読んでたら ぜーったいに食べたくなります。
今度 カレーライスが給食に出る日に 朝の読み聞かせで読んでみます。給食の時間が待ち遠しくなるはず。
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他のはどんな?
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投稿日:2008/06/11 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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とっても楽しい絵本。
宮西さんの絵本は、うるっとくる絵本が多く、こっちも「今度は泣かないぞー」
なんて力が入るのですが、これは肩の力を抜いて楽しめました。
自分だったらどのキャンディーをなめてどうするか、
この並んでる他の色はどんな効果があるのか…
自然に話がはずみます♪
ブタくんと言えば、オオカミ。
今回も山盛りたくさんのオオカミの登場に「出た〜!!!」と
爆笑の娘でした。
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これだ!
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投稿日:2008/06/11 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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最近、娘と同じ学年の子のママから「何か本を読ませたいんだけど、
本を貸してくれない?」と言われます。
家で短めで面白そうな本を選ぶのですが、低学年の子が読めるような本は、
漫画のようにばかりなっていて、もうちょっと文章で楽しめるものは
ないのかな〜と思っていました。
そんな時に出会った、この「ストーブのふゆやすみ」。
試しに娘に見せてみたら、「面白そう!」と持って行き、一気に読んだようでした。
その後、私も読んで「これだ!」。
なんでやねん!と思わずつっこみたくなるぐらい面白くて、ストーブくんは
かわいくて笑えるし、そしてどこかホロリとする。
最高です!低学年の子には、こんな本にたくさん出会って欲しいです。
「れいぞうこのなつやすみ」も読まないと。
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翼竜の羽ばたきを感じて
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投稿日:2008/06/10 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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以前チラッと見た、時を遡る絵本を探していて、もしやこれではと出会った絵本が
「タイムフライズ」でした。結果から言うと、私の探していた絵本とは違いましたが、
今度博物館に行って、恐竜のワークショップに参加しようねって話をしていた私たち親子に
タイムリーな絵本でした。
博物館に飛び込んだ鳥が、恐竜たちの化石の間を縫って飛ぶ内に、
いつしか骨だった恐竜は本物に、周りもごつごつの岩、緑、山々に覆われた
恐竜の時代へと。
翼竜の翼の音が聞こえるような、鳴き声が聞こえるような、躍動感にあふれる恐竜たち。
考古学のロマン溢れる絵本です。
こういう絵本を描いたら、きっと説明文なんかを書きたくなるんじゃないかなと
思うのですが、文がないのが本当に素晴らしいです。
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日曜大工入門絵本!?
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投稿日:2008/06/10 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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まだカストールのシリーズを読むのは、これで2冊目なのですが、このシリーズの持つ
「何でも自分でやってみる」という雰囲気にとても惹かれています。
この「だいくしごとをしようっと!」は、大工道具の紹介と、その道具を
使うカストールの様子が描かれていて、最後にはカストールの作ったあるものの
材料のサイズまで。
日曜大工の入門書とでも言えるような、絵本です♪
子どもたちがもうちょっと大きくなったら、一緒に木工の工作もいいな〜と
思いながら読みました。
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コロコロ変わる表情がカワイイ
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投稿日:2008/06/08 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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かおがパンパン パンやのろくちゃん
今回もうえーんとなりつつ、頑張っています。
「うんとね」でのお気に入りは、「ひとりでさんぱつにいくのまき」。
すでに、地域の人や周りの様子が「パンやのろくちゃん」で頭に入っているので、
さんぱつやさんに行ったところで、もうクスクス。
最後のろくちゃんご立腹な様子が、とってもかわいいです。
ろくちゃんのお誕生日の話では、うるうる目のろくちゃんの驚きと喜びが
伝わって、読んでいる私もじわっと胸が温かくなりました。
太巻きは、やっぱり娘が「今度作ろうね!」とノリノリです。
太巻きなんて作ったことないけど…上手くできるかな〜。
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ありえない!だけど、楽しい!
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投稿日:2008/06/11 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子7歳
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魚がねこを食べる!
ありえないシュチエーションだけど、
子供にとっては、興味津々。
最初は、ねこも魚に食べられてこまっていたが、
次のページで、楽しく泳ぐねこざかな。
このギャップは何だ!?
本当に、ありえない!
