とってもおいしそうだけど・・・
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投稿日:2010/10/29 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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「かっこわるいよ!だいふくくん」と、
和菓子屋さんのみずまんじゅうやかしわもちなど、
和菓子のみんなに言われてしまいます。
絵が可愛くておいしそうだし、
『これいいよ〜』と、お友達のすすめもあって、
リサイクルブックで見つけ、購入してみました。
「かっこわるよ!だいふくくん」
次から次へと、みんなに言われてしまうだいふくくん。
だんだん可哀想になってきました。
(絵が、美味しくてステキなだけに、ギャップが…(><;))
ただただ 自慢がしたいから とても やさしい だいふくを
おもしろ おかしく からかいました。
これって、いじめ?
だいふくくんは、みんなにいじめられても、
大切な仲間を助けるために、勇気を出してねずみと戦います。
そして、最後は自己犠牲で、食べられてしまうという、
ちょっとショッキングな内容に驚いてしまいました。
もちろん、だいふくくんの勇気はすごいと思いました。
自己犠牲も、なかなか出来ることではありません。
いさぎよい最後に、ただただ、感服しました。
ただ、子どもはどう理解してくれるでしょうね。
読み聞かせするなら、小学中学年くらいからの方が、
私はいいかもと思います。
なかなか考えさせられる絵本でした。
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『なぜ、フランス?』
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投稿日:2010/10/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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うちの子どもたちに読んでみました。
絵は可愛いし、言葉のリズムや物ストーリーの奇想天外さが、ユニークで面白かったです。少なくともうちの子どもたちは、2人とも気に入ってくれました。
不可思議な展開にいちいち突っ込みを入れながら、楽しそうに聞いてくれました。
でも特にウケていたのが、カエルの結婚の申し込みをねずみのおじさんが意外とあっさりオーケーしたところと、
最後にねこが出てきてパーティーを台無しにしたところ、そしてラスト!
「なぜ?フランスへ!?(新婚旅行)」
作者はアメリカ人だし、画家はロシアの人で晩年はアメリカに住んでいたらしいのですが、主人公たちの旅行先は『フランス』!
脈略はないのに、なんだか納得させられてしまうところがまた、面白かったです。
リズム感があって、マザーグースの歌にも似ているところがあり、
言葉を理解する年頃になっていれば、年齢を問わずに楽しめる作品ではないかと思います。
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野に生きる子うさぎの驚きと発見。
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投稿日:2010/10/27 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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野に生きる子うさぎの名前は、「ふう」と「はな」。
ステキなネーミングに、胸がきゅんとなりました。
柔らかな線に、淡い色彩。
読んでて優しい気持ちにさせてくれます。
「だれか くる!」
ふうとはなは、草陰にうずくまりました。
「誰かが来たら、草の陰で、じっとしているんだよ。」
おかあさんの言葉どおりに。
緊張が走ります。
そこで出会ったのは、おおきな牛でした。
緊張から一転!
驚きと発見の連続。
とっても嬉しそう。
貴重な体験をしたふうとはなは、
家に帰ると、目を輝かせて、
おかあさんに、いっぱいおはなししました。
楽しそうな子うさぎと、優しいおかあさんの顔が想像できて、
幸せな気持ちになりました。
これからもどんな出会いや発見があるのでしょうね。
楽しみです。
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人間への思いやりと狸への愛
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投稿日:2010/10/26 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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少し不思議なお話です。
人間と仲のいい狸ごろはちは、決して人をだましたりしないのです。
鉄道も汽車も見た事のない時代のお話。
人間の命を助けるためにやってくる汽車の前に立ちはだかったごろはち。
理屈ではなく、とても心温まるお話です。
梶山さんの絵も、戦中戦後の時事漫画風の仕立てでホンワリとさせていただきました。
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娘を思う母心
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投稿日:2010/10/26 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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お嫁に行く娘キツネに母親はきれいな着物を着せてあげたいと思いました。
それは失敗に終わるのですが、お母さんは娘のあるがままの美しさにいまさらながらに気付いたのでした。
わが子を思う母親の心が、情緒たっぷりな絵の中でとてもすがすがしく描かれています。
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「音」にした方が面白い絵本。
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投稿日:2010/10/26 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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これは面白い絵本を見つけたぞ!!と、学校から帰ってきた子どもたちを捕まえて、読んでみたら、今イチ反応がなかったです。
私はすごく面白かったのに〜!
