寒いけど心温まる雪の日の冒険
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投稿日:2010/07/02 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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突然の大雪で早下校して帰る小1のゆい君の大冒険。
一人でバスを乗り継いで帰る道は、なかなか来ないバスと寒さで涙まで出てきてしまいました。
そんなゆい君を励ましてくれた青年、手袋をくれたおばさん。
とても大切な経験でした。
やっとの思いで帰ったら、小4のお兄ちゃんはお母さんの職場によってお金もらってタクシー帰り。
先に帰宅していました。
その後のお兄ちゃんの行動が素晴らしい。
暖かい飲み物を作ってくれたり、ドライヤーで髪を乾かしてあげたり…。
こんな経験をしながら、二人とも育っていくんだな〜。
寒いけれど心温まる絵本。
残念ながら一人っ子には寂しいかもしれません。
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図鑑としてもよし、昔話絵本としてもよし。
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投稿日:2010/07/02 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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下の子と一緒に見ました。
図鑑として、ながめて友達や家族でワイワイやるのもよし、1人でじっくり研究するもよし。
飯野和好さんのイラストが、いかにも妖怪っぽくって、味があって面白いです。
おまけにこの作品はただの図鑑ではなく、
妖怪の出てくる昔ばなしが2本、飯野さんの楽しいイラスト付きで紹介されています。
ここに登場するかっぱの話、似たようなものを別の昔話の本で読んだことがあります。
かっぱって、意外と義理堅くって、いいヤツだったりするんですよね〜。なかなか楽しめました。
特に妖怪の好きなお子さんにはいいと思います。
これから、夏の季節にはもってこいの作品です。
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短歌や俳句のようなリズムのテンポがいい
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投稿日:2010/07/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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国松エリカさんの大根姫の表紙絵が、まず目を惹きます。
文章のリズムは短歌か、俳句のようで、日本人には耳触りのいいテンポでした。
かいわれざむらいたちもちょこちょこ動いていて、かわいい絵本でした。
うちの子は「なかなか面白い」と、いってました。
お薦めは、5,6歳〜小学校高学年まで読んだら意外と面白がってくれそうです。
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たいこさん探しが楽しかった。
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投稿日:2010/07/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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私はシリーズの中で、この話が一番好きです!
たいこさんがひろ広いデパート見物(買い物したのかな〜)に行く話なのですが、
各ページにデパートの色々な風景が書きこんであって、ページをめくるのが楽しかったです。
たいこさんがデパートを歩きまわっている間にも、この絵本の中では小さな事件が起きたりしています。
本屋さんでサイン会をしているのは、長野さんご本人でしょうか?
このシリーズは読み語りに使うより、1人読みや少人数でゆっくり何度もページをめくってほしい作品です。
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たいこさんは温泉地へもひとりで行くのね。
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投稿日:2010/07/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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今回のたいこさんは、温泉へ出かけました。
温泉地くらい家族で行ったらいいのに。と、読み手の私は思ったのですが、1人でストレス解消にいったのでしょうか?
内容的には、1人でいったことをのぞけは、お話の全体にわらべうたがいくつも出てきて、とても楽しかったです。
最後のページに絵本の中に出てきたわらべうたの楽譜が載っているのもよかったです。
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ヒレの先にヒールが!
