十匹(人)十色♪
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投稿日:2010/09/20 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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いろんな動物がいるように、おとうさんも十匹(人)十色。
子どもと一緒に遊ぶのに、
おとうさんは一生懸命なんだけど、どこかずれてる?
そこが、可笑しくて、クスッと笑わせてくれます。
眠たくて眠たくてたまらない?ひょうのおとうさん。
「ちょっとみててください。」という言葉を勘違いするにわとりのおとうさん。
4コマ漫画のような4ページえほん。
最後の4コマ目のページをめくる楽しさがあって、わくわくします。
パペットで子どもを笑わせようとするいぬのおとうさんが、
個人的には好きです。
我が家は、読みっぱなしが基本。
だから、あまり子どもの感想は聞けないんだけど、
結構、ツボにはまったようで、「拍手」をもらいました。
これは、娘の「お気に入り」のサイン。
面白かったようです。
高畠純さんのとぼけた絵が、おはなしにマッチしていますね。
子どもに読み聞かせの時は、
じっくりと絵をみせて、楽しんでください。
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あるがままに
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投稿日:2010/09/19 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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おばあちゃんの家には動かない柱時計がある。
一日に2回は正確な時間をさしているよとウィットにとんだおじいちゃんの説明もさることながら、おばあちゃんのゆったり感には感じ入りました。
時間、一日、一週間、季節…、身の回りには今を教えてくれるものがいっぱいあるのですね。
それなのに、自分たちは何かで確認しないと落ち着かない。
この絵本はそんな現代を否定しているのではなく、「たまにはこんな考え方をしてみるとゆったりできるわよ」と言っているようです。
時を刻まないのにおばあちゃんの家の柱時計はなくてはならないものです。
文も絵もゆったりと構えていますが、懐が深いと思いました。
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楽観!前向き!痛快!
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投稿日:2010/09/20 |
読み聞かせパパさん 40代・パパ・群馬県 女の子12歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子4歳
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小3、小4、小6の4人の子たちと読みました。大きな笑い声が上がりました。キフちゃんとトホ君とお父さんが川で出くわすことの、一つ一つがみんな予想外。読んでいるこちらは「エッ!」と驚いているのに、3人はまるでごくふつうのことのように処していく。こんなふうに楽観的に、前向きに目の前のことに処していくなんて‥‥。こちらの気持ちまで、リズミカルで痛快になります。ゲラゲラと笑いながら、ちょっとしたアドベンチャー映画の気分も味わえました。この爽快感はまた味わいたくなるもので、二度目に読んでも4人は新鮮に笑っていました。リュックを背負ってどこかに出かけたくなる、冒険感覚がくすぐられる話です。田島征三さんの絵の勢いが、また話に合っていて引き込まれます。
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忘れることも、前進には必要!ってこと!!
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投稿日:2010/09/17 |
いちご紅茶さん 30代・ママ・富山県 男の子15歳、女の子10歳
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「ふしぎの森」には、モニモニ一家の男の子:ヤーヤーをはじめ、いろんなふしぎな動物が住んでいますよ。ヤーヤーは温かいお父さんとお母さんに包まれて優しい子に育っていきます。
はじめて読むときは、あまりにもへんてこりんなキャラクターたちの、とんちんかんな会話にはじめはついていけないかもしれない・・。
読み進めていくうちに、「あ〜そういうこと、だったのね。」というか、子どもにはこれくらいのスピードで、人生を経験していくんだわ・・・となる。
何をいいたいのか、一言で、一冊を説明してしまったら、すぐに終わってしまうことなんだけど。でも、子どもの歩むスピードで、いろいろ回り道もしながらやっと大切なことを知っていくという小さな人生の縮図があらわれているようです。
おかしなキャラクターたちの個性が強すぎて、大切なことを見逃さないようにね。
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お父さんにお薦めの一冊
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投稿日:2010/09/16 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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僕に見えるテッドは、僕にとってとても仲の良い友だち。
でもお父さんには見えないらしい。
テッドの提案する遊びはとても破天荒ですが、奔放な子どもの遊び心をみごとに表現しています。
過激に遊んで、とうとうお父さんを怒らせてしまうのですが、お父さんが昔なくした光線銃を見つけたとき、お父さんは本当のお父さんになったような気がします。
自分にとって子育てって何だろう?
自分にとってのテッドはどこだろう?
