リズミカルな言葉遊び
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投稿日:2020/09/11 |
ヒラP21さん 60代・その他の方・千葉県
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最初から最後まで、同じリズムで言葉遊び。
問いかけと回答の組合せなので、「やるやるやるやる」などと問いかけが始まると、何をやるのか想像してしまいます。
このリズムで、オリジナルの言葉遊びにまで引っ張れるような気もしました。
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華麗ですね
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投稿日:2020/09/08 |
hime59153さん 40代・ママ・三重県 男の子8歳
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いつものより少し短めに感じるお話ですが、おしりたんていの面白さは相変わらずですね。
これまでの作品に登場した方々も各所に登場。
前の作品をちょっと読み返してみたくなります。
文章は短めで、各所に謎解きが含まれているので、一気に読めるのではないかと思います。
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無欲の若者
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投稿日:2020/09/05 |
ヒラP21さん 60代・その他の方・千葉県
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ひょっとしたら、取って食われてしまったかもしれない若者の運命が、お坊様の機転と若者の無欲さが救ってくれました。
困っている人々のことを思いやるということが、紙芝居の中に含まれていますが、かすみがぬまのぬしといい、やまびこいけのぬしといい、妖怪が棲む場所を若者はどうして歩いていたのでしょう。
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アリの世界に入れます
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投稿日:2020/09/02 |
こはこはくさん 40代・ママ・東京都
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原題は”TWO BAD ANTS”。
表紙のアリを見てください。
肩を組んで、いたずらっ気タップリ、得意げに笑っているアリ。
この小さな2匹が経験する大冒険と、その結末は…?
オールズバーグさんの描く小さな世界が、魅力的。
時間的にも、空間的にも、一枚の絵から、無限に世界がひろがっていくようです。
アリもいっぴきいっぴき同じ形なのに、全部違って個性があり、なんとも可愛くユーモラス。「ありゃりゃ〜」といいつつ、気がつくとアリたちを応援しています。
小さな子どもにテンポよく読むには、きじまはじめさん版ですが、原文の雰囲気と情報量に近いのは、村上春樹さん版だと思います。とても綺麗で絶妙な訳、すごいな、と思います。
小学校中学年前後から、自分でじっくり楽しむ本として紹介したい一冊です。
*p26-p27の状況がよく分からずに調べたところ、「ディズポーザー」という、日本ではあまり見ない装置のことでした。
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面白い!
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投稿日:2020/08/28 |
hime59153さん 40代・ママ・三重県 男の子8歳
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落語絵本が好きで、色々読んでいる中で見つけました。
はじめのうちは、真面目な古道具屋が、意外にも成田山で邪なお願いをしてるなぁ・・・くらいだったのですが、帰りに立ち寄った農家で話が動きます。
身重の奥さんが疑り深くて、古道具屋の下心を見破ったかに見えましたが、それでも城下町と農村での金銭価値の違いが如実に表れており、興味深い。
ラストは、農夫のいらぬ親切が悲劇を生む訳ですが、「真二つ」の名にふさわしく、面白い!
けどちょっと怖い・・・
テンポが良くて分かりやすい流れだったので、息子はかなり気に入ったようです。
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大人向けの絵本
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投稿日:2020/08/28 |
hime59153さん 40代・ママ・三重県 男の子8歳
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全体的に捉えどころがなく、ぼんやりとした枠組みで、「もしもの世界」について語りかけてくるボク。
心にぽっかりとあいてしまった穴をどうやって考えていったらいいのか・・・
全体的に抽象的で、子供には分かりにくい内容かなぁと思いながら読んでいました。
もしもの世界・・・ というのが想像出来るようになったら、一つ大人の階段をのぼるのかもしれませんね。
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見ていて楽しい
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投稿日:2020/08/28 |
hime59153さん 40代・ママ・三重県 男の子8歳
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オリンピックに出てくる様々な競技を紹介しつつ、こぐまのスックとポックが挑戦!
オリンピックにどんな競技があるのかな?というのを子供と一緒に読みながら知ることが出来る、楽しい本になっています。
スポーツにチャレンジする楽しさが伝わってきます。
でも技術を極めていくのがいかに大変であるかも感じられる気がします。
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課題図書にピッタリと思いました
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投稿日:2020/08/28 |
hime59153さん 40代・ママ・三重県 男の子8歳
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テストの題材になっていたのと、課題図書に選ばれた作品ということで、手に取りました。
思春期にさしかかった少年が主人公なだけあって、幼い頃とは違う、女子との微妙な距離が感じられる、小学校高学年にはぴったりのお話でした。
幼馴染の仁菜との距離、そして彼女が連れてきたニケという小さな小さな命の存在。
可愛くて、すぐに家族に溶け込み、主に仁菜との関係の変化を描いていくと思っていました。
しかしながら、後半からの急展開。
それぞれの立場にたってその思いを考えてみる。
自分がどの部分に一番感情移入出来るのかを考えてみる。
自分だったらどう思うのかを考えてみる。
深く読み込むほどに題材の良さが光る作品です。
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怪談の王道
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投稿日:2020/08/27 |
こはこはくさん 40代・ママ・東京都
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古い家。
梁がむきだしの天井は高くて暗い、闇。
そこには何が見える?