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投稿日:2010/07/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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うちの下の子が読んでも、「ちょっとこれ、(話が)長いかも」といっていたので、あまり小さいお子さんだと、途中で飽きちゃうかもしれません。
私の読んだ感触としては4,5歳(幼稚園の年中歳)以上小学校の低学年くらいがお薦めです。
ただ、各ページのイラストは、長野さんならではの楽しい風景が描かれているので、何度読み直しても色々な発見があって面白いかもしれません。
よく見ると、今回のたいこさんのヒレの先には黒いヒールらしきものが!ヒレはどう見てもドレスにしか見えないし。なかなか笑えます。
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家族で大道芸やっているし…。
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投稿日:2010/07/01 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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「最後に‘たい、たい’つけなければ、もっと読みやすいのに」と、うちの下の子がいっていました。
とっても面白い発想で、「遠足」と思いきや、町の大道芸にまで参加してきちゃうたいこさんです。(いったい、どこまで遠出いているのやら)
最後は「もう かえりたーい」で、子どもたちの遠足より少し早く家に買ってくるたいこさんですが、最後のページで、家族みんなで、覚えてきた大道芸をやっているあたりは微笑ましかったです。
1ページ1ページの絵が結構細かいので、お話会などで使うより、1人読みや少人数で読むほうが、いろいろ発見できて楽しいかと、思います。
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子どもたちの冒険と教訓
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投稿日:2010/06/30 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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タグボートで飼われている犬のボーツマンと子どもたちの冒険のお話。
冬の港でタグボートから陸に上げてもらったボーツマン。
3人の子どもたちとボーツマンは冒険に出かけましたが、出かけた先は流氷の押し寄せる海辺の氷原。
陸地から離れてしまった流氷の上から、助かったらボーツマンを置いて帰ってしまったヨッヘン。
流氷に取り残されたボーツマンを助けるために、飼い主のタグボートへの使いを頼まれたのに、途中で雪だるま作りに気を奪われてしまった最年少のカリン。
残された一番年上のウーヴェは、ボーツマンを助けるためにボートで海に漕ぎ出します。
短い時間に起きた出来事ですが、とても鮮明に伝わってきます。
そして、この出来事と、子どもたちの行動から学ぶべきことが少なからず与えられている本だと思います。
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少し不気味なファンタジー
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投稿日:2010/06/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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火曜日の夜に、池のカエルたちがハスの葉に乗って飛び立ちます。
あり得ない話だけれど、妙に臨場感のある少々不気味なファンタジー。
カエル嫌いにはお薦めしません。
それにしてもこの着想。
人を食ってかかっているようで引き込んでしまうのは、イラストのち密さ、背景が日常的で克明に描かれているからでしょうか。
朝になって、人間たちは事実の解明を始めます。
そして、次の夜には次の怪奇現象が…。
味わうしかない絵本ですね。
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夢とチャレンジの架け橋になったビル
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投稿日:2010/06/29 |
オレンジショコラさん 30代・ママ・その他 女の子7歳、女の子4歳
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歴史に重く刻まれた、2001年9月11日
今は無きNYのワールドトレードセンタービル。
その昔、このビルの完成間近に工事現場に忍び込んで、地上400メートルの場所でビルの間を綱渡りで渡った男がいたのでした。
人がやらないことをやってのける…批判や反対はもちろんあるけれど、支えてくれる友達と共に自分の夢を叶えてしまったのです。
想像のつかない地上400メートルの世界。
そこで風や空と一体になった瞬間、読み手も聞き手も手に汗を握る事になるでしょう。
悲惨な事件の現場になった場所は、人々の想像を遙かに超える夢を叶えた人の場所でもあるのです。悲しいだけの歴史があるのではない事を知って欲しくて、このビルが無くなってしまった年に産まれた子ども達に読み聞かせをしました。
世界が終わってしまうかも知れないと思ったあの日。でもあの時に来ることを願った”未来”は今も続いています。これからの未来を担っていく子ども達に知って欲しいと思いました。
あのビルが確かにあの場所にあった事、懐かしく思い出させてくれます。
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微笑ましいかみなりむすめの冒険
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投稿日:2010/06/25 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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かみなりむすめのおシカはやることなすこと愛らしくていじらしいのです。
子どもたちとセッセッセをやりたいために、ツノを隠して下界に降りるのですが、あどけなさについ心がゆるんでいきます。
相手にしてくれない子どもたちと、親切な茂助。
おシカの小さな冒険は雷で終わります。
青くて切ない恋物語。
純粋すぎて見ている方が恥ずかしくなるくらいです。
