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7歳

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★5  最後は秋 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さがしてあそぼう秋ものがたり
さがしてあそぼう秋ものがたり 作・絵: ロートラオト・ズザンネ・ベルナー
出版社: ひくまの出版
秋は、表紙から「お?」と思いました。
表紙に出ているのはお月さま。
夕方の町の様子です。

冬では土地をならしていた場所には、立派な幼稚園が建ち、そのオープン祝いの
ちょうちん行列が。形も色も様々のちょうちんを下げて集まって、合唱。
公園に着く頃には暗くなり、空には満月。

「春ものがたり」で「ん?カップルになったのかな?」と思っていた二人が
「秋ものがたり」で、旅行会社にいました。立て看板には「ハネムーンならパリへ」。
素敵です♪

この絵本を見ていると、風や空気の暖かさ、冷たさを感じます。
町の住人になったような、気分で一緒に楽しんでいます。
私だったらどこに住もうかな!?
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★5  面白い昔話♪ 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
はなたれこぞうさま
はなたれこぞうさま 作: 川村 たかし
絵: 梶山 俊夫

出版社: 教育画劇
土地の言葉って良いですね。
自分にしっくりくる、方言の絵本を探していて、この絵本が九州弁だと知り
読みました。私の田舎の方の言葉にかなり近いです。

しかも、絵が梶山俊夫さん。梶山さんの描く昔話は、ほっこりと懐かしく
暖かく、そして面白みも満点!
はなたれこぞうさまは、ちょっと洟を取ってやるのも躊躇してしまうぐらいの
小汚さに描かれ、「確かに汚いなー」と笑ってしまいました。

最後の最後に描かれたじいさまばあさまの顔は、意外にも晴れやかで、
はなたれこぞうさまとの日々を楽しんだような印象を受けました。
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★5  アドベント期間の街 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さがしてあそぼう冬ものがたり
さがしてあそぼう冬ものがたり 作・絵: ロートラオト・ズザンネ・ベルナー
出版社: ひくまの出版
さがしてあそぼうの4冊のスタートとなる「冬ものがたり」。
一見、ストーリーのない絵だけの絵本はつまらなく感じますが、
そう感じる人は裏表紙の絵を参考にまずは見てみたら、何となく
見方がわかってきますよ☆

最初の見開きで、アドベントキャンドルを飾っているところから、
クリスマス前の期間であることがわかります。
バスについていくと、ホールではクリスマスコンサートのリハが
あっているし、広場ではクリスマスマーケットが。
本屋にはクリスマスの絵本が並び、デパートではおもちゃ売り場が
大にぎわい。
公園では大人も子どももソリにスキーにスケートに、とウィンタースポーツを
楽しんでいます。

事故、ハプニング、どうぶつたち。それぞれのストーリーがあって、
本当にかなりの時間楽しめます♪
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★5  お互いの愛情 投稿日:2008/03/14
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
くまの アーネストおじさん ふたりでめいろへ
くまの アーネストおじさん ふたりでめいろへ 作・絵: ガブリエル・バンサン
訳: もり ひさし

出版社: BL出版
ちょっとわがままを言ったり、困らせたりするセレスティーヌと
それを包み込むアーネストおじさんの愛情。
お互いの愛情が、ジワーッと伝わって、胸が熱くなります。

そして、何よりも良いのが、「見返し」!
セレスティーヌが描いたであろう迷路や二人の絵が、いっぱいに描かれています。
迷路の思い出かな。絵日記かな。
それが、ほんわかとあたたかい気持ちにさせてくれます。

くまのアーネストおじさんのシリーズは、読み返すたびに、良さが
増していく、お気に入りのシリーズです♪
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★3  ヒーローも死ぬんだね〜(涙)。 投稿日:2008/03/25
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ゆうかんなアジク 中国満族の民話
ゆうかんなアジク  中国満族の民話 再話: 趙 朝勲
絵: 趙 朝勲 徐 喚民
訳: 関野喜久子

出版社: 福音館書店
絵本読みボランティアの情報交換などの活動をしてるサークルに参加し始めました。
ここでは、毎年5月に、図書館でお話会をするそうで、今年はオリンピック開催にちなんで、中国の絵本か紙芝居を最低1冊は読むことになっていて、それで、中国の絵本を読み漁ってます。(もう、別のが候補に決まったけど・・・。)

九つの頭を持つ恐ろしい鳥が、ガーシャンという平和な村を襲い、人や動物を洞窟にさらっていきます。
勇敢な若者=アジクが、仲間と一緒にこの怪鳥を退治に出かけますが・・・???

