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2023年4月 新刊&おすすめ絵本

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絵本紹介

2023.04.12

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春の絵本(2023年4月 新刊&おすすめ絵本)

目次

春真っ盛り。新学期を迎えた子や入学・入園で新しい環境に飛び込む子など、それぞれが新しいスタートをきる春がやってきました。絵本の中の春は、あたたかくて、輝かしくて、ワクワクがいっぱい詰まったもの……ばかりではなく、ちょっとした不安や寂しさのようなものを含んだ作品もあります。

嬉しさの中に少し寂しさを感じるのも春ならではなのかもしれませんね。そんな春を絵本からいっぱい感じ取ってください。

できなかったことができるようになる春。カーテン、クッション、スプーンとナイフ、いろんなものにリボンをつけたら『かわいいでしょ?』

この書籍を作った人

まえはら あきこ

まえはら あきこ (まえはらあきこ)

1974年宮崎生まれ。熊本育ち。「かわいいたまご」が第23回おひさま大賞佳作(小学館 2017年)入賞。その他作品に、『おむすびころりん』(MAMA YONDE! おやこえほんNo.02 岡山版 2011年)、「ずるっこ くまっこ」(『にこにこ ぽかぽか』(著・きむらゆういち 今人舎 2013年)、                「幼稚園」2018年10月号「おおかみと7ひきのこやぎ」(文・早野美智代 小学館)など。乙女座、血液型はO型。趣味は保存食作り(ジャム、ヨーグルト、梅酒、しそジュース)と簡単なハンドメイド。一児の母。

好きなものに出会える春。『パンじいじのパン』はお客さんそれぞれの好みに合わせたとっておき!

  • パンじいじのパン

    出版社からの内容紹介

    パンジーむらのパンじいじは
    パンをつくることが大好きです。
    みんなの好きなものをなんでもパンにしてくれます。
    かたつむりさんには、雨あがりのような爽やかな薫りのしずくのパン。

    ちょうちょさんには、お日さまの匂いがする
    ふわふわのくものパン。

    かえるさんには、歌をうたっているように軽快な音のするおんぷのパン。

    じゃあ、パンじいじの好きなパンって
    一体、なあに?

    この絵本では、それぞれのページに、
    かわかみさんの描く、かわいい罫線の絵が
    ふんだんに盛り込まれています。
    ちいさな花々や、小鳥、太陽、虹。
    やさしくてかわいくてあたたかいものが
    いっぱいです。絵本のストーリーだけでなく、
    細かく描きこまれた絵に心が癒されたり、
    想像力が刺激されたりします。
    そんな優しい世界をぎゅっと小さな絵本に
    詰め込んだ一冊です。
    パンじいじの焼くパンと同様に、
    この『パンじいじ』の絵本が、読んでくれる読者ひとりひとりのにっこり笑顔のみなもとに
    なりますように、と願いを込めてお届けします……。

この書籍を作った人

かわかみ たかこ

かわかみ たかこ (かわかみたかこ)

1967年東京生まれ。セツ・モードセミナー卒。キュートで自由なイラストレーションと独自のワールドが魅力の絵本を多数発表。著書に「とこちゃん」シリーズ『わたしのおへやりょこう』(フレーベル館)『ひかりのつぶちゃん』(ビリケン出版)『かんさつだいすきかんこちゃん』(小学館)『たまちゃんのすてきなかさ』『おはようミントくん』(偕成社)、さし絵の仕事に「きいちゃん」シリーズ(ポプラ社)『モコちゃん』(佼成出版社)などがある。

新しい環境にワクワク、出会いの春。『はじまるはじまる』で何かがはじまるドキドキ感を体感しよう

  • はじまる はじまる

    出版社からの内容紹介

    みよちゃんが いすを はこんでいるよ
    おっちら おっちら
    みんなも いすを はこびます
    おっちら おっちら
    いすにすわると へやの あかりが くらくなって
    はじまりの ブザーが なりましたーー
    ぶーっ

    幕があがる時のワクワクがいっぱい。
    読み聞かせや観劇の前後に読むのにもぴったりの一冊です。

待っていました! 待望の春。月刊絵本で大人気となった作品がみんなが楽しめる市販絵本になって登場『にぎやかもりのツリーハウス』

  • にぎやかもりのツリーハウス

    出版社からの内容紹介

    森の動物たちが集まれる家作りを提案したねずみくん。仲間が特技を活かして作っている中、自分が役に立てたのか不安になり…。
    幼稚園、保育所で大好評を博した、月刊絵本「キンダーおはなしえほん」2022年度4月号市販化。