茂助は、おシカの父親が話した宝よりもおシカが恋しいのです。
斎藤隆介さんと滝平二郎さんのコンビ作品の中で、一番まろやかで心くすぐる絵本ではないでしょうか。
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展開がおもしろい
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投稿日:2010/06/27 |
@443さん 30代・ママ・京都府 男の子11歳、男の子1歳
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小学校4年生の読み聞かせに使いました。
初めはグロテスクなカエルの絵に驚きますが
話が進むにつれどんどん引き込まれていきます。
気持ち悪いだけだったイボガエルでも「とりえ」がある。
それがとっても深い・・・。
最後は誰もが納得の結論です。
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自称泥棒ですが…、転職を薦めたくなる
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投稿日:2010/06/25 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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別の学校でボランティアをしているお母さんに教えてもらいました。
低学年向けで、なかなか面白い児童書だよって。
なるほど、読みやすくて、個性的な3兄弟の泥棒たちがユニークで、面白かったです。
泥棒の血筋を引いているのに、困っている人を見ると何かしてあげたくなるお人よしの長男五十五えもん。
綺麗好きが高じて、せっかく人さまのうちに忍び込んでも、つい掃除した上にリフォームまでしてしまう次男五十六えもん。
その辺にあるものを合体させて何か新しいものを発明するのが好きな末っ子、五十七えもん。
この3兄弟、自称泥棒なのですが、読んでいると転職を薦めたくなります。
この児童書はシリーズになっているので、1冊読んで気に入った方は他のお話も読んでみてください。
テンポがよくて読みやすいですよ。
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ちょっと物足りなくなってきたようです。
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投稿日:2010/06/25 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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この本を読むのなら暑い夏の季節がいいです。
色々なシャーベットの簡単レシピが載っていて、読んだ後、親子や友達と作る楽しみがあります。
でも、このシリーズ回が進むごとにおはなしに張りがなくなっていく気がします。
それがちょっと残念。
低学年向けの、読みやすく物語を短くまとめているシリーズなので、あまりいろいろと細かく世界を膨らませられないのかもしれませんが、
もうちょっと、読んだ子どもが「あ〜、楽しかった」って、
満足感が得られるといいんですが…。
うちの子は、「シャーベットは美味しそうだけど、またこんな話だったよ」と、つぶやいていました。
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「ギョエ〜〜〜!」の後に爆笑
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投稿日:2010/06/25 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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昨秋図書館で見つけた作品です。
読んだ後、表紙を見直し、やっぱり内田先生の作品だ〜と納得しました。
夏の日、自転車をこぎ男の子が、スケールの大きいことやものに出会ったお話。
男の子の目には、これぐらい大きい感動があったのでしょうね。
早川先生の迫力のある絵が、きっとこの絵本を開いた皆さんを「うわ〜〜〜!」って、声が出るほど驚かせてくれると思います。
低学年のお話会に読むと、良いリアクションが返って来そうな作品です。
ちなみに、昨年息子に薦めたら、「ギョエ〜〜〜!」の後に爆笑でした。
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暗い=怖ーい?
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投稿日:2010/06/25 |
ちひろ。さん 20代・ママ・愛知県 女の子0歳
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おどろおどろしい雰囲気の洋館に黒猫の表紙。
くらーいくらい森の中には くらーいくらい洋館
その洋館にはくらーいくらい広間があって―。
積み重なる“くらーい くらい”がドキドキ感を高める。
小学校での出前おはなし会のときに中学年向けによく持っていく本。
表紙を見せただけで怖い話と思い込み、キャーキャー声をあげる子も。
読み進めていくうちに教室の空気がどんどん緊張してきて…ラストでぱっ!っとほぐれる。
読み聞かせの1冊目、つかみにとても良い本。
残念ながら佑学社の倒産により、現在絶版。
もう本もぼろぼろだが、買い替えができないので修理を重ねながら使っている。
どこかの出版社が復刊してくれることを切に願う。
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読み聞かせにおススメ!クリスマス絵本
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投稿日:2010/06/24 |
ちひろ。さん 20代・ママ・愛知県 女の子0歳
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窓枠に施したささやかなクリスマス飾りを褒められたお父さんは有頂天。
もうやめて!という家族の声も耳に入らず、もっと綺麗な飾りを…、もっともっと…。とエスカレートさせていく。
とうとう周りの町からも見物の人が押し寄せるほどになったが、これが事件の発端で…。
全く懲りないお父さんが可愛い。
話にメリハリがあり、絵も鮮やかで見やすい。
どんどん派手になる画面に歓声が上がるはず。
小学校中学年以上の読み聞かせにおススメのクリスマス絵本。
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オカルト!?それとも、ミステリー?
