一気に読みました
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投稿日:2010/08/07 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子、男の子
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レビューでこの本のことを知り、図書館で借りてきました
1995年の初版本でしたが、あまり読まれていない様子です・・・
物語はいとも簡単に田舎の青年が戦争に志願して、さほど後悔もなくサッカーのゲームでもしているかのような感触で、尊い命を失ってしまうのです
日本人の感覚と違うところは「クリスマス休戦」でプレゼント交換をしたり、サッカーをフランス軍、ドイツ軍で試合したり…
読みながら「このまま戦争が終わればよいのに」と思いました
いつの世にもそうした人の心がわからない指導者が間違って上に立ってしまうと、苦しむのは庶民・・・
あんなポスターを国中に貼って、青年の心まで惑わしてしまうのかと残念です
今が決してそうではないと言える時代ではありませんが、このような本を読むことで、少なくとも何が正義なのか、考える力を養うきっかけになってほしいです
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残酷な戦争
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投稿日:2010/08/06 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子、男の子
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これは雛祭りの絵本だと思って読むと、大変ショックを受けてしまいます
まちがいなく戦争に関するお話ですね
えんぴつびなをくれた大切な友人の命を奪った怒り、悲しみが戦争の残酷さを子供にも分かりやすく表現しています
「ばかっ!・・・うそつき!」の言葉に悲しみをこらえた女の子の悲しみが子供にもわかるようです
戦争体験者の作者だからこそ訴えられるものがあるんだと思います
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心やさしい悪魔
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投稿日:2010/08/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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悪魔の国になじめないアスモデウス。
悪魔としての適性には欠けるようですが、兄弟の中でも心の優しさでは優等生です。
どうして、怒ったり悪いことをしなければいけないのだろう。
親からすれば困ったことだったのですね。
人間界に出されて人の魂を取ってくるように命じられたのですが、アスモデウスは人間の子どもたちにさえいじめられてしまいます。
意味のない魔法をかけてみたり、パン屋さんに助けられて天使だと勘違いしたり、とんちんかんを繰り返すうちに、不治の病の弟を助けるためならば魂を渡しても良いという少女に巡り合いました。
魂をもらいうけるためと弟を治してあげたアスモデウスでしたが、悪魔は良いことをしてはいけなかったのです。
悪魔の世界では困りもののアスモデウス。
少女を人間界に返す時の、アスモデウスが少女を思う気持ちが素敵です。
これからが楽しみになるような終わり方ですが、続編はないのでしょうか?
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本好きの子どもに伝えたい
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投稿日:2010/08/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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世界の移動図書館。
この本を見ると、どの国も本を子どもたちに伝えるために様々に苦労しているのだと思い、自分自身も感動しました。
最近は本屋さんが回りから減っています。
欲しい本がなかなか手に入らなくなってきました。
そのためにインターネットがあるのだと言ってしまえばそれまでですが、子どもたちは基本的に手にとって質感、量感を確かめるのです。
絵を楽しみ、内容を味わって、それが何度も何度も繰り返され、本は自分のものになって行きます。
図書館の大切さ、図書館への親しみを子どもたちに伝えてくれる本だと思います。
親子で感動、納得してほしい絵本です。
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本を届ける
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投稿日:2010/08/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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ブック・モビルは知っていても「荷馬図書館計画」というものがあったことに驚きです。図書館の奉仕活動って奥が深いのだなと思います。
ルーズベルト大統領時代の雇用推進計画の一環として取り入れられた活動と図書館サービス活動が一体化した話です。
「ポストの数だけ図書館を」と言われた時代があります。分館が増え、公民館や学校の空き室に図書館の分館を設けている自治体も多いでしょう。
そして、利用者の近くまで出向いて行くブック・モビル(移動図書館)。
私は、基本的には読む資料の選択権は利用者側にあると思うので、お仕着せ的なサービスは古すぎると思うのですが、交通の不便なところまで図書を運ぶという精神には頭が下がります。
商売ではなく奉仕としてなのですから。
本どころか、文字も学問もなくも済まされた時代の話です。
今日は、学問も文字もあるけれど本離れが進んでいる時代です。
本に親しみをもったまま成長してもらいたいものです。
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キムジナーって、好きなんです!
