おもしろすぎる!
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投稿日:2008/05/15 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子7歳、女の子4歳
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なんでこんなにいっぱいだるまが海から押し寄せてくるのか?などと疑問に思うような人はこの本を読んではいけないでしょう。
最初から最後まで不可思議なことばかりです。
でも、うちではうけましたよ。
読んでる私も思わず噴き出しましたが、子供が二人揃ってケラケラと笑っておりました。
こんなに笑いを提供できた自分がちょっとほこらしかったくらいです。(本が笑いを提供したんだけどね)
特に床屋のシーンはよかった。
リーゼントのだるまが出てきた時点で期待していましたが、この床屋のページで火がついてしまいましたね。
なぜこの町の人はだるまをここまで利用するのか!と心の中で突っ込みながら読んでいる自分がいました。
最後のオチも良かったです。
あ〜、楽しかった。
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「こどもの日」の発想
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投稿日:2008/05/04 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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やかまし村には家が3軒、子どもが6人いるのです。
それに、2歳のシャスティーンが加わります。
6人の子ども達にとっては、シャスティーンは、子ども以下の存在。
そんなシャスティーンのために、6人の子ども達は、
「やかまし村の子どもの日」を作ってあげるのです。
シャスティーンにおとなしくしてもらうため、とはいえ、
こんな発想ができるなんて素敵だとは思いませんか?
さて、シャスティーンを喜ばせるために、子ども達が考えたことは、
様々。
シャスティーンも泣いたり喜んだり。
失敗もあったけど、子ども達も達成感で大満足。
素敵な子どもの世界に拍手したいです。
読み物の分類に入りますが、活字も大きく、挿絵もいっぱい。
小学校低学年あたりの子ども達のお話ですし、
読み物デビューにぴったりだと思います。
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中川&長谷川コンビパワー炸裂!
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投稿日:2008/05/07 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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ちょっと季節はずれかな〜?と思いつつも、なんとなく目についたので、借りてきました。
GWに、庭にテントを張って、夜、その中で読みました。
グローブの手入れをしながら、思わず聞いていた、中3の長男まで、途中何度も噴き出してましたよ〜(爆)。
おでんが、おでんわで予約して、おんせんランドに、おでんしゃで出かける話。
あはは。もう、中川さん、本領発揮!
最初から、だじゃれのオンパレードです。
おでん種をはじめとする、ユニークな登場人物たちが、入る湯が、また、バラエティに富んでいて、笑えます。
おしるこの湯に入ってしまったしゅんぎくやら、クリームシチューの湯に入ってしまったさつまあげなんて、ぜ、ぜったい食べたくな〜い!(苦笑)
人間界でも人気のスパリゾートに、おでんたちを行かせてしまう、中川さんの発想の豊かさもさることながら、ユニークな絵で盛り上げてくれる、長谷川さんも素晴らしい!
本当にこのお二人、名コンビだと思います〜☆
NHKアニメの『おでんくん』が大好きな娘たちも、大喜びで聞いてました。
今度は冬に読んで、あっつあつのおでん食べたいな〜♪
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真似をして描いてみよう
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投稿日:2008/05/01 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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子供の絵の中にはよく太陽が描かれています。赤や黄色など一色で、なにか象徴的に描かれているように見えます。太陽は、じっくり目で見て観察できないからこうなんだろうな、と思います。
この絵本は太陽をモチーフにして、色の使い方や絵を描く技法のようなことをわかりやすく教えてくれます。二色三色使うと、絵がいきいきしてきます。真似をしながら描いてみると、すてきな絵ができあがって楽しいです。
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切なくも爽やか
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投稿日:2008/05/09 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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むかしむかし、と昔話の形で物語が始まります。
確かにちょっと童話にありそうなお話。
切なく、しかし読後感は不思議に爽やかです。
やわらかい色の細かいイラストで進んでいくので、文章は少し多めですが、
ゆっくりながめながら読み進めていけると思います。
今の心配事が多いご時世、つい子どもを守ろうと過保護・過干渉に
なってしまいますが、それだけでは子どもは育たないことを
思い出させてくれる、どちらかというと、大人がハッとする絵本では
ないでしょうか。
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切ないです
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投稿日:2008/05/10 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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昔 あるところに、洞窟があった。
その洞窟には 怪物が住んでいた。
世界で一番、醜い 怪物だった。
という書き出しで始まる一匹の怪物の切なくて悲しい物語です。
怪物は、醜い外見をしているものの、優しい心の持ち主なのですが、動物はおろか植物から挙句の果てには、水までにも嫌われる始末だったのです。
そんなとき、友達が欲しくて石の動物を作るのですが、それでもうさぎを除いては、その醜さのあまり粉々になってしまいます。
それからは、いつこの石のうさぎに生命が宿るのだろうかと読み続けたのですが、全く違った終わり方でした。
こんな展開は予想しませんでした。
読後感は一言、切ないです。
読み手の年代によって、受け止めることも全く違って心に響く作品だと思います。
私は、ありのままの現実を受け入れ、不幸を不幸と思わないで幸せを享受することの大切さを教えられたと感じました。
逆に言えば、5歳〜大人が対象年齢という幅広の作品だと言えると思います。
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民話や神話の影がちらほら。。。