結末をばらして申し訳ないのですが・・・なんと!このヒーローが、力尽きて死んでしまうんですよ〜!(涙)
ヒーローは死なないと思いこんでる、日本人には、けっこうショッキングなラストだと思います。

しかも、怪鳥にさらわれて食べられた人の頭がい骨が転がってたり、この鳥の九つの首が切られて転がったり・・・etcかなり残酷なシーンも出てきます!

なのに・・・そんなに、おどろおどろしてないのは、明るいピンクやブルーをふんだんに使った画風や、テンポよく進むストーリーのせいでしょうか?!

評価は迷いましたが、次女のショックも大きかったので、★★★にさせていただきました。
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★5  最初から、大笑い 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さがしてあそぼう夏ものがたり
さがしてあそぼう夏ものがたり 作・絵: ロートラオト・ズザンネ・ベルナー
出版社: ひくまの出版
「冬ものがたり」でこの世界を探検し、「春ものがたり」で人物たちが
身近な存在になったので、夏ものがたりでは、最初から大笑いでした。
「おうむのかごが大きくなってる!!」

遠くから、大荷物を積んだ自転車の子たちと追いかけてみると、
スザンネの誕生パーティーに辿り着きました。

私の気になるチェックポイント、歯医者、本屋、ホール、パンや、カフェ、池。
どこも賑やかで楽しいです♪
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★5  冬の次は春♪ 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さがしてあそぼう春ものがたり
さがしてあそぼう春ものがたり 作・絵: ロートラオト・ズザンネ・ベルナー
出版社: ひくまの出版
冬を思い思いに楽しんでいた町の人々だけど、やっぱり春になれば
もっとたくさんの人が出てきます。

娘と読む時は、家族を登場人物に割り振ってみます。
「これがパパね」
すると、「あ、パパが消えた〜もう出てこないかな」と心配したり
「あ、おかあさんぶつかった」と笑ったり。
登場人物がより身近になり、ストーリーが出来てきます(^^)

他の本で、その人が出てこなかったら、「これ、新しいパパね」。
他の人がその様子を見たら、誤解されちゃうかも!?
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★5  鮮やか 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ハンダのびっくりプレゼント
ハンダのびっくりプレゼント 作・絵: アイリーン・ブラウン
訳: 福本 友美子

出版社: 光村教育図書
7つの果物をかごにのせ、そのかごを頭にのせて、
ともだちのアケヨの村へ運んでいくハンダ。
そのくだものをこっそり食べていく動物たちの愛嬌たっぷりの顔!
くだものがなくなってどうするんだろうと、不安になったところに
びっくり・素敵な出来事が!

遠目にも綺麗な色鮮やかな絵。
お話も楽しく読後感も良い。
読み聞かせの場でも読んでみたい1冊です。
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★5  雪の喜び 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ゆきのひ
ゆきのひ 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
ピーターが手足を動かしてスノーエンジェルを作る場面だけは、先に知っていたので、
いつか読みたいと思っていました。
思った以上に静かで美しい絵本でした。

色んな素材をコラージュして描かれた場面は、遠くから見ると
より美しさが引き立ちます。

雪が降って嬉しい、遊びたい、と言う気持ちが素直に出ていて、
3本のすじがついている場面、次の日雪の中に出ていく場面、どれも素敵で、
ドキドキしました☆
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★5  出発!デンデコデーン 投稿日:2008/03/25
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
へんしんでんしゃデンデコデーン
へんしんでんしゃデンデコデーン 作・絵: みやもとただお
出版社: あかね書房
カラフルで濃い絵に「うわっ」と思いましたが、デンデコデーンに合わせて
どんどん引き込まれました。
ねこのブリ、大仏、にいちゃんとねえちゃん、たっちゃん。
みんな個性的で、表情豊か。プッと笑ってしまいます。

にいちゃんねえちゃんは、きっとゆうちゃんからはいつもこんな風に
映っているんだろうな。
こんなにバラバラな個性で描かれていても、家族の絆をしっかりと
感じました。

とっても楽しい絵本だから、何度でも読みたいです♪
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★5  見習いたい!ケイティは素敵なお母さん♪ 投稿日:2008/03/25
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
お母さんカンガルー=ケイティは、かわいいぼうや=フレディを、他のお母さんのように、遠くへ連れて行ってあげることができません。
なぜなら、ケイティのお腹には、ポケットがついてないからです。

最初から、涙ぽろぽろのシーンに、母親として、もらい泣きをしてしまいます(涙)。

でも、母は強し!
子どものためなら、何だってできちゃうんです!

