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★4  赤ちゃんの世話! 投稿日:2008/11/20
ゆろぽんさん 30代・ママ・兵庫県  男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳
バーバパパのこもりうた
バーバパパのこもりうた 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
赤ちゃんのミルクのやり方や
お世話のしかたが分かりやすく
おもしろく書いていて、
子どもたちにとって理解できているなぁ〜っと感じました。
今から兄弟が産まれ、おにいちゃん・おねえちゃんに
なろうとしている子などにおすすめですよ!
うちには赤ちゃんはいませんが懐かしく感じなら読んでました。
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★4  インパクトのある絵 投稿日:2008/11/19
ととじたさん 30代・その他の方・岩手県  
あるのかな
あるのかな 作: 織田 道代
絵: 飯野 和好

出版社: 鈴木出版
聞き手の反応が楽しみな絵本です。
言葉遊びで、題名どおり「あるのかな?」と語りかける文です。
「ある」と思うか「ない」と思うかは個人の自由!
正解も不正解もありません。
(小学2年生は、全部「ある〜」と反応していました。絵の力ですね。)

パイナップルの坊やとか、「よなかのおなか」とか、
ちょっとした挿絵がかわいいですよ。
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★5  楽しいお仕事 投稿日:2008/11/19
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳
もりはおもしろランド 1 もりのゆうびんきょく
もりはおもしろランド 1 もりのゆうびんきょく 作: 舟崎 靖子
絵: 舟崎 克彦

出版社: 偕成社
今回は、このシリーズによく登場するハリネズミさんのお話です。
ハリネズミさんのお仕事は郵便やさん。
毎日森の仲間の手紙を配達したり、ポストの郵便を集めたり
大忙しです。

大きな郵便局ではこんな風に親しみを感じる事はあまりありませんが
地方の小さな郵便局だとこんな感じで、のんびりとしていて
とっても親しみのあるんですよ。
のんびりしているなんて失礼かな?

この本を読んで、娘達はまたやってみたい職業が増えたみたいですよ。
ハリネズミさんの仕事がとっても楽しそうだったみたいです。
手紙にスタンプを押したり、ポストから郵便を集めたり
一度はやってみたいですよね。

そして今回もまた大変な事が起きましたよ!
毎回楽しい出来事が起きるこの森に娘と私ははまってます。
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★4  ウキウキソワソワが伝わってきます 投稿日:2008/11/19
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
あしたえんそく! らんらんらん
あしたえんそく! らんらんらん 作・絵: 武田 美穂
出版社: 理論社
明日は遠足。
ウキウキソワソワ。準備は万端、天気予報も6回聞いて確認済み。
さぁて寝るぞ!・・・あれ?・・・大変、眠り方忘れちゃった!

遠足前日の子供の心理状況をよく描いてある絵本です。
こんな事、お父さんお母さんたちも小さい時に身に覚えがあるのではないでしょうか。

楽しみ過ぎて眠れない。寝ようと思えば思うほど、いつもは気にならない音が気になって気になって・・・・。

そんな共感できる様子が、武田さんの可愛い絵でコミカルに描かれています。

幼稚園から小学校低学年までがお薦めの作品。
遠足シーズンに合わせて、読んであげると盛り上がるかもしれませんね。
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★5  芋掘り&焼き芋がしたくなります 投稿日:2008/11/19
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
いもほり
いもほり 作: はまの ゆか
出版社: ほるぷ出版
秋にぴったりの「おいもほり」をテーマにした絵本です。

いもほりの絵本は数あれど、この絵本もなかなか素敵な良い作品です。
まず、全体的にどのページも絵が素晴らしい!
いもほりのワクワク・ウキウキした気持ちが画面全体からはちきれそう。
登場人物は子供2人とおじいちゃんだけですが、ほのぼのと暖かいやり取りが優しい気持にさせてくれます。

小学校2年生の読み聞かせで使用しましたが、どの子も食い入るように・・というか食いつくように聞き言入ってくれていました。
ちょうど2日後に芋堀の行事がはいっているという、タイムリーな設定だったのもあって
「あー!早くおいもほりした〜い!!」と、読後の子供たちからの感想に、私もニヤリ。

子供たちの大好きな芋堀のお話ですし、難しい内容ではないので、小さな子、幼稚園・小学生と、長い期間で読んであげられると思います。
きっと芋掘りと焼き芋がしたくなる、そんな素敵な作品です。
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★4  何でも三倍 投稿日:2008/11/19
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳
みつごちゃんとだいすきなママ
みつごちゃんとだいすきなママ 作・絵: ニコル・ランベール
訳: たにうち こうた