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投稿日:2010/06/21 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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少々字は大きくて、イラストもたくさん載っています。そして、お話自体もさらっと読めることもあって、結構短くまとめられています。
内容自体は高学年が喜びそうなちょっとオカルトめいたミステリーというジャンルだと思いますが、先に書いたように、良くも悪くも軽いタッチなので、小学校中学年くらいから、十分楽しく読めると思います。
ただし、このシリーズはどちらかというと「怖いもの」系なので、怖いお話が苦手なお子さんにはあまりお勧めできません。
進行役の男の子は、小学校高学年(はっきり何年生とは書いてません)。
依頼される秘密のバイトは、少々気味の悪いものが多いです。今回も、頼まれて人形ケースをある場所に届けるだけだったのですが、その人形が、ちょっと目を離したすきに、「どう考えても1人で動いた」ようだし…。1人で読んでいると、心拍数が上がってしまいそうな描写があちこちに出てきます。
でも、さすが、斉藤洋さん!それにポプラ社さんだな〜。子どもたちの喜びそうな話だな〜と、大人のわたしは楽しみながら読ませていただきました。
このシリーズは、ぜひ!うちの学校の子どもたちに紹介したいな〜と、思いました。
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こういう「遠足」なら楽しい。
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投稿日:2010/06/21 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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これはとても楽しい「遠足」のお話でした。
もりもり小学校に居ついてしまったお料理好きの3人の魔女たちは、とっても気のいい給食のおばさんになってしまいました。
子どもたちも、魔女たちの作る給食は大好き!学校の給食って、楽しいことの1つだと思うんですよ。
こういうところに目を付け、面白くてワクワクできるお話を書いてくれる薫さんって、ホントにすごい!作家さんです。
今回は大雨のせいで、2年生の遠足は予定していた場所へ行けなくなってしまいます。校長先生に相談された魔女たちが提案した案は、
いつでも行けるような学校裏の公園にちょっとした魔法をかけて、不思議な公園として、アドベンチャーコースを作ってくれちゃうのです!!
知っているはずの場所が、全く知らない場所になるっていうのは、怖いけれども、ドキドキワクワクするものです。
もりもり小学校の子どもたちと一緒に読んでいる子どもたちも、楽しい冒険に出られること間違いナシ!
要所要所に描かれていているイラストも楽しいし、字も大きく読みやすいので、本はちょっと苦手か持って、お子さんにも、ぜひお薦めしたい楽しい低学年向けのシリーズです。
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好調先生に愛着が湧きます。
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投稿日:2010/06/21 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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今回のお話は、もりもり小学校の校長先生の『恋物語』でした。
大人の恋とはいえ、アンデルセンの「人魚姫」みたいなお話で、それでいて、もりもり小学校の校長先生らしい頓珍漢なおかしさもあって、うちの下の子は、ゲラゲラ笑いながら、あっという間に読んでしまいました。
最後まで、おっちょこちょいの校長先生や、恋人の人魚:メロディ、それに美味しいお料理で、みんなをあったかい気持ちにさせてくれる3人の魔女たちが織りなす楽しいお話でした。
今回はもりもり小学校の子どもたちは名前しか出てきませんが、
子どもたち以上にオーバーアクションで、面白い校長先生が読み手の子どもたちを楽しませてくれると思います。
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