そう、まずは、カンガルー以外のお母さんたちは、子どもをどうやって運ぶのか?!聞いて回ります。
さっそく、まねをしてみますが、なかなかうまくいきません。
(*1年生の次女は国語で学習した『どうぶつの赤ちゃん』では、ライオンのお母さんは口にくわえて運ぶんだよ〜!と、しきりに訴えてました。笑)

でも、ここで諦めるわけにはいきません!
物知りのフクロウさんに相談してみると・・・???

ストーリー自体も、子どもを惹きつけますが、おさるのジョージでお馴染みの、H.A.レイさんの明るく楽しい絵が、さらに魅力をUPさせています♪

それに、街で出会ったおじさんが、すごくいい人で、心がほんわか温かくなります☆

できないこと、足りない部分があっても、ケイティのように諦めず、時には人に相談したりして解決していく・・・前向きな母になりたいと強く思っちゃいました。
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★4  人の良さそうなカエル♪ 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さるとびっき
さるとびっき 再話: 武田 正
画: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
さるのお尻が赤い理由の昔話はよくありますが、ほっぺも赤い…
言われてみれば赤いですね!!

カエルとの組み合わせはちょっと異色。
のんきで、人の良さそうなカエルに、読みながらのほほんとなりました。
さるが仮病を使う時の顔もユーモラスで笑えます♪
それなのに、もちをつく時はすごく張り切って出てくるところにも
クスクス。

カエルが「悔しくて仕返ししている」という感じの表情じゃないのに、
さらりと仕返ししちゃってるところや、最後の「ちょっとやりすぎたか」
ってな表情のさるに、やっぱりクスクス笑っちゃうのでした。
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★5  出会えた! 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
出会えた!
この絵本を読んだ時の私の一番の感想でした。
素敵な絵本に出会った時、そう思います。

このウエズレーくん、人と違うこと、それでいじめられていることで
くよくようじうじすることもなく、逃げる、かわす術を持っています。
それが自分の個性であることに、自信を持っている、この強み!

食べ物もジュースも、ぼうしも服も、自分だけの時間まで作り、
自分の国を持ったウエズレー。
考え出したゲームを、みんながやりたそうにしているからじゃなくて、
みんなでやるのも面白そうだから、と思って大勢でできるように考える
それがまた凄い。

そして、字のないページ。満点の星の中、空中ベッドで笛を吹いている
ウエズレーの姿は、子ども、子どもだった私たちの憧れです。
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★5  かわいくて、微笑ましい絵本です。 投稿日:2008/03/14
れんげKさん 30代・ママ・石川県  男の子7歳、男の子7歳
すずめくんどこでごはんたべるの?
すずめくんどこでごはんたべるの? 作・絵: たしろ ちさと
出版社: 福音館書店
すずめくんが、動物園で、いろいろな動物の餌をちょこちょことつまんでいくお話なのですが・・・。
すずめくんがかわいくて、微笑ましくて、素敵でした。

そして、最後にびっくり!
実は、この絵本は、
サムイル・マルシャークの詩を翻案したものだと言うのです。

絵と文字があっていて、とっても素敵だと思いました。

すずめくん、今日もいろいろなところに行って、餌をつまみ食いしているのかな?と思うと、笑みが・・・。

子ども達も、動物とすずめくんと餌を見比べて楽しんでいました。
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★4  おひさまピカピカの嬉しさ 投稿日:2008/03/24
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
でてきて おひさま
でてきて おひさま 絵: ほりうち せいいち
再話: ほりうち みちこ

出版社: 福音館書店
娘が「このお話知ってる」と言った時には、全然気付かなかったのですが、
ミラ・ギンズバーグの「そらにかえれたおひさま」と同じようなお話でした。

こちらの「でてきて おひさま」は、おひさまが出てくるまで、全体が紫で、
ずっと暗く、おひさま不在の不安をビシバシと感じます。

だから、どうぶつたちがピカピカにおひさまを磨いて、輝きを取り戻した時、
その光を浴びたにわとりやひよこたちの嬉しさを、一緒に体感できるのです。
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★5  ワクワク感が蘇る〜♪ 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
すなばのだいぼうけん
すなばのだいぼうけん 作・絵: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
私自身、子どもの頃、砂場で遊ぶの大好きでした☆
山を作ったり、トンネルを掘ったり、雨を降らせたり・・・。
あのワクワク感が、蘇ってきました♪

ああ、でも知らなかったな〜。
最初は、砂を平らにならして、自分が小さくなって、地面すれすれを見ればいいなんて!!!