いるの…いないの…?
簡単な、短い文章のリズムよい連なりが、期待と怖さをかきたてます。
見えないからこそ、怖い。
脳の中で自分だけの怖い何かを、見る。
落語の面白さに通じていると思いました。
最初は「聴く」だけで、このお話の怖さを味わって、次に、町田尚子さんの、饒舌な挿絵とともに怖さ楽しむ事を、おすすめしたいです。さらに、空想と怖さが広がります。
就学前の子ども達への読み聞かせは…ちょっと厳しいかもしれません。怖いので。
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心にずっと持ち続けたい町。
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投稿日:2020/08/25 |
こはこはくさん 40代・ママ・東京都
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主人公のリナは、冒険物語のヒロインタイプではありません。
少しぽっちゃりしていて、まじめで、恐らく、学校の勉強も運動も、ちょうど真ん中、平均点をとっていそうです。
そもそも、不思議な「霧の谷」を目指したのも、お父さんに勧められたから。
そんな身近なリナと一緒に、ゆっくり、ゆっくり、物語に引き込まれます。
おそらく宮城県のどこかに入り口がある「霧の谷」は(挿絵をご覧下さい)、とにかく素敵です。
出てくる物も、人も、奇想天外で盛りだくさん。
誰もが、自分も、他人も、さりげなく大切にしています。
ふわりと浮かんだような、どこにもなさそうだけれど、ありそうな、懐かしくて優しい町。
子ども達には、こんな町を心に持ち続けてもらいたいな、と思います。
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ド迫力な絵に圧倒されました
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投稿日:2020/08/24 |
ヒラP21さん 60代・その他の方・千葉県
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初めて海に連れていってもらった犬のべらの目線に立って、自由奔放に海を楽しむ絵本です。
海水の中の世界が、無邪気な子供心のような絵で展開されていて、夏の読み聞かせにピッタリだと思いました。
べらは大活躍しましたが、お弁当を食べてしまったのは、ひょっとして?
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緻密に描かれた建物の迫力
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投稿日:2020/08/05 |
小豆のおはぎさん 50代・せんせい・広島県
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一夜のうちに完成した立派なお城。だけど,王様たちが住み始めると,食べかけのお肉がなくなったり,置いてあったはずのパンが消えたり…と,たびたび不思議なことが起こります。
そんなある日,隣の国の王様がおおぜいの兵隊を連れて攻め込んできます。そこで活躍したのが…。
ページを開くたび,あちこちでいたずらゴブリンの姿を見つけるのも楽しみの一つ。もともと建築設計士だった青山邦彦さんの描く建物は,とても緻密で美しく迫力があります。
毎年,大人気の1冊。
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夏だ!祭りだ!妖怪だ!
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投稿日:2020/08/04 |
カオリンゴカモシレナイさん 40代・ママ・大阪府 男の子8歳、男の子2歳
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夏は怪談話で盛り上がるよ!と張り切ってこわがりの息子と読みましたが、絵が可愛くて面白くて全然こわくないと言われちゃいました。いや、妖怪って怖いのよ?と妖怪辞典を紐解いて、本当はこんな姿なの、と無駄にこわがらせたりしたイケないお母さんは私です笑
妖怪も、お祭りといえば山車なのね、というところが大人的には面白かったです。最終的に風神雷神も参加していて、妖怪っていうか神様来ちゃってるよね、と息子と大笑いしながら読みました。
お祭りを思い切り楽しんでいる妖怪たちに親しみを持ったのか、こわがりさんが今年の夏休みは妖怪の出てくる物語やドラマに夢中です。この勢いで、夜は1人でトイレへ行けるようになってくれるかな?