父親が父親になるためには、大人になることではなくて子どもだったことを思い出すことかも知れません。
子どもには楽しく、お父さんにはチョッピリ父親業テキストのような絵本でした。
楽しいだけではなく翻訳者の力の入った一冊と見ました。
なにせ、訳者の安藤哲也さんはパパ‘s&絵本プロジェクトメンバーであり、絵本ナビの取締役(非常勤)とか。
父親に寄せる熱い思いを感じた一冊です。
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たんざくは男の子の心の悲鳴だったよ
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投稿日:2010/09/16 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪10歳
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家でも学校でも、おかあさんや先生から怒られている不器用な男の子が主人公。妹を泣かしては怒られ、友達にけりいれては怒られ、大人から見たらごんたでごんたでついつい怒ってしまうのですよね。怒られるのだけど、男の子にもちゃんとした言い分あるのに、めんどくさがって言えない。言葉にできないというのかな。上手に世渡りできない私にも同じような経験あるからわかります。七夕のたんざくに書いて先生が怒ってばかりだったと思っておかあさんにも連絡して物語は終わるのだけど、もし先生が男の子の心の悲鳴のたんざくに気がつかなかったら怒られてばかりいる委縮した男の子ができただろうね。
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一緒に縁日を楽しみました。
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投稿日:2010/09/15 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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とにかく、我が娘は虫が大大大好き。
今、4年生ですが、まだまだ、虫から卒業出来てません(汗;)
(このままでいいの?)と思ってしまいます。
「くものすおやぶん」シリーズの大ファンの娘。
「みつばち みつひめ」シリーズは、どちらかといえば、私の方が好きかな。
どちらのシリーズも、とっても丁寧でリアルだけど、可愛い絵なんです。
虫の特性や細部までこだわった絵は、じっくりと味わって眺めていたい。
おはなしは、好奇心旺盛なみつひめが、
はじめてのお祭りに出かけて大活躍します。
そう、はちは、部屋の温度を保つために、羽根の羽ばたきを利用します。
それを、うまく利用したみつひめの機転に、すごいと思いました。
困っている虫を助ける優しい心を持ち合わせていたのですね。
みつひめが楽しむ屋台は、一緒に楽しみました。
特に、おめんやさんが良かったです。
娘も、じっくりと眺めていました。
ほたるやの花火は、優しい光の花火でした。
最後のなないろ花火は、カラフルであったかでしたよ。
特別ふろく(さがしてみよう!)も付いて、いっぱいいっぱい楽しみました。
是非、親子での読み聞かせに。
じっくり、ゆっくり楽しんでください。
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小学校ファンタジー
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投稿日:2010/09/15 |
ちひろ。さん 20代・ママ・愛知県 女の子0歳
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小学校が舞台のファンタジー。
ネズミの話はときに愉快、ときにしみじみと面白いものばかり。
どの学校で起こっていてもおかしくない話で、自分の学校にも学校ネズミが住んでいたのではないか、と楽しい気分になる。
エピローグもその期待を高めてくれる。
やさしい言葉でかかれているので、読む力のある子なら低学年からでも。
情景が思い浮かびやすい、短編連作、環境問題を絡めた話もある、などから読書感想文・感想画にもオススメの一冊。
4年生ネズミ「すると、雪がふりだした」(雪の日の学校のドキドキ感を可愛く描く)、5年生ネズミ「すけだち」(子どもたちを優しく見守っているのは人間だけじゃない)が印象深い。
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悪魔とは、思えないんですけど!
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投稿日:2010/09/15 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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悪魔なのに、とってもいいこと言うんです。
きこりのお弁当を盗んで来た小さい悪魔に対し、
「貧乏なきこりの大事な弁当じゃないか。
さ、今すぐあやまりにいけ。
お詫びのしるしに、きこりのために働いてこい。
なにか役に立つことをやってこい。
それまでは、帰ってくるな!」
大きな悪魔たちに怒られた小さい悪魔は、
きこりを助けて、一生懸命に麦を育てます。
その働きっぷりはすごい!
さすが悪魔!?