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投稿日:2008/05/06 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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川も泉もない森では蜂蜜は貴重でした。そこでいのししのおじさんが倒れていて、貴重な蜂蜜水をあげました。すると不思議な種をくれて、その種は実は。。。。という話です。
昔からの民話とか神話の影がちょっと匂う話ですね。貧乏な村に、漂流神(もしくは仏の化身)が粗末な身なりでやってくる。村人は自分たちの食べ物にもこまるありさまなのに、食事をあげる。そのかわり漂流神(もしくは仏の化身)が村に福を与え、その村は幸せに暮らしたという話です。またこのはちみつだいすきの中には書かれていなかったけど、裕福な村が滅びる話も逆ヴァージョンであるのですが、子供用絵本としてえぐいので書かれなかったのでしょうね。
物語の流れの定番を踏んでいるだけあってこの物語は安心感がありますね。
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同じ形はありません
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投稿日:2008/04/27 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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六角形の雪の結晶は本当にきれいです。みな六角形なのに、同じ形はひとつもありません。なぜ空からおちてくる間にこんなに美しい形になるのか不思議でなりません。
冬にはあんなにたくさんふる雪なのに、雪の結晶はめったに見ることができないのが残念です。
解説の文章も詩のようで、自然のすばらしさを感じることができます。雪と風のつくりだす光景はすてきだなと思いました。写真がとてもきれいで見ごたえがあります
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理屈ぬきで楽しいです
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投稿日:2008/05/04 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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とらは「とりあえず しましまのところがえらい」という最初のページから笑ってしまいました。理屈ぬき、というのが五味先生らしくて楽しいです。
子供は「どんなことがあっても おきない」とらをおもしろがっていました。しっぽをひっぱられても、へびにからみつかれても熟睡できるのがすごいです。
ちょっととぼけた表情のとらと、不思議でカラフルな絵が楽しいです。
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子どもの視点からの未熟児
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投稿日:2008/05/11 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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2008年度読書感想文コンクール小学校低学年の部課題図書。
未熟児の母となった出版社設立者が、担当の医師と共著、
友人のディック・ブルーナ氏が絵を担当しています。
未熟児について子ども達に知ってほしいという願いから、
おはなしはロッテちゃんとタイスくんに未熟児の妹イサベルが生まれる設定となっています。
妹が生まれた喜びと同時に、保育器の中にいるイサベルのことが、
二人には理解できません。
そんな二人に噛み砕くように、易しい説明が続きます。
ブルーナ氏のシンプルな線画に、優しいまなざしを感じます。
途中には実際の保育器の写真もあります。
また、巻末には詳しい解説もありますので、親子で、じっくりと読んでほしいと思います。
そして、生まれた時に降り注がれたたくさんの愛を感じ取ってほしいですね。
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穏やかに眠るロボット
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投稿日:2008/04/26 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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心臓がこわれても、ちゃんと動いて感情まで残っているロボットはすごいなと思いました。ロボットを修理しているのが、人間ではなくロボットというのがこわいです。
ロボットとあおいとりがめざした南の国は、ほんとうにいいところです。南の国らしい植物が楽しいです。目を閉じてしまったロボットの姿は切ないですが、穏やかな表情にほっとします。
落ち着いた色合いの絵が、とても素敵だなと思いました。
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どんなきっかけでもOK
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投稿日:2008/05/11 |
SNOWDROPさん 40代・その他の方・山梨県
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大型絵本は読みきかせに最適です。
うさぎはたぬきをぼこぼこにしてもぼこぼこぼこにされてしまうので大嫌いでした。その思いがふくらみすぎた時、お月様に、代わりにやっつけてあげるから1か月だけたぬきにやさしくするように言われ、約束します。1か月だけだからと我慢してやさしくしていると、たぬきの様子が変わってきます。とうとう、うさぎのためならなんでもできるとまで。それを聞いたのはいよいよお月様がたぬきをやっつける時。 最後はどうなるか想像がつきますが、いい話です。どんなきっかけでも、気持ちを変えて接すると相手も変わってくれるかもしれない。でもたいていの場合、すごい勇気が必要です。自分の気持ちも鏡ですもの。
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おいしゃさん!
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投稿日:2008/05/11 |
たくゆうとさん 30代・ママ・沖縄県 男の子10歳、男の子8歳
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読み聞かせで読みました。色使いがカラフルでどのページも楽しい感じです。2年生は各場面の2羽に『おいしゃさん』と叫んでいました。きっと早く!早く!って気持ちだったんでしょうね。低学年での読み聞かせでは反応良いと思います。
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本当の話でしょうか
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投稿日:2008/05/01 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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果物の木だと思ったら、本当にねずみのなる木だったのでびっくりしました。こんな木が実際にあったらこわいです。
でも、これは本当の話なのでしょうか。それともかしこいねずみの作り話なのでしょうか。最後のページが気になりました。
黒とオレンジ色だけの絵ですが、ねこの表情がいきいきしていて楽しいです。表紙のねこの表情に、苦笑いをしてしまいました。
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それぞれ、ぴったりの夢がステキ!
