読み聞かせで喜ばれます!!
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投稿日:2008/06/02 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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小学校の遠足といえば、徒歩や電車やバスなど学年によって手段が違いますよね。先日の小学校の読み聞かせでは、対象が4年生でしたが、汽車に乗った遠足の後で読んでみました。
読む部分は少なくて、とてもシンプルな絵だし、子ども達も易しい雰囲気の絵本にニコニコしていました。読み手の私も、乗客になったり車掌さんになったり、読んでいて楽しかったです。
内容は易しいけれど、「優しい女の子と優しい乗客」とのふれあいが書かれてあり、最後はホッとする素敵なお話ですよ。
他の乗客に気を遣いながら、楽しく安全に旅をするという大切さを易しく説いてくれますから、先生も喜んでくれるでしょう!!
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青い魚と親子
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投稿日:2008/06/02 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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2008年度読書作文コンクール小学校高学年課題図書。
オーストラリアの静かな入り江に暮らすエイベルと母のドラの海での生活。
エイベルは、海に詳しい母に教えてもらいながら海中を知り、
大きな青い魚をブルーバックと名づけ、親しみを覚えるのです。
海に魅了された少年の心の動きや行動。
それにも増して、力強い母の精神力と行動力。
環境問題も織り込みながら、ブルーバックと少年の交流が描かれます。
そこには、母への愛情もしっかりと描かれ、嬉しくなってしまいました。
小学校高学年なら、きっとエイベルに共感できると思います。
読後感は立松和平さんの『海のいのち』に似ていました。
エイベルの成長をかみしめながら読んでほしいです。
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兄弟で助け合って
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投稿日:2008/06/02 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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『ナルニア国物語』第2章の絵本化。
前作『ライオンと魔女』で、たんすの奥からナルニア国へ迷い込んだ4兄弟。
様々な冒険の後、ライオンのアスランの手助けで、無事ナルニア国を治めた兄弟。
一旦現世界へ戻りますが、不思議な力で再びナルニアへ。
1年経過ということですが、ちょっぴり成長した兄弟がまぶしいですね。
子ども達とは言え、大きな勇気が試されます。
ナルニアは長い時間が経過し、変わり果てた中、
ナルニアの後継者カスピアン王子と協力し、
反逆のミラースとの戦いが始まります。
前作と絵が違うので少し違和感がありますが、
ナルニア国の雰囲気が体感できるように思います。
何より、兄弟それぞれが助け合い、個性を出し合っている姿がステキです。
こんな兄弟、うらやましいですね。
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高学年になったら・・・
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投稿日:2008/06/01 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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子どもも10歳になれば、あと10年で大人になります。
どんな絵本を読んであげようかな?と、自分が10歳だったらどんな絵本が心に響くのかを考えてみました。
学校で友達と楽しく過ごすのも素敵なこと。
でも、少し集団から離れてみると、心がホッとすることもありました。
一人で過ごすとき、何をしたら気持ちよく過ごせるのか?
この絵本の主人公は女の子なので、男の子には少し照れくさいかもしれませんが、いろいろ提案してくれてますよ。
一人で居ることが、恥ずかしいことではないんだ!!と勇気づけてくれます。
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狂言への導入に
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投稿日:2008/05/30 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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狂言といえば、難しいと思いがちですが、内容的には実に面白い題材が多いのです。
それだけに、その面白ささえつかんでおけば、少々言葉が古典でも、
理解できると思います。
確か、この「柿山伏」も原典が中学校の国語の教科書にあったはずです。
いかつい表情でお馴染みの山伏。
でもお腹がすいて、柿を失敬しているところを地主に見つかって・・・。
この、柿を食べているところがまた迫力があります。
そして、地主にからかわれているところの情けなさも、
お見事!
日頃の姿とのギャップが笑えますね。
この絵本では多少面白く脚色されていますので、
是非、原典にも手を伸ばしてみたいものです。
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親子で友達とワイワイいいながら
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投稿日:2008/05/31 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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迷路を楽しみながらいろんな探し物もできるという楽しい遊び絵本です。
いろいろな種類が出ていますが、伝説ということでいろんな話・神話が楽しめるので、迷路をした後は物語へと親子で話がはずみました。
迷路や探しものだけなら小さいこどもさんからでも楽しめると思います。
高学年の子どもたちは神話という新しい出会いがあり楽しめると思いました。
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おもいあたるわ〜
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投稿日:2008/05/31 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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娘がクスクス笑いながら読んでいておにいちゃんにいろんなことを聞いているんです。
『こんなこと・・あった?』
原因はこの絵本でした。
めちゃくちゃはずかしがったのは・・ではじまる数々のウピソードはどれもこれも・・分かるなぁ・・って事ばかりで苦笑してしまいますね・・
読んだ後はお互いの恥ずかしい話で盛り上がること間違いなしです。
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大人が読んでももちろんおもしろい
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投稿日:2008/05/31 |
ぞうぞうとうさぎちゃんさん 30代・ママ・東京都 男の子小4、男の子小1、男の子年中
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あのホーキング博士が書いた宇宙の本!