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読んだあとのお喋りも楽しい絵本です
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投稿日:2020/08/04 |
カオリンゴカモシレナイさん 40代・ママ・大阪府 男の子8歳、男の子2歳
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ふだんはお兄ちゃんぶって、「オレがな!」とか生意気言い始めてる2年生の長男が、目を細めて「かぁわいい〜!」と繰り返し読み聞かせをねだるペンギンホテルのお話でした。こんなに色んなお客様が嬉しそうにいらして、スタッフのペンギンさんたちも心から楽しそうにおもてなしをしていて、なんてステキなホテルなんだろうって思いました。
シーフードが大好きな息子は、ディナーショーのご馳走メニューを指差し確認し、人間も食べていいのかなぁと非常に気になる様子でした。あれは完全に泊まる気ですね。私は、お部屋のお世話だけじゃなくて、ショータイムまでこなすペンギンさんたちの多才ぶりに感動。とにかくお客様を喜ばせたい気持ちがあちこちに溢れていて、サンタさんに選ばれるのも納得のクオリティだと思いました。(そういえばあのラッパ、不思議でしたね。夜が明けると大きな音が鳴らせるけど、みんなが眠っている夜は、ちっちゃな音しか出せないなんて。本物のサンタさんが泊まったという証拠ですよきっと。)
感想文の苦手な息子の読書ノートには「ほんとうにこんなホテルあったらいいなぁ」と小さく書かれていました。お泊まりするならどの部屋にしようか、オーロラも見たいねぇ、など、お喋りが止まらない息子を、思わずギュッて抱きしめてしまいました。一緒に読むと、子供がもっともっと可愛く思えてしまう魔法の絵本です。
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恩返し
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投稿日:2020/08/03 |
ヒラP21さん 60代・その他の方・千葉県
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こんなことあり得ないと思いながら、何とも良い話に心を動かされました。
ねこは、拾ってくれたおじいさんとおばあさんへの恩返しにと、家の番をしています。
ねずみは、見逃してくれたねこへ、小判を差し出します。
ねこの行為は、番をしているとは言いがたいものですが、おじいさんもおばあさんも、訳を知ったら間違いなく認めてくれることでしょう。
出来すぎのハッピーエンドですが、人への思いやりの大切さを感じました。
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エルマーのいたずら
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投稿日:2020/08/02 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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一冊目で、エルマーのことがわかっていることが前提のお話です。
年に一度、エルマーは普通のゾウに、普通のゾウはエルマーのように色をつけるというイベントは、エルマーの茶目っ気で、ちょっとした騒動になりました。
仲間の中で一人違っているということは、間違えばプレッシャーになりそうですが、このようなポジティブさは素晴らしいですね。
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走ってきた!
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投稿日:2020/07/29 |
morimoriさん 30代・ママ・山口県
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お母さんが、せっかく準備してくれたお弁当ですが、なぜか入れ忘れられたおにぎりたち。おにぎりたちが自分で走って追いかけるわ、他のおかずも負けじと追いかけるわで面白かったです。途中でのらねこたちに襲われて食べられそうになるところもドキドキしながら読みました。
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音読にちょうどよいです
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投稿日:2020/08/01 |
てつじんこさん 30代・ママ・愛知県 男の子10歳、男の子8歳
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小2の息子のお気に入りの本です。宇宙人の出てくる短いお話が1冊に20話以上おさめられています。息子にとっては初めてのSFのお話ですが、1話読んでとても面白かったらしく、はまってしまったようです。
学校の宿題で、国語の教科書の音読が出るのですが、何日も同じ話だと飽きてくるようで、最近は、この本の中から1話を毎日音読するようになりました。教科書を読んでいた時より若干長いお話ですが、音読の声は明らかに前よりうれしそうで、楽しんで読んでいるのが伝わります。
2年生で習っていない漢字も多く出てきますが、ルビがふってあるので問題なく読んでいます。
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すごく分かりやすいスマホの怖さ
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投稿日:2020/08/01 |
みっとーさん 30代・ママ・大阪府 男の子9歳、女の子7歳
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いちばんともだちおもいコンテストで3回も優勝したにわとり。みんなに喜んでもらいたい!この気持ちでたくさんの友達に囲まれているんだけど、ある日スマホをひろったら…。画面のむこうにいる友達をおもい、忙しくて現実のお友達をないがしろにし、実際に画面のむこうのお友達に会ってみるとそれはオオカミで、食べられそうになる…。
スマホと出会う年齢がどんどん低年齢化しているから、とうとう絵本でこういうことを教えなくてはならないのか。。とびっくりすると同時に、大切なことを分かりやすく伝えるのに、絵本はとってもいい方法なんだな。とたとえの分かりやすさに感心しました。
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まさに、ゆめのかなえかたを教えてくれる絵本でした
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投稿日:2020/08/01 |
みっとーさん 30代・ママ・大阪府 男の子9歳、女の子7歳
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すごく好きな絵本のひとつになりました。
絵を描くのが好きな子が、ぴったりの仕事につくまでのすごろくでは、クラスで認められて絵が好きになってから、学校選び、職業を選択を通して、成功したり失敗したりたくさんのことを経験しながら成長していく様子が伝わってきます。
今大活躍されている方が、夢の仕事にすぐつけたわけじゃなくて、40代で初めて自分の絵本をだしていることを知り、夢をかなえるってこういうことなんだ。って目から鱗でした。
好きなことを、一生かかって探していけばいいんだな。って大きく考え方を変えてくれる大人にとってもおもしろい絵本でした。
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