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絵本紹介
2022.08.30
出版社からの内容紹介
ぼくとクッキーは大の仲良し。ところが一大事!突然、クッキーが引っ越してしまうことになって…。初めて経験する別れの気持ちを描いた心にしみるお話。
この書籍を作った人
北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。幼年童話「こぐまのクーク」物語シリーズ(KADOKAWA)など、やさしい絵と文で描くどうぶつたちが主人公の作品で知られる。また、文を担当し、子どもの気持ちをこまやかに描く作品も多い。主な共著絵本に『かあちゃんえほんよんで』(文/かさいまり 出版社/絵本塾出版)、『ばあちゃんのおなか』(絵/よしながこうたく 出版社/教育画劇)、『ねえたんが すきなのに』(絵/鈴木まもる 出版社/佼成出版社)、『ぴっけやまの おならくらべ』(絵・村上康成 出版社/ひさかたチャイルド)、『ちいさいわたし』(絵/おかだちあき 出版社/くもん出版)など。日本児童文芸家協会会員。日本児童出版美術家連盟会員。
息子とお友達を重ね、切なくなりました。
後わずかで息子は卒園。
そして3年間一緒に遊んだお友達とお別れです。
息子とは立場が逆の主人公ですが境遇が似てるなぁと感じ切ないけど手にとってみました。
とっても仲良しのぼくとクッキー。
たくさん遊んで「さよなら またね。」
毎日遊んで「さよなら またね。」
でもある日クッキーがお引越しすることになります。
切なくて切なくて……息子と仲良しのお友達を重ねると本当に切なくて、読んでいる途中で言葉がつまりました。
この絵本には文字のないページが幾つかあってさらに切なさがこみ上げてくるんだけど、それがなかったら最後まで読めなかったかも。
「さよなら またね!」の一言に込められた気持ちがまた切なくて……
このレビューを書きながら涙がこぼれそう。
もうすぐ初めて味わうお別れに、息子は「またね!」と言えるかな。
最初から最後まで切ないお話でした。
(Yuayaさん)
お互いに思う心
どっちがぼく?(^^ゞ
横縞模様のベストを着ているのが友達のクッキーだ!
自然の中の感じがとても素敵に描かれています。
なのに、ぼくとクッキーの遊びは普段、こどもがしている身近な物
文字が少ないのもいいです。
絵の表情で
楽しさ、淋しさ、悲しさ、辛さ、一生懸命さ・・・うれしさ
どうしていいかわからない感じもすごく上手に描かれています
小さい頃の大好きなお友達のお別れって本当に、こんな感じなのかも・・・
離れていてもずっと、仲良しでいてね って思います。
(しいら☆さん)
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