いいこと教えてもらったよ〜♪
今度、公園に行ったら、子どもにかえって、思いっきり冒険してみたいな〜。(オバサン一人じゃ勇気がいるから、一緒に冒険してくれるチビッ子 大募集!爆)

いとうひろしさんの絵本は、何でもない日常をさら〜っと描きながら、実はすご〜く深くって、読めば読むほど、知れば知るほど、はまってしまいますね。

そう、一人の冒険もいいけれど、みんなでやると、また格別なんだよね〜。

『ピーマンBOX』で中川ひろたかさんもおっしゃってたけど、砂場でトンネルを掘っていて、もぞもぞ動く相手の指に触れた瞬間のうれしさって、大人になっても忘れられないものですよね?!

すべての現代っ子たちが、友達と砂場で大冒険をして、あの感動を味わってほしいと願わずにいられません。
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★5  豪快なお風呂遊び! 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
おふろじゃおふろじゃ
おふろじゃおふろじゃ 作: オードリー・ウッド
絵: ドン・ウッド
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
こういう、ビロードのような質感の絵、好きなんです。
絵にまずは惹かれて手に取り、中を読んでビックリ!!
なんとも豪快!王さまの素晴らしい笑顔!

出だしのお小姓の「お智恵拝借!お智恵拝借!」が雰囲気をぐっと掴みます。
そして、居並ぶ高貴な人々の姿、顔。
ずぶぬれになって出てくる姿!
小姓が準備したり、片付けたりする様子。
どれを取っても、笑いがこみあげます。

こんなお風呂遊びなら、私も参加してみたい!!
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★5  前向き思考のウララちゃんがかわいい♪ 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ウララちゃんのたんじょうび
ウララちゃんのたんじょうび 作: 山本 なおこ
絵: 黒井 健

出版社: ポプラ社
せっかくのお誕生日なのに、お母さんは、病気のおばあちゃんの看病に出かけてしまっていて、ひとりでお留守番のウララちゃん=うさぎの女の子。

でも、このウララちゃん、とっても明るくて前向きで、ちょっとやそっとのことじゃめげません。

誰もお祝いしてくれないなら、自分で自分をお祝いしちゃおう♪
ひなぎくの花をいっぱいつけて、歌ったり、お礼を言ったり、一人二役のウララちゃんがかわいいです♪

こんなにかわいいウララちゃんを、みんなが放っておくわけないと思ったら、やっぱりね。
ハッピーエンドに、読んでる私も、聞いてる次女もにっこり。

きっと、おばあちゃんちから帰ってきたおかあさんも、何日か遅れの誕生日を、盛大にお祝いしてくれるでしょうね。

ほのぼのストーリーにぴったりの、黒井健さんのほんわか優しい絵に癒されます♪
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★4  お母さんが平気な顔をしない時! 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ねこいるといいなあ
ねこいるといいなあ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 小峰書店
タイトルからして、ねこ好きは惹かれますよね?!
実家の愛猫=えんのすけをかまうのが大好きな次女が、わくわく身を乗り出してきました。

ねこがほしい女の子は、お母さんに100万3回(この辺の表現がおもしろいです〜♪)もお願いしたけど、「だめ」と言われちゃいます。
あきらめきれずに、「ねこいるといいなあ」とつぶやくと・・・???

姿は見えないけど、ニャーと返事するねこ。
そのたんびに笑ってくれる次女が愛しい♪
一体どこにいるの〜?!
女の子になりきって、探す次女。
でも、見つかりません。

そうだ、絵をかこう。
突然の思いつきで、ねこの絵をかく女の子。
すると・・・???

うわ〜!大変なことに・・・。

現実の世界なのか?想像の世界なのか?
・・・境界線がはっきりしないところが好きです。

いつも平気な顔のお母さんが、平気な顔しないで、女の子をぎゅうっとだきしめるシーンも好きです。

佐野さんの絵は、あんまりかわいいとは言えないし、子どもウケしないかもしれないけど・・・私はけっこう好きだなあ。

第37回青少年読書感想文全国コンクール課題図書ですって!その割には、レビュー少なくて、知られてないのかな?!
確かに、小学生が感想書くのは難しそう(苦笑)。
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★5  どろって暖かくて気持ちいい 投稿日:2008/03/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
どろんこ こぶた
どろんこ こぶた 作: アーノルド・ローベル
訳: 岸田 衿子

出版社: 文化出版局
どろでベッチャベッチャと子どもが遊ぶと、
「ひえ〜〜〜や〜め〜て〜〜〜!!」
と言いたくなるけど、どろって、暖かくって安心感があるんですよね。

そんな私も、寝るべき時にちょっと興奮状態で眠れない時は、
泥にずぶずぶと沈んでいくイメージを思い浮かべます。

そう。だから、このこぶたくんの気持ち、よくわかる!

セメントは重くて、不快だっただろうなと考えると、こぶたくんには
悪いけど、笑ってしまいます(^^)
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