読み方でしょうか?
こういう独特のリズムのある作品は、もっとよく口になじませてから読んだ方が、よかったのかもしれません!
わたしの読み方のせいで、この絵本の面白さが伝わらなかったとしたら、残念です。
練習して、次回リベンジしてみたいと思っています。
この絵本は「4歳から」と対象年齢が書いてあります。
一見可愛い猫の表紙で、確かに小さい子向けの絵本のような気がしますが、「千本松原」とか、「大国主」とか、子どもたちには縁のなさそうな単語が平気で出てくるし、
韻を踏んでる言葉を理解するには、あまり小さなお子さんより、
ある程度大きくなった小学校高学年以上や、大人の方がいいかもしれません。
それに、この絵本は(作者は詩人&童話作家だし)黙読するより、音読や読み語りをして、「音に出す法」がずっと面白く感じられると思います。
機会があって、この絵本を手にする方は、是非「音に出して」読んでみてください。
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バーバラ・ガリソンさん今後注目です!
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投稿日:2010/10/26 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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参加した講習会で、講師の先生が読んでくれたのが、とてもよくて、帰ってきて、早速うちの子どもたちに読んでみました。
上の子は、「訳は谷川さんなんだ。なかなか面白いね」といっていましたが、宿題をしながら聞いていた下の子は「ふ〜ん」くらいの反応でした。
邦訳は谷川俊太郎さんなので、とてもリズム良く楽しく読めました。
なんともいえないのはやはり最後の1ページです。
「でもさいこうの1は
ひとりっきゃいないぼく
ひとりっきゃいないきみ」
原文は一体どんな風に書いてあったんでしょうか?英語が苦手なのが残念でなりません。
文章も素敵でしたが、なんといってもバーバラ・バリソンさんのイラストがよかったです!!
これは版画絵なのでしょうか?
独特の質感と色合いに味わいがあって、いい感じでした。
特に、「めうし」のページのお尻を向けてるめうしや、野球チームの中にいるボールを食えた犬表情。ちょっと怒っているようなうさぎ達の瞳。
他にも、よく見れば見るほど色々こだわり(?)見つけられて面白かったです。今後は注目していきたい画家さんですね!
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モデルのお寺は…?
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投稿日:2010/10/26 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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「みつひめ」のシリーズで、すっかり秋山さんのファンになった我が家では、今回の「くものす親分」の捕物帳も、母子3人楽しく読みました。
ぴょんきちの仏さま、よかったですよ。
姿かたちから何となく、泥棒が誰だか想像がつきましたが、
「わかっちゃいるけど面白い!」というストーリーを作者の持ち味で、面白おかしく表現してくれている作品だと思います。
ところで、「つくつく寺」のモデルは「浅草寺」ですよね?
うちの上の子がいうには、修学旅行でいった京都加奈らのお寺にも、似たような拝殿のお寺があった。というんですが、特にくものす親分が「つくつく寺」にやってきたときの背景(バック)が、浅草寺にそっくり!と、思ったのは、私だけでしょうか?
読んでよし、じっくり眺めてよし!の、秋山さんの作品は、どれもお薦めです。
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「にゃーご」が「こんにちは」なら・・・
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投稿日:2010/10/25 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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ちょっと、意表をつく設定です。
「にゃーご」は、猫を知らないねずみとねこのはなし。
「ちゅーちゅー」は、ネズミを知らないねことねずみのはなし。
ちょっと、意外でしょ?