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投稿日:2010/07/30 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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各地方の妖怪の中でも、キムジナーは特に好きな妖怪なんですよ〜。
この絵本では「きむじなー」と、ひらがな表記してあります。
このきむじなーを読んで、上の子と、キムジナー議論をしてしまいました。私たちの意見は、たぶん当時沖縄に漂流していた外国人か、外国人との間にできた2世が、姿をかくして人里離れて住んでいたのでは?ということで、話はまとまりました。
皆さんはどう思われますか?
このお話に出てくる「きむじなー」は、仲良くなった人間の子どものために命を落として伝説の花になってしまう。
悲しくも温かいお話で、胸が痛かったです。
物語性が高く、沖縄の地域性がすごく出ている絵本なので、設定が理解できる高学年以上のお子さんにお薦めします。
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原爆の悲惨さだけではなく…
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投稿日:2010/08/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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戦争の悲惨さ、原爆の怖さを伝える絵本をいろいろ見てきました。
それぞれに平和への強いメッセージがあって、子どもたちに伝えたいという思いと、すでに戦争を知らずに育った自分にしても忘れてはいけないという思いがあって、なんとなく戦争がテーマになっている本は手にすることが多い私です。
ただ丸木さんの『おきなわ島のこえ』を読んでから、丸木さんの描く戦争の悲惨さのおどろおどろしさに、丸木さんの絵本を手に取るには少し躊躇しました。
が…。
なぜか、この絵本にかんしていえば強烈なインパクトは感じずにすみました。
それは多分原爆の悲惨さを伝えるとともに、生きようとする人間の強さ、たくましさにポイントを置いているからか、絵に優しさ、タナトスと対極にあるものとしてのエロスのようなものも感じたのです。
朝食時に原爆を体験したみいちゃんの家族。
大惨事の中で、お母さんの生きようとするたくましさが素晴らしい。
みいちゃんが4日間もお箸を手にしたままだったこと、そして助かっても7歳のままで成長が止まってしまったこと、書かれていること自体は厳しい話です。
「ピカは、ひとがおとさにゃ、おちてこん」というラストも強いメッセージとしてうけとりました。
子どもを怖がらせるだけではなく、丸木さんの伝えたいメッセージがしみ込んでくる絵本です。
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「VS」表紙にウケました。
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投稿日:2010/07/30 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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この絵本、実は発売されたばかりの頃に、書店で立ち読みして知っていましたが、その時は買わずに、それからしばらく読みませんでした。
今回図書館で見つけて、改めて子どもたちに借りてきたのですが、
上の子は、「また恐竜の話?」と最初、あまりいい顔をしませんでした。
恐竜ではなく、オオカミが主人公だと分かっても、今イチのってきてくれませんでした。
しかもこの作品は作者が「きむらゆういちさん」なのに。
あっ!今気付きました。よく見ると、表紙に書かれている作者と画家の名前のところ、
「きむらゆういちVSみやにしたつや」になってる〜!!ウケます。
出版社の方があえてそうしたかったんだろうな〜(*^^*)
このお話でも、「イタチのお母さん」が死んでしまうので、「死亡プラグが、また立った」と、うちの子にはいわれてしまいました。
母子愛の作品は、好きな方がお起きので、いろいろな人に読んでもらえる作品だと思います。
ただ、宮西さんのタッチが全体的に暗い色なので、
大勢いるところでの、お話会にはあまりお勧めできません。聞き手には、あまりよく見えないと思います。
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ぜひ羽化の観察を♪
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投稿日:2010/08/04 |
YUKKOさん 30代・ママ・愛知県 女の子11歳、女の子9歳、女の子6歳
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セミくんが羽化する日に、その羽化を待ち望んだ虫さん達が
精いっぱいの歓迎会を開く、心温まるお話です。
羽化する前のセミくんのお部屋がめちゃくちゃ可愛い。
バムケロ・ファン必見です!(笑)
羽化スーツが吊ってあったりします。
新しい家族の誕生と同じように
仲間の羽化を待ち望む様子に、命の奇跡を感じます。
命の短い虫さん達を温かく見守りたいですね♪
現在6年生の長女が3年生だった3年前、
夏休みの自由研究でセミの羽化を観察しました。
その時、次女と三女も一緒に観察していたので
羽化の神秘的な様子を思い出しながら絵本を読んだようです。
実は虫ぎらいな我が家ですが、
セミの羽化には感動しましたよ〜♪
皆さんもぜひ、セミの羽化を観察してみて下さいね♪ (^_-)-☆
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ぜひともおすすめしたい作品です
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投稿日:2010/07/29 |
神奈月さん 10代以下・その他の方・愛知県
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想像力が乏しい私でも、情景が目に浮かびました。こんな世界があったら、絶対入りたいと思わせるような作品です。