出版社: フェリシモ出版
三つ子ちゃんたちのママを思う気持ちが伝わってくる絵本ですよ。

三つ子ちゃんなので何をするにも三倍!!
楽しい事も、悲しい事も、困った事も・・・
三つ子ちゃんのママは大変ですね。
子供を持つ前、双子のママに憧れていましたが
育児の大変さを知った今では双子ちゃん、三つ子ちゃんのママって
すごいな〜と感心してしまいます。

三つ子ちゃんたちの楽しくておもしろい生活が覗けますよ!
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★5  頑張ってサンタさん 投稿日:2008/11/19
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳
まってるよサンタクロース!
まってるよサンタクロース! 作: ジュリー・サイクス
絵: ティム・ワーンズ
訳: にしきはるみ

出版社: 文溪堂
とっても可愛くて少し間抜けなサンタさん。
イブの朝寝坊してしまいました。
表紙のサンタさんを見ても大慌てしていますよね。
大変なイブだったようです。

でも子供達はとっても楽しく読めたようですよ。
どんなアクシデントが起きても子供達のために
頑張ってプレゼントを配るサンタさん、
「毎年サンタさんってこんな風に頑張って
プレゼントを配ってくれているんだ〜」
と感動していました。

イブの夜に読んでプレゼントを配るサンタさんの事を
子供達と一緒にお話しできたら素敵ですよね!
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★5  親子でクッキング! 投稿日:2008/11/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子13歳、女の子8歳
ルルとララのおかしやさん(8) ルルとララのカスタード・プリン
ルルとララのおかしやさん(8) ルルとララのカスタード・プリン 作・絵: あんびる やすこ
出版社: 岩崎書店
あんびるやすこさんの作品が大好きな下の子のために手にしました。
ルルとララの10月に出た最新作です。
今回二人が作るのは、「カスタードプリン」!

実は私自身はあまりカスタードプリンは好きではなかったのですが、簡単レシピつきで、ルルとララが楽しそうに作っているのを見ると、おいしそうだな〜・作ってみたいな〜。と、思ってしまうから不思議です。

ルルとララのレシピですと、危ないところは「おうちの人にやってもらってね」と一言ついているので、それ以外でしたら幼稚園くらいのお子さんからでも、十分作れるようなお料理(お菓子)が多いです。

この童話を読んだら、ぜひ親子でお菓子作りに挑戦することをお勧めします。
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★5  ほどほどに・・ 投稿日:2008/11/19
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳
クリスマスの大そうどう
クリスマスの大そうどう 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
最近、クリスマスのイルミネーションすごいですよね!
各家庭でも競い合っている感じで、見ていて驚いてしまいます。

このメリウェザーさんのお父さんも頑張ってしまいました。
と言うより頑張りすぎてしまいました・・・
イルミネーションって子供より大人の方が
力が入ってしまうみたいですね。
でもやりすぎはいけませんよね。

最近のイルミネーションは早すぎるし、やりすぎです!
地球環境を考えたら程ほどに!と思ってしまいますね。

でも一度でいいので、
電気代やお金のことを考えないで家を飾ってみたいな!
なんて考えるのは私だけでしょうか・・
今年はどんなイルミネーションが見えるのかな。
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★4  大きくなるっていう事。 投稿日:2008/11/19
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
ケロリがケロリ
ケロリがケロリ 作・絵: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
立派な尻尾を持っているオタマジャクシのケロリは、魚だって亀だってザリガニだって怖くありません。
「大きくなったらこの池の王様になってやる」
自信満々のケロリでしたが、大きくなるにつれなぜか尻尾が小さくなっていきます。そして、とうとう自慢の尻尾は消えてなくなり…。

傍若無人な悪ガキ時代を経て、成長期にはどの子どもたちも、自分の本来の姿や実力を知っていきます。
小さな頃は何でもできる王様だと思っていた子も、体が大きくなるにつれ、自分が特別ではない事に気づいていくもの。
ケロリの成長には、そんな子供たちの葛藤が重なるような気もしますね。

まじめに考えると、そんな堅苦しい話になってしまいますが、この絵本自体は、子供たちが親しみやすいオタマジャクシとカエルのお話ですから、小さな子供さんから楽しめます。

入園前から小学校低学年位までに向いている絵本です。
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★4  増殖していくだるまが怖い〜。 投稿日:2008/11/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子13歳、女の子8歳
だるまだ!
だるまだ! 作: 高畠 那生
出版社: 好学社
ナンセンス絵本です。
この手の「キモかわいい」キャラクターたちが織りなすナンセンス絵本の出版が、相次いているような気がするのは私だけでしょうか?