ネズミを知らない猫なんているのかしら?
このはなしを、「にゃーご」の続きのはなしとして読むか、
まったく別物として読むかによって、
感想も変わってくるかとは思いますが、
私は、別物として読みました。
(このお話だけでも、充分楽しめますよ。)
ねずみがねこをからかうところは、
(なんて、意地悪なねずみたちだろう・・・)と思いましたが、
でも、このへんてこなやりとりが、結構面白かったりもします。
この常識とのギャップがいいのかも。
思いもよらない展開に、(どうなるの?)とドキドキしました。
うそをつくのは悪いことだけど、
最後のねことねずみの「ちゅーちゅー」(『だいすき』)のやりとりが、
ほろりしました。
裏表紙には、バナナを食べている猫がいます。
きっと、ねずみたちが置いていったバナナでしょうね。
ねずみたちに、感謝していると思います。
ねことねずみ。
これからも、いい関係でいてくれたらいいな〜。
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『おんちょろちょろ』と『おんちょろきょう
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投稿日:2010/10/23 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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民話の「おんちょろ経」がベースになっているとのことです。
民話というのは、地方によっていろいろにバリエーションがあって、それが楽しいのですが、この『おんちょろちょろ』を読んだ後に同じ梶山俊夫さんの『おんちょろきょう』を読んだら、同じ作者が違う人の文で別バージョンを手掛けるということに、ちょっと面白さを感じました。
違いその@ 『おんちょろきょう』では、おじいさんが死んでいました。
違いそのA 『おんちょろきょう』では、お経をとなえたのは寺のお小僧さんでした。
違いそのB 『おんちょろきょう』では、盗賊が二人でした。
と、話の詳細は異なってはいても、ベースが同じであることが判るので、2冊読み比べると面白さが倍増します。
かなり内容を異にした『おんちょろきょう』が後に出されたのには何か理由があるのでしょうか?
『おんちょろきょう』の方が、絵にも梶山カラーがより強く出ています。
子どもたちには『おんちょろきょう』の方が楽しいかも知れないと思いながら、この『おんちょろちょろ』が絶版であることを残念に思います。
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うっかりネタばれしちゃいました!
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投稿日:2010/10/23 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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うっかりネタばれしちゃいました〜!
悔しいです。
うちの子どもに読んだとき、最後の、最後の一番面白いページで、うっかり「バーズデー・ケーキ」のページの方が先にめくれてしまい、ネタばれしちゃいました。
小学校の高学年ともなれば、嬉々として喜んではくれず、
「ふん、こんな子供だましな絵本」という顔をしながら、食いついてきているのが、何となくわかる。読んで楽しい、見て楽しい絵本でした。
お母さんのお誕生日に子どもが読んでくれたら、さらに嬉しくなるかも?な、1冊です。
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『おんちょろきょう』と『おんちょろちょろ
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投稿日:2010/10/23 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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民話の「おんちょろ経」がベースになっているとのことです。
民話というのは、地方によっていろいろにバリエーションがあって、それが楽しいのですが、この『おんちょろきょう』を読む前に同じ梶山俊夫さんの『おんちょろちょろ』を読んでいたので、同じ作者が違う人の文で別バージョンを手掛けるということに、ちょっと面白さを感じました。
違いその@ 『おんちょろちょろ』では、おじいさんとおばあさんは健在です。
違いそのA 『おんちょろちょろ』では、お経をとなえた道に迷ったおとこのこでした。
違いそのB 『おんちょろちょろ』では、盗賊が三人でした。
と、話の詳細は異なってはいても、ベースが同じであることが判るので、2冊読み比べると面白さが倍増します。
『おんちょろきょう』の出版の方が後なので、かなり絵に梶山調が強くなっていると思います。
全体的に落ち着いている『おんちょろちょろ』の方が私好みなのですが、まずは子どもたちに聞いてみて下さい。
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四角い黒いものは何なのかな。
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投稿日:2010/10/22 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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ちょっと今月は本を買いすぎて、お財布がピンチ!なので、図書館で借りてきました。
今年の九月に出版されたばかりですが、結構読んでいらっしゃるナビの方がいて、驚きました。
文も絵も素敵ですが、この文字の置き方や色のレイアウトは、更にすごいな。世界に引っ張られるな。という感じがしました。
この本のレイアウトは元永さんの奥さま=中辻悦子さんが、構成されているんですね。
(実は最近まで元永さんの奥さまということを知らなかったのですが、新聞で知りました)
読んでみたら、下の子は「よ〜く分からない」と、不思議がり、
上の子は「ホワイトアスパラ」みたいなニョキニョキしている
=ひとり ひとり の ココロ の ヒカリ=と描いてあるページが好き!だそうです。
私も実は絵本の中で、このページが一番印象的で気に入ってます。
で、じっと、よ〜く見ると紙が不思議な素材で、色の染まり具合がとっても味わいのある出方なんです!!