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意味深い絵と隙間にあるもの
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投稿日:2010/07/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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ロブ・ゴンサルヴェスの絵本でこれまで見た二つの作品は、絵本というよりも不思議絵の世界で想像を掻き立てるような絵画集でした。
この絵本にしても例外ではないのですが、署名の「どこでもない場所」にしても原題の「Imagine a place」にしても、子どもの領域を飛び出してしまった感があります。
「想像してごらん」「ほらここが…」「ほらここが…」という列挙は見ている方が試されているようにも思えてしまいます。
それにしても幻想的な不思議絵の世界。
あまりに一点一点が繊細で見ているものを引き込んでしまう魔力を感じます。
空が川であったり、水面に出た岩が建物であったり、人形が人間の大きさになって迫ってきたり、どの作品もぞくぞくするような神秘的な怖さを秘めています。
自分の精神の隙間に食い込んでくるような絵です。
絵本だから許せる、時折眺めて心を鎮めるのに適した絵本です。
これが一枚ものの絵で、部屋に飾ったりしたら情緒不安定になりそうです。
でも、次の作品も楽しみにしている私です。
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世界で一番の贈り物でした
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投稿日:2010/07/28 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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戦場のサッカーと1914年に実際にあった最前線での自然発生的なクリスマス休戦。
フォアマンは別の作品でも取り上げていますが、とても象徴的な出来事だと思います。
今でもワールドカップには、戦争中の国も戦争を中断した参加するという逸話も生まれています。
この絵本は、戦場でこのクリスマス休戦を体験した兵士が妻に送った手紙がもたらすお話です。
手紙が古い机の引き出しから見つかったことから始まって、手紙の内容を読んだ発見者が手紙の受取者を探すところまで、テレビのスペシャル番組を見ているような展開で、私を引き込んでしまいました。
戦争で体験したクリスマス休戦。
ドイツ軍とイギリス軍で始まった戦場のサッカー。
別れてから、塹壕越しに取り交わした歌。
兵士は、お互いにごく普通の人間であること、平和を望んでいること、仲良くなれることを痛感し、まもなく戦争は終わるだろうと書いています。
それ以上兵士のことは書かれていないけれど、兵士が妻のもとに帰ってこなかったことが実感できます。
戦争は、平和を望むごく普通の若者を巻き込んでしまったのです。
クリスマス休戦の後の激しい戦闘が想像されます。
この手紙は妻にとっては宝物だったのでしょう。
年老いて101歳になったという妻のコニーは一人で施設の中にいました。
この手紙を届けられた彼女は、夫が帰ってきたように思ったに違いありません。
読んでいてジーンとしてしまったのですが、これに映像が重なったら号泣しているでしょう。
私にとっても世界で一番の贈りものでした。
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体に関係ある表現オンパレード
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投稿日:2010/07/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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体にまつわる表現の数々が五味さんのとぼけた絵と軽妙な語りで満ち溢れています。
それにしても、目や手や足だけではなく腰も尻も饒舌です。
言葉の意味と怪しげな英訳、身体表現にまつわるあやしげな五味さんの蘊蓄。
楽しみ方はいろいろですが、手元において眺めていると自分の体がいとおしく思えてきました。
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鉛筆の自伝
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投稿日:2010/07/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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おじいさんがジャックに一本の鉛筆の話をしました。
その話を聞いて、自分の部屋の床の隙間から探し出した鉛筆。
この絵本は鉛筆の物語です。
おじいさんが子どもだった頃、寝ている間に鉛筆が自分で紙に文章を書き始めました。
書いているのは、鉛筆がまだ気だった頃のこと。
すると紙も自分の生い立ちを語り、床や窓枠や家にあるいろいろなものが自分の生い立ち9を語り始めます。
そこには大自然や大海原があって、自分たちがいかにいろいろな経験を重ねてきたかを伝えてくれます。
文章が書かれた紙は、風に吹かれて窓を飛び出し、自然の中に帰ります。
巡りめぐってジャックによって探し出された鉛筆は、また物語を書き続けます。
少し地味で、少し控え目は絵ですが、話は壮大です。
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サッカーと戦争
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投稿日:2010/07/25 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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イギリスの片田舎で生活するサッカー好きの若者たちが、サッカー競技に参加するのと同じ感覚で兵隊になりました。