SF大好きな私自身が読まずにはいられない!と購入しました。4年生になる長男にも宇宙の神秘にふれるきっかけになるかも・・・と期待して。
ドキドキわくわく!あっという間に読みすすみ、【つづく】にがっかりするやらうれしいやら・・・途中、図鑑のような図解や写真もわかりやすく楽しめました。
さて、当の4年生ですが、やはり本の厚さに躊躇している様子・・・夏休みの読書タイムに読めるといいかな〜。
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絵が良いです。
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投稿日:2008/05/30 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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なんと言っても絵が良いです。
お話のクライマックスとなる
きこりがおおかみ達に
木の上へ追いつめられてから後の場面は
どのページも見応えがあります。
木の高さに感動です。
そんなに大きなサイズの絵本ではないのですが
絵に奥行きや広がりを感じます。
自分で読むよりも 読み聞かせをしてもらった方が
絵の素晴らしさを楽しめるようにも思います。
(実際私がそうだったので…)
お話は きこりがとんちをはたらかせて
おおかみをやっつけます。
きこりも おおかみも とても賢いです☆
(おおかみは 1年前の出来事をしっかり覚えていたのですもの。)
そして お話の鍵を握る「すかんぽのスープ」。
“すかんぽ”っていったい…?と思い調べましたら
田植えの前後の季節に
野原などに生えている草(花も咲きます。)なんだそうです。
フランス民話で 冬の絵本の様ですが
日本で実際に“すかんぽ”を見ようと思ったら初夏…。
是非読み聞かせしたい絵本となりましたが
いつ読もうか迷っています。
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25匹のきれいな列
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投稿日:2008/05/28 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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『100ぴきのあり おなかぺこぺこ』が痛快だったので、
同じコンビの作品とあって迷わず手に取りました。
もちろん、正解でした。
虫の兵隊ジョーのお話です。
女王様の前での行進に参加したジョー。
25匹の行進ですが、2列になると最後のジョーだけがはみ出してしまうのです。
それは見苦しい、と、3列、4列・・・と試してみますが・・・。
何とも明快な数のお話です。
25匹という設定が憎いです。
いろんな虫が出てくるのも面白いですね。
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日本の神様はこうでなくっちゃ
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投稿日:2008/05/29 |
とらのさん 40代・その他の方・埼玉県
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元気な元気な女の子。それでいて、一つの山を納める神様であるナズナ姫。皆で一緒に困ったことを解決していく。そんな力があるのが日本の神様です。すぐ隣にいる神様。いろんなことを手伝ってもらってそして感謝する。そういう忘れかけていた日本の神様を生き生きと再現させてくれています。この本読んで、このげんき、皆に伝染させましょう。
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秘密の鍵を手に入れて・・
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投稿日:2008/05/25 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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物理学者の本というと難しい・・というイメージで手にとらないわが子たちですが・・・小学校6年生のお友達のお勧めでおそるおそる読んでみた子どもたちです。
ジョージ少年と一緒に太陽系を冒険旅行に出かけた。一言で言えばそんな感想です。
物語の中に説明コラムが要所要所に入るのですが・・これは途中で読むべきか?話はとまるから後から読むほうがいいのか・・悩んでいたようですが・・このコラムがあるからこそ宇宙の神秘はが良く分かる。と気づき・・読んでは話に戻りを繰り返していました。
長い本ですが、あっという間に読み上げていました。
本とは縁遠い兄も途中からはぐっと・・速かったです。
我家は5年生・中1が読みましたが・・・もう少しちいさくても読みきることができると思います。
タイトルとおりの秘密の鍵が手に入った・・気分です。
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うまい話にはご用心。
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投稿日:2008/05/27 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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「働き者で飯を食わない女房」が欲しいという欲張り男の所に
本当にそんな女房がやって来ます。
でも そんなうまい話があるはずはなく
その女房は 実は人食いやまんばだった…という昔話です。
強欲な者は痛い目に遭うぞ…ということなのでしょうか。
でもこの男、欲張りなだけで 別に悪者ではないんですよね。
だから 命からがらやまんばから逃げ切るお話として残っているのかな。
ほどいた髪の中から現れる大きな口で
バクバクおにぎりを飲み込むやまんば。
男がおけの中から逃げ出したことに気がつき
空を飛んで捕まえら来るやまんぱ。
本当に怖いですよ(笑)
5年生のクラスで読みたいと思い 練習中の絵本です。
やまんばの怖さをどれだけ伝えられるか挑戦中です。
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信じあえる関係づくりは大人から。
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投稿日:2008/05/27 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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いつも遅刻の男の子、名前は
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー。
まず最初に どうしてこんなに名前が長いんでしょう…って
ツッコミを入れたくなる絵本です。
このジョンが 毎日学校に遅刻する理由(というか言い訳?)は
大人では考えられない非現実的な事ばかり。
先生も全く信じてくれないのですが
それは仕方ないよね…という感じもしてしまいます。
でも最後では そんな言い訳も全て本当だったのかも…と思わされる展開に。
大人が子どもからの信頼を得るには
まず大人が子どもを信頼することから…なのかもしれません。
子どもが読んだら スカッと、
大人が読んだら チクッとくる絵本だと思います。
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生きる力となるのは…。
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投稿日:2008/05/27 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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食べること、友達と過ごす時間をもつこと、
誰かに頼りにされることは
私たち人が 健康的に生きていく上で
とても大事なことなんだなぁと感じました。
独り暮らしのおじいさんは 最初 表情もどこか哀しげで
お部屋もほったらかしで 手入れが出来ていませんでした。
でも おじいさんが作ったおだんごスープをきっかけにして
友達が増えるたび みんなで一緒にスープを食べるたびに
顔色はどんどんよくなり お部屋の中もきれいに整理されていきます。
ページをめくるごとに目に飛び込んでくる
そんなおじいさんの変化がとても嬉しいです。
また 大切な人を失った悲しみが癒されていく展開に
じんわりと自分の心が温かくなったようにも感じました。
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わくわく・・がいっぱい
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投稿日:2008/05/25 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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わくわくすることってあるかな・・・?