これは、和紙のようなものに描いているんでしょうか?
意見が割れたのは
=はるかかなたに ココロのヒカリ、=
見開きいっぱいに四角い黒いものが描かれているやつ。
私は「黒板」に見えましたが、上の子は「皆既日食に見える」と、いっていまました。
この裏側には、いったい何があるんでしょうか?気になります。
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心のあめあがり
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投稿日:2010/10/20 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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犬は怒られてもそう簡単に逃げ出さないだろうとは思うのですが、この絵本は心の雨降り模様と雨上がりを爽やかに描いています。
心に雨が降っている間は、思い出も悪く悪く思えてくるもの。
しかし、ジョンは飼い主の悪口を言いながら、飼い主が自分に対して優しかったことも忘れないのです。
雨上がりに飼い主の少年と再会したところはとても爽やかで、雨上がりに顔を出した太陽の香りがしてきます。
犬は飼い主にとても従順なのです。
でも、このお話は犬のことに終わらせない大きさをもっています。
嫌なことがあっても、良かったことを忘れなければ心の雨もおさまるんだってね。
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地獄極楽どんちゃんさわぎ
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投稿日:2010/10/20 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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『じごくのそうべえ』の続編ですが、前作が上方落語を基調としていたのに対して、続編は田島征彦さんの世界になっている気がします。
これから続く「そうべえ」シリーズで、田島さんは思いきりはじけているのです。
前作の4人組からなぜか歯科医のしかいさんはグループ脱退。
トリオの方がコントがやりやすいのでしょうか。
そう見れば、この絵本はドタバタコント劇です。
次から次へと展開される吉本風コント。
そして、田島さんの描く絵が思いきり楽しんでいます。
『じごくのそうべえ』の焼き直しのような気がして、妙な気もするのですがとにかく楽しい絵本です。
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ペチューニアの天然ボケがいい方に
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投稿日:2010/10/18 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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「ペチューニア・シリーズ」の4巻です。
今回はあらいぐまが、色々な作戦を練って「おいしそうなペチューニア」を食べようとするのですが…。
次々にあらいぐまの思惑とは違う展開になり、読み手もきき手も、思わず笑ってしまいます。
この頃はまだ、ペチューニアの描き方が簡略的な感じがします。
ハッキリいってしまうと、後期の作品に比べて、作者の絵がまだ粗削りな感じがします。
でも、要所要所の動物たちの仕草や表情がなんとも味わいがあり、目が離せない面白さがあります。
ストーリー的な面を言えば、普段は天然ボケなペチューニアが、仲間たちを振り回すパターンが多いのですが、今回はペチューニアのそのボケ加減が、功を奏したようでした。
あらいぐまとのやりとりがとても面白かったです。
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ふたり?の危うい関係が
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投稿日:2010/10/18 |
ラッシーさん 40代・せんせい・栃木県 男の子17歳、女の子14歳
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本来ならば喰うものと喰われるものとの関係性のはずが、
1頁めくっていく毎になぜかお互いを思いやっての友情に
変化していく.....