二匹は、ねこざかなを楽しんでる。
これこそ、絵本のすごいところ。
ありえないを可能にして、楽しめちゃう。
最初は、シリーズ化するとは思わなかった。
だから、仕掛けもない。
しかし、ねこざかな誕生の貴重なはなし。
ネコも魚も、「ねこざかなってわるくない。」と、
思ったに違いない。
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ほっこり
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投稿日:2008/06/08 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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いつもは郵便屋のごしゅじんと夕方に散歩しているレッテが、みつばちをおいかけて
大冒険をするお話です。
初めての昼間のちっちゃな大冒険は、匂いや足の裏の暖かさから始まります。
本当にちっちゃなこねこの、毛並み、表情、怯え。
絵本からとても愛情を感じました。
学校に迷い込み、木に登って降りられなくなっちゃったレッテを、同じアパートに
住むベルちゃんが見つけてくれました。そのベルちゃんが郵便屋のルネさんに
書いた手紙のかわいらしいこと。
どのページも温もりにあふれ、読んでいてほっこりしました。
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画家の人生。
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投稿日:2008/06/11 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子7歳
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このえほんは、実際にいた有名な彫刻家・ドガと、
彫刻のモデルになった少女とのものがたり。
ドガが生きた時代のことや、ドガが描いた実際の絵が、
あちこちにちりばめられて、
ドガがどういう人物かが、興味深く描かれています。
実際にある彫刻『14才の小さな踊り子』が、
どうしてできたか・・・
当時のことを本当に見ていたかのように、物語が進んでいって、
引き込まれていきました。
その人物を知ると、親しみがでてきて、
その人物が描く絵や彫刻に、すごく興味がわいてきます。
画家の人物像。画家が描く絵や彫刻。
それぞれの物語があり、とても興味深い。
この他にも、『アーティストシリーズ』として、
ゴッホやモネ、ピカソなどの絵本もあるようなので、
機会があれば読んでみたいと思います。
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やられた…
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投稿日:2008/06/10 |
ひだまりピッピさん 40代・せんせい・広島県 男の子3歳
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あのね、だるまがね 空から来るんです。
たくさん たくさん たくさんのだるまが
空からやってくるんです。
あの道も この店も どこもかしこも
だるまだらけになっていく…
ナンセンス絵本は 分かろうとしてはダメ。
ただ「ワッハッハ」と笑える余裕があればよいのです。
この絵本に 教訓があるとしたら
「絵本に教訓を求めてはいけない
絵本とは楽しむものだ」ということかしらん?
そして 最後のページ
だるまだらけの町に 新たに襲来するものは?
気になる方は なんだか想像して、
実際手にして「やられた!」と叫んで下さい。
ちなみに 私もやられました(^▽^)
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遊覧飛行
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投稿日:2008/06/07 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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こりゃ、長いし、読むの大変だぞ〜と思いながらも、魅力的な飛行船の絵に惹かれて
借りてきました。
娘もパラパラと見ては、長くて退屈そうだと思ったのか、なかなか持ってこなくて、
借りて1週間も過ぎようかというころ、ようやく持って来ました。
丁寧に読み、質問には答えながら…最後まで読み終わった時、娘が言った言葉は
「長くてつまらないかと思ったけど、すごく面白かった!機会があったら、
飛行船に乗ってみたいなあ」。
どのように飛行船が組み立てられ、内部がどんな風になっていて、どう飛び立つのか
大人の私でも初めての情報に「へえ、こうなってるんだ」と驚きの連続。
思ったより人数乗れないのね、と思ったり、もし穴があいても長時間飛ぶことが
できることに安心したり。
文だけでなく、無駄がなくすっきりとした絵が、わかりやすく伝えてくれました。
客席からの眺めは臨場感たっぷりで、ドキドキワクワク♪
私も存分に遊覧飛行を楽しんだ気分で、とっても楽しかったです。
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いつもにこにこしていよう
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投稿日:2008/06/10 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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スズキコージさんのイラストの本がお気に入りだった長男が選びました。スズキコージさんのイラストと本の題名にちょっとびくびくしながら読み始めました。
ただただおばけや幽霊はこわいものと思う本ではありませんでした。
いろいろなおばけも幽霊も身近にいることを教えてくれますが、
「いつもにこにこ明るい人には、暗い霊は近づけない。
そういう人は、ご先祖さまの守護霊や良い霊に守ってもらえるから ね。」
「マナーを守っておばけとなかよく暮らすのだよ。」
とおばけや幽霊の話を通して、生き方や先祖の霊や自然を大切にする心をも教えてくれる意味深い本です。
一読の価値有り!