昔から読み語りや本の紹介などしている方にはあまり人気がないようですが、子どもたちの反応はいいんですよね〜。
この絵本のだるまも面白いです。
だるまたちが突然やってきて、訳のわからない増殖していくのに、この世界の人間たちは自然に馴染んでいくんですよ〜。
それが、本当にあり得そうで怖かったです。
子どもたちにもウケました。
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★5  あいさつしようよ。 投稿日:2008/11/18
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子13歳、女の子8歳
まめうしくんとこんにちは
まめうしくんとこんにちは 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
あきやまさんの絵ははっきりと大きく、字も少ないので、小さい子向けの絵本と思われる方が多いと思いますが、実はこういう絵本こそ、少し大きくなった子どもたち(高学年くらい)にも必要なような気がします。(あくまで個人的に感じるのですが)

高学年くらいになってくると、恥ずかしい気持ちが強くなり、知ってる近所の人や、声をかけてくれる周りの大人たちに返事が出来なくなっていませんか?
私はあいさつをした子ども達から返事がないと、結構落ち込みます。
まめうしくんみたいに、はっきり大きな声で、時には小さくモジモジした声でも、挨拶を返してくれると嬉しいです。

また、まめうしくんはいろいろな言い方で一つの言葉を口に出しています。たった一言でも、気持ちの入れ方次第で、これだけ違った言葉になるのだな〜と、改めて思いました。
さすが、あきやまさん!!
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★5  お話の最後は「ちょっきん」で 投稿日:2008/07/04
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子12歳、女の子8歳
うみやまがっせん
うみやまがっせん 作: 上沢謙二
絵: 大島 英太郎

出版社: 福音館書店
同じ市内で読み聞かせ(読み語り)をしているお母さんに教えていただいて、3年生のお教室で読んでみました。
最初にサルが海で釣りをしたことで、物語は始まります。サルの釣り針にうっかり引っかかってしまった魚(最初はタイだったかな?)が、つられまいと仲間を呼び、サルはサルで、海に引っ張られまいと陸の仲間を呼び…。そうこうしているうちに陸側の生き物と海側の生き物たちの綱引き状態になり…。

どんどんお互いの生息地の仲間が増えていくところが、何より見物です。最後はうまいこと引き分けるのですが、昔話などによく使われる言葉とともに現れる「彼」の仕事がすばらしかったです!

子どもたちにも大変好評でした。
残念ながらこの絵本は、少し前の月刊絵本雑誌で、現在は図書館でもなかなかお目にかかれない幻の絵本となっているので、ぜひ、復刻版が出てほしいです。
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★5  久しぶり! 投稿日:2008/11/17
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子8歳
まさかさかさま その3
まさかさかさま その3 作・絵: 伊藤 文人
出版社: 新風舎
久々に手に取った「まさか さかさま」シリーズ。
懐かしいな〜と思いながら見てました。

腰にドラムを巻きつけたおじさんと思いきや、
絵本をひっくり返すと、「ありゃりゃ?」
太鼓を叩くカミナリ様が出てきたよ?!

そう、一枚の絵が、見方によってはまったく違った絵に見えてくる
さかさ絵の絵本なんです。

絵を見てるだけでもわかるけど、
ちょっとわかりずらかったら、
文章を読めば、「あら不思議。」
ちゃんと、絵が見えてくる。

著者は、トリックアートの研究をしているとか。
こんなに楽しく騙されるのもいいものです。

子供も大人も楽しめます。
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★5  もっと大きな絵を見せてあげたい 投稿日:2008/11/15
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子11歳、女の子8歳
いろいろ1ねん
いろいろ1ねん 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
クリスマスが近づいたこの頃、素敵な絵本を見つけました。
レオ・レオニの絵本は、いろいろ読んだつもりでしたが、この絵本も良いですね。

シンプルだけど美しい色彩、貼り絵やちぎり絵などたくさんの表現法で奥行きも感じられます。文も分かりやすく、絵の邪魔にならぬように小さな文字が並んでいます。

学校の読み聞かせで、たくさんの子ども達に紹介してみたいのですが、残念なことがあります。絵本のサイズが少し小さいのです。
いろんな意味があって小さいサイズに作られているのでしょうが、例えばパネルシアターに作り替えることはできないかな?と思いました。
著作権の問題もあり、簡単に実行できないと思いますが・・・。
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★4  なんて便利な看板なんでしょう!? 投稿日:2008/11/15
こうけんかあちゃんさん 30代・ママ・滋賀県  男の子8歳、男の子5歳
どん・ぐりぞうのおはなし
どん・ぐりぞうのおはなし 作・絵: 近藤 薫美子
出版社: アリス館
綺麗な色使いの絵がまず印象的な絵本です。