でも、その行為は悪魔とは思えないんですけど・・・
大切に育てた麦を、地主さんに全部取られてしまった時だって、
小さな悪魔の知恵で、それ以上の物を取り戻してきたし。
お陰で、貧しかったきこりも裕福になり、ハッピーエンド。
誰が、悪魔?って感じだったけど、
物語の展開も面白かったし、いいおはなしだったな〜と思いました。
娘も、最初はひとり読みしたことがあった絵本で、
今回、初めてリクエストで、読み聞かせをしました。
いつも、我が家は「読みっぱなし」なので、感想は聞けてませんが、
たぶん、好きだと思います。
私も今回初めて読んで、好きになりました。
また、小学校の読み聞かせにも活躍した絵本でもありますが、
年長さんからでもいけると思います。
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「一杯」のお礼。
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投稿日:2010/09/15 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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しばらく読んで、「あ!さるかにがっせんに似てる!」と思いました。
あずきがゆを食べた後、おばあさんを食べると言うトラに対し、
一杯のあずきがゆのお礼に、おばあさんを助けようとする物たち。
たまご、スッポン、うんち、きり、石臼、むしろ、しょいこといった
韓国の田舎では身近にある物たちが、次から次へと登場します。
昔話独特の繰り返しの中に、次は何があらわれるのだろう・・・という
ワクワク感があり、日本ではちょっと馴染みがないだけに、
とてもドキドキしますね。面白いと思いました。
特に、「うんち」が出てきたときには驚きでしたけど。
美味しいあずき粥を一杯づつわけてもらって、
みんなで力を合わせて、トラをやっつけるくだりは、
とても爽快でした。
絵は、とても個性的で、画面構成も独特。
躍動感があって、おはなしとマッチしています。
小さいお子さんでも、園児さんでも、楽しんで聞いてくれると思います。
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リナの優しさがもう一度ようになったのだよ
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投稿日:2010/09/16 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪10歳
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男の子ならセンダックのかいじゅうたちのいるところが気に入って、女の子なら霧のむこうのふしぎな町を気に入りそうです。自分自身で身支度のできない小学校低学年なら早すぎるけど、高学年になったらそろそろおかあさんのお手伝いができるお年頃。そんなお年頃の娘さんに読んで欲しい物語ですね。
ピコット屋敷のピコットさんがいうには「はたらかざる者、食うべからず」なのです。でも主人公のリナはいままで働いたことなんかありません。うちのちびもどうなるのかと心配していたようだけど、本の整理から、船関係のお店とかなんとか楽しくやっているみたいです。そして本を一冊くれるといって、本当に欲しい本はあったのだけど、おうむが好んでいた本を選ぶところは優しいなと思いました。私だったら人のことは放っておいて自分の好きな本を選んでしまうけどね。リナのそんな優しさがあったから、お土産をくれたり、もう一度きてもいいよと案内傘をもらえるのですね。うちのちびもそういう町があれば一度行きたいと言っていました。
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トンでも発想に脱帽
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投稿日:2010/09/12 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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上方落語『さくらんぼ』の頭に生えた桜の木の発想に度肝を抜かれていたら、今度は頭に柿の木が生えてくるというお話に遭遇。
話は似ているものの、かなり性格を異にしておりました。
飲兵衛で怠け者のじろべえさん。
毎日仕事を休んではお酒を飲んでおります。
二日酔いの薬にとおかみさんが差し出した柿の実。
種もそのまま飲み込んでしまったら、あらあら頭から柿の木が出てまいりました。
根が明るいじろべえさん、頭の柿の木に出来た柿を売ってまた酒浸り。
商売の邪魔をされた、柿作り農家の者たちが柿の木を切ってしまうと、次はキノコが…。
こうして、頭の上が次ぐ次と様変わりするのですが、全く動じないじろべえさん。
最後まで酒を飲み続けでありました。
このようなお話にうってつけの田島征三さんの絵。
ダイナミックな絵を背景にしているだけに、読み聞かせに適していると思います。
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友達はそばにいるよ
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投稿日:2010/09/14 |
YUKKEさん 30代・ママ・愛知県 女の子10歳、女の子3歳
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子どもって、あの子が嫌いとかあの子が好きとか
たいした理由もなしに決めつけたりしますよね。
だからこそ、なんでもないひょんなことから
嫌いだと思ってた子と友達になれたりもするし、
知らないうちにその友情がどんどん深くなったりもする。
大人の知らないところで、子どもの心は成長していく。
そんな子ども目線のステキなお話です。
みんなみんないいところあるんだよ!
友達はすぐ隣にいるよ!