娘とそんなことをはなしていたらこの絵本を思い出しました。
我家にあったのはリブロポート出版ですが・・・絶版なんですね。
教育画劇さんから同じのが出ているようでうれしいです。
おとうさんがもってきたおおきな黒い玉・・これが目の雪だるまを作るぞ!ってどんな大きさだろう・・・わくわくするね。スーパーファクシミリはここから桃がでてくるんだって・・
そんなわくわくがいっぱいの絵本でいつ読んでも心がうきうきします。
みんなで読むのも楽しいけど一人で読むのも楽しいそんな絵本だと思います。
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朝ごはんを美味しく食べよう
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投稿日:2008/05/25 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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大好きなどいかやさんの絵本を娘と一緒に楽しみました。
こんど・・職場でも読んでみようと思っています。(2・3歳)
『はやね はやおき あさごはん』 を国が提案して朝ごはんの絵本もたくさん出ています。
あさごはんの大切さもいろんなところから見たり、聞いたりします。
この絵本もそんな中の1さつです。
ねこのおあさごはんは魚?なんてイメージはふっとんでしまうぐらいいろんなメニューで美味しそうです。
レシピものっているので娘はお休みの日に作ってみる!と張り切っていました。
この絵本を読んだら朝ごはんの話で盛り上がれそうですね。
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お茶目ですてきなおばあさんたちに万歳
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投稿日:2008/05/24 |
とらのさん 40代・その他の方・埼玉県
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洋服を着れば着るほど若くなる?なんてすてきな発想なんでしょう。そして子どもになったおばあさんたちが理不尽な大人をやっつける。自由な発想と、大人になっても忘れたくない子どもの心を持つ、このおばあさんたち。すてきですね。親子で楽しめる本だと思います。
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ドイツの道化
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投稿日:2008/04/25 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』の
題材になった14世紀北ドイツの伝説の道化のお話です。
伝説とはいっても、今でもドイツの町に残るティルの博物館や像が
あるそうなので、興味深いですね。
この絵本では、エピソード集のような形で、
生誕から最期までが収められています。
もちろん、道化ということで、その行動は縦横無尽、いたるところに、
とんちも垣間見えるので、なかなか高度ないたずらだったようですね。
結構派手ないたずらにもかかわらず、なぜか憎めない、
この絶妙な行動がずっと人々に愛されてきた理由でしょう。
ツヴェルガーの絵が、中世の雰囲気にぴったりです。
読み物のように、じっくり味わってほしいです。
リヒャルト・シュトラウスの交響詩ももう一度じっくりと聞いてみることにしましょう。
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悪魔につけこまれないためには・・。
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投稿日:2008/05/23 |
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
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小学校4年生の読み聞かせで使用しようと考えているところです。内容は深いものですが、話の展開自体もオチもわかりやすいので、充分 理解してくれると思います。
働き者の農夫が自分の土地を手に入れた時から、「もっともっと」と欲張りになり、どんどん広い土地を手に入れていく。
「足るを知る」
そうでありたいと思いつつも、やはり今以上のものを人はほしがってしまいます。
暮らしが豊かになってもまだ、それまで以上の土地を欲しがっていた主人公が本当に欲しかったものは なんなのか・・・。主人公自身にも 本当はわかっていなかったのではないかな・・。
ラストの彼の姿を愚かだと笑えないのは、私自身も欲深な人間の一人だからですね。
あまり欲をかきすぎると 詐欺師という悪魔につけこまれる現代。この絵本は 良い教訓になるのでは。
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