どんぐりの出てくるお話は結構たくさんありますが、
これは”ゾウムシ”のお話であるところがまずユニーク。

はりきって「なんでもや」を始めたものの、
どうも思うように上手くいかないゾウムシのぐりぞう。
一生懸命なのに失敗してしまう姿が、気の毒だけど可愛くて面白い。

また、失敗するたびに店先の看板をちょこっとずついじっていくのですが、
これがとても上手く出来ていて、
8歳の息子はものすごくウケていました。

こんな看板、あったら便利かも!?
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★5  みんなが食いつきます!! 投稿日:2008/11/15
こうけんかあちゃんさん 30代・ママ・滋賀県  男の子8歳、男の子5歳
こけこっこかあさんのおはなしのたまご
こけこっこかあさんのおはなしのたまご 作: ベック・ウォード
絵: サミ・スウィーテン
訳: ひびのさほ

出版社: 世界文化社
まずうちの5歳と8歳の息子が大喜び!
鳴き声がすること、卵を産むこと、卵もお話になっていること・・・
取り合いになってしまいました^^;

また、少々幼すぎるかなと思いつつ2年生に読み聞かせをしてみたところ、
やはり鳴き声と卵を産むことと卵も絵本であることに大喜び!
「どこに売ってるの!?」と質問されたのはこの本が初めてです。

更に、読み聞かせ仲間たち(大人)に見せたところ、
「すごい!!」「面白い!!」「私も欲しい〜〜!」の声があちこちから上がり、
作者や出版社をメモして帰る方もいらっしゃいました。

本当に誰もが食いつく、良く出来た楽しい仕掛け絵本だと思います。

私は卵の絵本「うまれたよ!」がめちゃくちゃ可愛くて大好きです^^
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★5  こどもとの話し合いができる深い内容 投稿日:2008/11/14
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子11歳、女の子8歳
じぶんだけの いろ
じぶんだけの いろ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
シンプルな表紙に、素敵な色のカメレオン。
少し小さいサイズだから、教室のみんなに見てもらうのは少し無理がありそうだけど、是非、高学年にも読んであげたい。

自分のことを理解して受け入れることは、大人にもなかなか難しいこと。自分について悩みを抱え始めた子供にも、分かりやすく愛情を持って説明してくれている。

読み終わった後、ふたりの娘(11歳、8歳)と一緒に内容を語り合いました。こんな深い内容を話し合えたなんて、うれしい限りです!!

私たち家族の解釈は・・・人と違うことで一人寂しく悩んでいたカメレオンは、違うこともまた「自分」であり、それを認めてくれる友達が居るのだと気づかせてくれた良い友人をみつけることができた・・です。
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★5  姉弟っていいですね。心暖まるお話です 投稿日:2008/11/15
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪8歳
わたしのおとうと
わたしのおとうと 作: あまん きみこ
絵: 永井泰子

出版社: Gakken
兄弟姉妹がいるなら、どこの家でもありそうなお話です。でもそれをなかなか言葉にするのが難しい。おとうとは小学校にかよっているおねえちゃんをきりんやうさぎのように待っている。おねえちゃんのことが大好きなのだよね。それでおねえちゃんはそんなおとうとをちょっともてあまし気味、あるあるこういうの私と妹の間でもありました。私を慕って妹がやってくる。でも3つ年上の私の真似してもなかなかうまくできなくて、失敗してしまう。だれでもこういう経験があると思います。そんなときある事件が起こって。。。
兄弟姉妹がいるってことは空気のように感じないけど、幸せなのだなァって最後で心優しくなります。
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★5  実話だからリアリティがあります 投稿日:2008/11/15
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪8歳
アンナの赤いオーバー
アンナの赤いオーバー 作: ハリエット・ジィーフェルト
絵: アニタ・ローベル
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
実話を物語にしたものですが、リアリティがあります。このお話は戦争が終わってアンナにおかあさんが赤いオーバーを買うのにどれだけ苦労して手にいれるのかが書かれています。爆弾や銃撃戦こそないものの、この物語の行間で戦争の影を感じることができます。たとえばアンナとおかあさんはでてきますが、最初から最後まで見てもおとうさんの姿はでてきません。戦争で重い病気になって苦しんでいるか、死んでしまってもういないようにも感じます。
そして、このアンナの家はおじいさんの金時計が象徴されるように、戦争が始まる前は裕福な家庭だったのではないでしょうか。そしておじいさんの形見の金時計を売るほど、欲しい物は手に入れられなくなり、高価なもので交換しなければならないほどものがないし、貧乏になったとも感じられます。
アンナもできるなら早く赤いオーバーを手に入れたいのに2年もかかってしまった忍耐、そしてやっと赤いオーバーを手に入れた喜びが表紙になっています。
物が有り余って、欲しいものがすぐに手に入る子供たちにこんな時代もあったのだよと教えられたらいいなと思います。
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