かたわら、木や葉っぱに姿をかえてはふたり?を見ている
シニガミのなんともいえないシニカルな目つきに、思わず失笑。
そんな危ういながらもどこかほのぼのとさせる世界観は、さすが!!
これこそ宮西達也ワールド全開という感じです。
子供たちもタイトルを始め聞いた時は「えー、こわいの?」でしたが、
最後は自然に拍手が沸き起こり、大喜びでした!
読み終わった後もしばらくは、いのちについて、特に生きること・
死ぬことのうらはらさについて、毎日をめいっぱい楽しんで謳歌して
いる子供たちより、むしろ日常業務についつい追われがちな私達
大人のほうが、改めて考えさせられる深い絵本だと思います。
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なんと破天荒な
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投稿日:2010/10/18 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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息子が小学4年の頃に好んで読み聞かせをせがまれたシリーズの第1段です。
落語をベースにしているのですが、とにかく破天荒なお話。
私もすっかり虜になってしまいました。
軽業師のそうべえさん、歯科医のしかい、お医者のちくあん、山伏のふっかいの強烈カルテットが地獄の中で起こすドタバタ騒動。
これでは閻魔様も、地獄のこわ〜い鬼たちも題なし。
見て楽しいお話です。
で、読み聞かせにはとても苦慮しました。
このおもしろいお話が、4人を中心としたセリフで構成されているのですが、関西弁特有の面白さ、掛け合いがうまく表現できないのです。
このシリーズは、途中から読んで聞かせる絵本でしたが、一緒に息子と読む本になってしまいました。
絵がこれまた楽しい絵本です。
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ダイエットしちゃう!?ペチューニア。
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投稿日:2010/10/18 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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他のペチューニアの話と違うところは、タイトルにもあるように、ペチューニアが、自分の農場を離れ、はるか遠くの大都会へいく話だ、というところでしょうか。
しかも、思いっきりダイエットをしてからね!
そんなデュボワザンの発想が面白いですよね。
大都会に来て、ペチューニアを知っているのが、タクシーの運転手であったり、おまわりさんであったり…?
今まで、私が読んだシリーズの中には、そんな人間の友だちは出てきていませんが、もしかしたら、まだ読んでない作品の中で知り合っているのかもしれませんね。この謎も解きたいです。
シリーズの中ではやや長めのストーリーですが、とても面白い内容なので、「ペチューニア」に出会ったら、ぜひ読んでほしい1冊です。
少々長い話ということで、小学校低学年から、高学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?
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恐怖の出前です!
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投稿日:2010/10/18 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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ともだちが、すっごくお気に入り。
たまたま、リサイクルブックで見つけたので購入することに。
ものぐさで有名なじゃがさんとさつまさん(夫婦?)が主人公。
なんで、食べ物なんだろう・・・と、ちょっと不思議。
ものぐさのふたりが、出前を注文します。
ピンポ〜ン
やってきたのは、からのおさらとどんぶり。
「きょうは、ごちそうしてくださるそうで。」
???どういうこと?
そして、意外な展開に!
出前を頼んだのに、なんで、その本人たちが料理しないといけないのー!
しかし、ふたりが必死に調理する場面は、迫力あります。
からのおさらとどんぶりが作ったカレーライスとラーメンも、
迫力満点。
ふたりが食べるシーンも、すごくって美味しそうです。
本当に、不思議な出前でしたが、
実際に、こんな出前が来たら困るし、恐怖です!
でも、その後の展開も気になります。
擬人化した野菜やさらなど、表情豊かで、
どんどん引き込まれていくおはなしの展開のリズムの良さ。
かがくいひろしさんの独特で不思議な世界を楽しんでみては?
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