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- ためしよみ
絵本紹介
2023.02.28
みどころ
ベルギー発の大人気赤ちゃん絵本「おさかなちゃん」シリーズ。黒い背景と透明感のある色彩で、小さい子から圧倒的な支持を受けています。この新しい定番絵本に、脳を育てる遊び心いっぱいの絵本が登場しました!
見開きごとに「おなまえ」「おへんじ」「まねっこ」「かぞえる」などなど10この脳育てメニューを展開。見たり聞いたりに加えて、ページをなぞったりなでなでしたりする遊びがいっぱい。そんな風に五感を刺激して、小さい子どもの好奇心や想像力を育てていきます。
ひとつひとつのメニューは、子どもの集中力が続くシンプルな構成。ページの順番にやっていっても、気分に合わせてページを選んでもOKなので、お子さんの興味に合わせて楽しめます。
監修は、脳科学者茂木健一さん。絵本をながめる時間は、大人にとっても新しい驚きや喜びの連続。「子どもが反応した!」「うまくあそべた!」の成功体験が、親の脳も発達させるそう。脳に限界はありません!赤ちゃんといっしょに、脳をすくすく育てていきましょう。
この書籍を作った人
1959年、ベルギー生まれ。ハッセルトの美術学校で、絵、グラフィックアート、写真を学ぶ。著者に『わらって!リッキ』(ハッセルト市の国際絵本賞を受賞)『リッキとアニー』『リッキのなつやすみ』『リッキのおともだち』『リッキのクリスマス』『リッキのゆめ』『リッキとにわとりのミア』(以上、「リッキ」シリーズ)、『おしりをだして』『みんなおやすみ』『ゆきがたくさんつもったら』『あなたのことがだーいすき』『だっこのえほん』『パパ、おばけがいるよ。』(すべてフレーベル館)など。ベルギーではもちろん、ヨーロッパ各国でも大人気の絵本作家。
赤ちゃんが心を奪われそう
黒色にカラフルな色が映えて、最初のページを見た瞬間から、赤ちゃんたちは心を奪われそうです。 主人公の魚は白を基調としているので、個性の強いカラフルな色の中でも存在を失いません。 参加型の絵本のようなので、読み聞かせをしてくれている大人と一緒に、楽しく読むことができそうです。
それにしても、我が子が生まれた20年前はこのような絵本がなかったように思います。 今どきの赤ちゃんたちは、良いですね。 こんな素敵な絵本を読むことができるのですから。
(めむたんさん)
ブランニュープラチナブックとは……?
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