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みずならの一生
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投稿日:2008/06/04 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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新刊絵本のコーナーで見つけ、懐かしいような表紙に「これが新刊?」と
思い、手に取ったのですが、あっという間に引き込まれていました。
木の一生をこんな風に描いた作品を、初めて見ました。
しまりすが埋めたどんぐりから芽がでて、100年経って立派な木になります。
簡単に100年と言うけれど、私たち人が生まれて死ぬ、その間に、
みずならはようやく1人前、木の人生が始まったばかりなのです。
800年で老いるまで、どのように自然を見守って立ち続けているか、
自分の時間の感覚からは考えもしなかったことを、教えてもらいました。
娘は最初のしまりすを見て、「すごい、そっくり!」と歓声を上げ、
あとはただただ静かに聞いていました。
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嫌いなはずが大好きに。
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投稿日:2008/06/09 |
まなみさん 30代・ママ・静岡県 女の子10歳、男の子8歳
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うさぎはたぬきがきらいです。
最初のページのうさぎの目がそう言ってます。
おつきさまのアドバイスで、一月の間たぬきに親切にしたところ、
たぬきが変わっていき、うさぎの気持ちも変わっていきます。
「さあこらしめてあげよう」というお月さまに「やめてくださーい」
と叫ぶうさぎ。
裏表紙にはほっとします。
相手を変えるのではなく、自分が変わる。
対人関係で大切なことを教えていると思います。
小学校で読み聞かせしました。
みんな大笑いして、ちょっとはらはらして、
最後はほっとして、聞いてくれました。
楽しみながら、大切なことを学べる本だと思います。
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レディー必読!?
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投稿日:2008/06/06 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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かわいらしい内容だけでなく、とってもオシャレな絵本。
細かいところまで描き込まれていて、本当に綺麗。
ゆっくり眺めているだけでも、楽しいです。
豪華な馬車、和洋折衷なお城、歴代おひめさまの肖像、わんこのぬいぐるみ?
ドレスはどれにしようか、
どの王子様を選ぶか、
そして、どんなおひめさまならいいかと
娘とたっぷり悩みました。
文章が花やいばらで囲まれていたり、最後ののはらひめは花冠で囲まれたりと
どこまでも、女の子のプリンセス魂をくすぐる1冊です。
ちっちゃなレディーと、是非読んでください♪
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見事!
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投稿日:2008/06/06 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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「おれはレオ」(佐々木マキ)を読んで以来、回文大好きな娘と私。
この「よるくまくるよ」も、一緒に読んで大笑いしました。
右のページと左のページで畳みかけるように、つづく回文が特に楽しいです!
一番笑ったのが、「すがたがすてき」なお嬢さんの次の姿。
哀れ!…でも爆笑!!
言葉遊びの本は読めば読むほど面白くて、本当に楽しいです♪
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最高の友人
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投稿日:2008/06/04 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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すっかりウィリーファンの私と娘。
今回も背中を丸めて悲しそうに歩くウィリーの姿から始まりました。
一方ヒュー・ジェイブは快活でたくましく、いかにも人気者そう。
そんなヒューがよくぞウィリーを見つけてくれた!と、とっても
嬉しくなりました。
クモを手に乗せている、力の抜けたウィリーの顔が大好きです。
自然体を受け入れてくれる友だちの存在は、とっても心強いですね。
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心を温める
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投稿日:2008/06/09 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子6歳、男の子4歳
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娘が学校の図書室から借りてきた本です。
「おかあさんこれぜったい読んでね」と言って貸してくれました。
村の住人は戦争や天災が続き自分のことで精いっぱい
人を信頼できなくなっていました。
そこにやってきたお坊さん3人にも冷たく無視するのです。
お坊さんたちは小さな鍋で「石のスープ」を作り始めます。
お坊さんたちの行動が気になりだす村人たちは・・・
人の好奇心を利用し、村人の関係を回復をしたお坊さんはさすがですが、
最初にお坊さんたちに声をかけた女の子の勇気に拍手。
この子の行動が村人たちを動かす糸口になったのですから。
でも、自分の子供が、皆が避ける知らない人たちに近寄って行って
話しかけたら「ダメ」って言ってしまうのかなぁ。
私ももっと心を広くもたなくてはいけませんね。
自分だけが良ければいい。
そんな考えでは幸せ(満たされた温かい気分)にはなれない
ということを教えてくれる絵本でした。
落ち着いた絵が舞台の中国にピッタリです。
娘の感想は”みんな仲良くなれて良かったね”でした。
幼稚園児には難しかったようです。
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複雑…
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投稿日:2008/06/06 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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ずっと機会があれば読もうと思っていた絵本でした。
読んで、とても言い表せないような、色んな思いが渦巻きました。
最初は、あまりに醜い怪物を恐れて逃げ出す動物たち、枯れる草木に
「そんな大げさな…」と思っていましたが、天候が変わり、岩が割れるとなれば、
ただごとではありません。想像を超えています。
同じように醜い「みにくいシュレック」のシュレックとは違い、この怪物、
とても繊細でナイーブ。
読んでいてものすごく切ないです。
たった一つの心の支えが石のうさぎなんて…。
その石のうさぎができてからの、怪物の嬉しそうで、幸せそうなこと!
余計に、何か1匹でも、動物が残っていてくれたら…
本当に心を通わせることのできる相手がいたら…
と思わずにはいられません。
緑が戻った洞窟周辺にやるせなさを感じて、でも怪物は幸せだったんだろうし、
と何とも言えない複雑な気持ちがするのです。
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