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投稿日:2008/05/07 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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次女が小さい頃(2〜4歳)はまって、大好きだったねずみくんシリーズ。久しぶりに、未読の新しいのを2冊借りてきました。すごい!24巻目ですって!!まだまだ続くといな〜♪
「おおきくなったら なにになるの?」
ねみちゃんに聞かれたねずみくんが考えてると、他のみんなは、次々に何になりたいか、先に語ります。
それぞれの夢と、なりたい理由が、その動物にぴったりで、とっても素敵♪ねみちゃんが「ステキ!」と褒めるのも、頷けます。
さて、やっと、考えついた、ねずみくんの夢は・・・???
最近、入院して、親知らずを抜いてもらったばかりの私には、ドキドキするくらいタイムリーな夢でびっくりしました!
でも、確かに、外国では既に活躍している『歯いしゃのチュー先生』もいますからね〜(笑)。
ねずみくんにピッタリでしょう♪
そして、相変わらず、ねずみくんとラブラブなねみちゃんの夢がかわいいですね♪
幼児から楽しめますが、小2の次女でも、まだまだ充分楽しめるシリーズです。
低学年の教室で読んでも、盛り上がりそうな絵本です☆
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世界中でママが一番ステキだよ
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投稿日:2008/05/06 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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この絵本にでてくるママはけっして美人ではなくどちらかといえばぶさいく・・・ごめん。でも暖かい花の衣装を着て、子供にはなんでもステキにみえちゃうから不思議。絵本の中のママがいろんなことをするたびにステキ、ステキ、ママだいすきって思っちゃいますね。でも、絵本のママもステキだけど、子供たちは自分のママが一番ステキで好きなのですね。
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なぞなぞが傑作
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投稿日:2008/05/10 |
オカズさん 50代・パパ・東京都 女の子21歳、男の子18歳、男の子9歳
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7歳の息子に読んであげたら、おかしななぞなぞに大笑い。そばにいて何気なく聞いていた高校生の兄が、あまりにもバカバカしいなぞなぞを話すので、私が捏造して話しているのではないかと思ったほどでした。
この本には、なぞなぞ、早口言葉、しりとりを題材にした3つの短編が入っていますが、なぞなぞが一番おもしろく、早口言葉は読むのに苦労しました。
小学3年生ぐらいまではなぞなぞが大好きなので、なぞなぞライオンはもう少し長くして、もっといろんななぞなぞがあればもっと良かったなと思います。
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小さいウルスリ
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投稿日:2008/05/02 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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小さい鈴しか貸してもらえなかった小さなウルスリが、自分の力で
大きな鈴を手に入れ、見事行列の先頭に立つ栄光を得る、という
わかりやすいお話とスカッと小気味の良い結末に、
娘も「いいじゃんいいじゃん」と大喜びでした。
大人気の絵本「ティッチ」にもあるような、小さい者が大きい者に
勝つ話は、読んでいて力が湧いてくる気持ちがします。
ただ、鈴の行列の…小さい鈴しか持たせてもらえない小さい子の立場は
あまりにもかわいそうな気がして、引っかかっています。
貧しい村の描写や、美しい自然にも目が奪われました。
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絵本を卒業したら是非
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投稿日:2008/05/04 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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アーノルド・ローベルの1969年の作品です。
絵本というより、幼年童話というジャンルに属する作品かと思います。
農場で飼われているこぶたの大好きなことは、どろんこの中に沈むこと。
その至福の表情ったらたまりません。
でも、奇麗好きのおばさんが、どろんこを掃除機で掃除してしまい、こぶたはお風呂で洗われます。
しまいには、リボンまでつけらてれて・・・。
こんなうち ぴかぴかでつまらないと怒った表情もどことなく可愛いものです。
それから、こぶたのどろんこ探しの冒険が始まります。
文章も平易ですし、物語も安心して読めるので、絵本を卒業ぐらいの子供には最適の作品だと思います。
自分の好きなものを取り上げられるという点に、共感を覚えることでしょう。
こぶたは、正しく子供の姿を投影しているように感じました。
色数は少ないのですが、古き良き時代のアメリカンテイスト溢れる絵も、楽しめると思います。
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ヨガをしているみたい
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投稿日:2008/04/28 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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野生の動物たちが体をかいている姿は、どことなくユニークです。でも動物たちは大変なんだろうなと思います。
子供は、ペンギンやあしかの様子を「ヨガ」をしてるみたいだとおもしろがっていました。
チーターやゲレヌクは、しなやかな体でかっこいいなと思いました。ゲレヌクという動物は初めて知りました。
カンガルーはどこか人間に似ていてほほえましかったです。
動物を見ていると、こちらまでかゆくなってきそうです。
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