この本を通して、子どもたちにそう語りかけてあげたいです。
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バラ、バラ、バラ…。2世代目の友情。
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投稿日:2010/09/09 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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今年の春に出版されていましたが、近世ん的に理由で、図書館の順番待ちをしていたら、こんなに読むのが遅くなってしまいました。
何度も書いてますが、娘たちの大好きなあんびるさんの「魔法の庭ものがたり」シリーズの最新刊です。
下の子がこのシリーズを特に好きで、夏休み中に読みたかったと、文句を言われましたが、順番ですから仕方ありません。
今回も感動したようです。
お話そのものも、子どもの心にいい感じに響いてくる友情ものでしたが、うちの子がいつも気に入っているのは、作品の最後に(このシリーズでは)ジャレットが可愛いイラストの図解で、物語に登場するオイルやハーブの作り方を説明してくれるところです。
じ〜っとながめて、いつも「作ってみたい。作ってみたい」とつぶやいています。
お料理のシリーズなんかはいくつか一緒に作りましたが、オイルとかは事前準備がいろいろあるのでなかなか難しいです。
でも、時間を作って、出来るだけ一緒に作って、物語の気分を共有したいなぁと、思っています。
物語自体は、主人公ジャレットにも魔女のお友達ができ、このシリーズ、これからますます面白くなりそうで楽しみです。
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思い出されることばかり
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投稿日:2010/09/08 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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思わず笑ってしまってから、自分自身のめちゃくちゃはずかしかったことを忘れられないでいる自分を感じました。
それがとても懐かしいのです。
そう思うと、けっこう今でも恥ずかしくて素面では寝られないことが少なからずあったりするのです。
できれば、この本で思いきり明るく笑ってしまいましょう。
人のことならば笑ってしまえるのですよね。
そして自分だけではなかったことに安心するのですね。
心の健康絵本かもしれません。
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奇跡はおこる
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投稿日:2010/09/09 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子10歳、男の子8歳
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野球好きな長男が、これなら読むだろうと借りてきた本です。
私もベーブルースの名前は知っていましたが、どんな人だったのかは全く知りません。
本には、重い病気で苦しんでいる子供のベットへ見舞いに行っている、彼の姿が描かれています。
本当に、憧れの人と会えて、自分のために何かしてくれたら・・・
こんなに嬉しいことってありませんよね!!
ベーブルースはもちろん、本物の選手は子供たちや私達大人にも夢や希望を与えてくれる存在ですよね。
良いお話でした。
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素晴らしい夏休みでした
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投稿日:2010/09/07 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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共働きの両親が家にいないため退屈していた兄妹ですが、おじさんからの誘いでおじさんの家に遊びに行くことになりました。
子ども二人の飛行機旅行は冒険そのものですね。
おじさんの家は自然がいっぱい。
田舎のこどもたちと楽しく遊んで、まっ黒になって…。
都会では味わえない素晴らしい体験でした。
はたこうしろうさんの描く子どもはとてもノビノビしていて、見ていて楽しいのです。
絵本の中だけではなく、子どもたちにノビノビ体験をさせてあげたいと思えてきます。
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わたしのしにがみさんへ
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投稿日:2010/09/11 |
ひかりひまわにさん 40代・ママ・長野県 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳
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「わたしのしにがみさんもこんなのかな〜」と娘がポツリ・・・
ここのしにがみさんはよく見るあのオドロおどろしい『死神』ではありません。まさに『しにがみさん』なのです。
姿かたちは決まっていません。でもちゃ〜んと身近にいて、
よ〜く私達を見ているのです。
死にそうなこぶたさん、そしてそのこぶたを食べるために連れてきたのに、結局助ける為に死にそうなおおかみさん。
はてさて、この二人の人生、しにがみさんはどういう結末を用意するのでしょう。
「そうだね、わたしのしにがみさんもこんなんだったらいいな〜
でもね、それには毎日をどう生きればいいと思う?」
わたしのしにがみさん、どうかこの娘たちが大成するまでわたしを静かに見守っていてくださいね・・・
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魅力的な
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投稿日:2010/09/09 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子9歳、男の子7歳
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文章は生き物たちが集まる様子を
それぞれの生き物らしい、表現がされていて楽しめます。
でも、何よりも絵を見て感じる絵本だと思います。
1ページ、1ページに描かれている動物達がすごく魅力的なんです。
4年生の娘も白鳥からキツネのページに変わった時
「わぁ」と声を出したくらい。
ペンギンの集まるページもじっくり見てました。
特徴を分かりやすくとらえた生き物たちは
ただリアルなわけではなく、
額に入れて飾っておきたくなるような素敵な絵です。
勢いのある線だったり、カラフルな色だったりすごく惹きつけられました。
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「くだらない。なにコレ!」といいつつ…。
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投稿日:2010/09/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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学校図書にどんな本を入れてもらうか、検討していた時にこの本に出会いました。
低学年でも楽しく読め、謎解きと冒険もの!イラストも大きいし、本嫌いの子でも気軽に読めるかも!?と思って、試しに読んでみたのですが…。
正直な感想はなんでもありの、わけのわからない児童書でした。
でも、これは大人の私の感想。
うちの子どもたちは小5も中3も、「何これ?くだらない」「なにこのクイズ」「どうしてこうなるの?!」とか言いながら、なぜか何度も読み返していました。
大人には分からない不思議な魅力があるかもです。そして子どもたちの話を聞くと、意外と人気のある作品らしいということでした。
しかし!学校図書に入れてもらうリストに入れるのは、今回はちょっと落としました。(だって、私には面白さが理解できなかったんですよ〜)
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