そこで見たこと、感じたことが描かれている作品です。
戦場に出るまでは、さもワールドカップ前の熱狂した雰囲気の中で、なかば主人公にでもなったような気持ちだったのでしょう。
しかし、最前線では張り巡らされた塹壕の中で、至近距離からドイツ兵とのにらみ合いが待っていました。
時折の銃撃戦で死んでいく仲間たちと、あとは身動きもできない緊張感。
第一次世界大戦の中で起こったこと、国民を鼓舞する宣伝ポスターが散りばめられていて、少し距離を置いた描写とともに、若者たちの息遣いまでを表現しています。
クリスマス停戦。
銃を持たずにボールを蹴り合ってみれば判り合える「人間同士」にもなれました。
お互いの塹壕からの歌の交流もありました。
停戦が終わっても、ドイツ軍から「大物将軍が視察に来るので銃撃を開始する。イギリス軍は身を潜めてこれをやりすごされたい」とのアドバイスまで受け取る関係にもなっていました。
しかし、戦争は戦争です。
ホッとした話の後、ゴールキーパーのウィルは、ボールに飛びつくような姿勢で倒れていきます。
そして息を引き取るまぎわのウィル。
戦争とワールドカップを対比させるような本です。
サッカーブームであるだけに、この本の再版が望まれます。
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スリリングかつ、驚きも
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投稿日:2010/07/24 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子、男の子
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SFファンタジーの決定版!小学生高学年の読み物としても、かなり面白いものではないでしょうか
次々とダイブしていくたびに違う世界へ、その中で里菜は人間として成長をしていきます
お話の続きが知りたくてどんどん読み進められる物語になってるので、あっという間に読み終わります
また最後には作者がしかけた驚きもあるので、ぜひお勧めです
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カラスのセリフにウケてました。
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投稿日:2010/07/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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うちの子たちにはもう必要ない話ですが、小さいこのお話会に持っていきたいな〜と、思って、家で聞いてもらいました。
「歯磨き嫌いなこの歯磨きレッスン」を意識して作られているので、
物語的なオチはありませんが、小さい子が楽しく見ることができる内容だな〜と、思いました。
特に主人公の巻菜ちゃんがカラスに歯磨きしてあげているところは、
子どもから笑いが出ました。
「そんなセリフ、ホントに書いてあるの?」ですって。
(「でも、あの、ぼくはがないんですけど…」ってセリフです)
歯磨き嫌いなお子さんがいたら、ぜひ、読んであげてください。
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村上さんの新訳に期待しています
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投稿日:2010/07/31 |
ののりーさん 40代・ママ・熊本県 女の子16歳、男の子12歳
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私も原書で最初に読み、愛する者の為にすべてを与える木に
静かな感動を覚えました。
残念ながら旧訳では、英文の強いインパクトが感じられず、
”And the tree was happy...but not really.”のところは
特に違和感があったため、小学校での読み聞かせの時には
自分なりに訳を変えて読んでいました。
今回の村上さんの新訳で、どこまで原文に近づけるか期待しています。
欲を言えば、タイトルの”Giving Tree”も「おおきな木」ではない
もっと良い訳はないかと思っています。(すべてを包み込む大きな愛)という意味合いでおおきな木におさまったのかと思いますが。
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みんなでへんしーん
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投稿日:2010/07/27 |
たっちん★さん 10代以下・その他の方・愛知県
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この絵本は、たくさんの小さな魚たちが出てくる本です。
私がこの本を読んですごいと思ったのは、<スイミー>という魚のすごさです。スイミーは、小さい魚なのにすごいからです。
その理由は、大きい魚におびえる仲間たちをあるアイディアで助けたからからです。
とてもおもしろい本なので、一度読んでみてください。
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楽しい畑作りのはずが…。
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投稿日:2010/07/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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昔ばなしのように、何回も繰り返してやってくるうさぎ達と、マグリーリさんの攻防がこの絵本の面白さなのだと思いますが、
個人的には、ここまで引っ張らなくてもいいんじゃない?と、思ってしまいました。
上の子いわく「なんかすごく過酷な争いだったね」と、いうことです。
もう少し、両者が歩み寄るとか、楽しい野菜作りを想像していたので、あくまでも闘い続ける内容に、ちょっとがっかりでした。
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