この書籍を作った人

どい かや

どい かや (どいかや)

1969年、東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。絵本の作品に『パンちゃんのおさんぽ』『いたずらコヨーテキュウ』『やまねのネンネ』(BL出版)、『みけねこキャラコ』『こねこのポカリナ』『おはなのすきなトラリーヌ』『トラリーヌとあおむしさん』『ふゆのひのトラリーヌ』(偕成社)、『チップとチョコのおでかけ』『チップとチョコのおつかい』『チップとチョコのおるすばん』(文溪堂)、『くりちゃんとひまわりのたね』『くりちゃんとピーとナーとツー』(ポプラ社)、『チリとチリリ』『チリとチリリ うみのおはなし』『チリとチリリ まちのおはなし』(アリス館)、『ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻』(学習研究社)、『カロンとコロン はるなつあきふゆ4つのおはなし』(主婦と生活社)、『ねこのかあさんのあさごはん』(小学館)など多数。千葉県在住。

心強い味方ができる春。あなたのそばでも誰かが応援してくれているかも? 『ぼくたちチーム』

  • ぼくたちチーム

    出版社からの内容紹介

    ぼくたちチーム。もーちゃんの近くにいる、もーちゃんしかしらない、もーちゃんの応援団!
    もーちゃんのためなら、こわい思いをしてもがんばっちゃう、ユニークなキャラクターたちが魅力的です。
    著者オリジナルの「おやすみのうた」がついています。
    対象年齢3歳から。
    トムズボックス土井章史氏プロデュース作品。

知らなかったことを知る春。トラタと一緒にリンゴのルーツを巡るふしぎな旅に出かけよう『トラタのりんご』

  • トラタのりんご

    出版社からの内容紹介

    大好きなりんごの木を育てているトラタ。鳥を追いかけて、りんごが実り輝くふしぎな庭に迷いこみます。「わっ、すっぱい」かじったりんごは、今ではめずらしい古い種類と知ります。次の日トラタはまた庭へでかけますが……。おいしいってなんだろう。食べものの過去・今・未来をもっと知りたくなる、あざやかで美しい絵本。

この書籍を作った人

nakaban

nakaban (なかばん)

1974年11月、広島県生。絵画を中心に、挿絵やアニメーションなど幅広く活動。東京都在住。主な絵本作品に『チョロコロトロりんごのくにへ 』『ネズネズのおえかき』(学習研究社)など。

環境が変わるちょっぴり不安な春。お兄ちゃん、お姉ちゃんになる子へ、そっと手渡したい一冊『みつあみちゃん』

  • みつあみちゃん

    出版社からの内容紹介

    みつあみの音。おかあさんとたのしい時間。
    みつあみを編む、キュッキュッという音。おかあさんと一緒のだいじな音。この音、妹にとられってしまったらどうしよう・・・・。妹ができ、おかあさんをひとりじめできなくなってしまう姉の気持ちが伝わる絵本。さて、姉は・・・・・・。

誰かとお話しがしたくなる春。美しいイラストとユーモアあふれる文章はベッドタイムストーリーにぴったり『めをとじて みえるのは』

  • めをとじて みえるのは

    出版社からの内容紹介

    もうベッドに入る時間だけど、パパに聞きたいことがいっぱい! 
    どうして海は青いの? どうして葉っぱは色が変わるの? どうして鳥は南へ飛んでいくの?……
    パパの素敵な答えにご注目! 
    人気作家バーネットのユーモアいっぱいの文章、すばらしいとしか言いようのないアルスノーのイラストをお楽しみください。

この書籍を作った人

マック・バーネット

マック・バーネット (まーくばーねっと)

アメリカのカリフォルニア州に生まれ育ち、若くして文学に目覚める。ロサンゼルスの東、サン・ガブリエル山脈に抱かれるボモナ・カレッジで学び、創作を始める。数多くの児童文学作品を手がけ、絵本『アナベルとふしぎなけいと』(あすなろ書房)でボストングローブ・ホーンブック賞とE.B.ホワイト読み語り賞をダブル受賞する。同時にコルデコット賞オナーブックにも選ばれる。『サムとデイブ、あなをほる』(あすなろ書房)はコールデコット賞に輝く。『サンカクさん』『シカクさん』『マンマルさん』(以上クレヨンハウス)などマック・バーネットの絵本は世界30か国語に翻訳され、広く読まれている。

この書籍を作った人

イザベル・アルスノー

イザベル・アルスノー (いざべるあるすのー)

イラストレーター。ケベック大学でグラフィックデザインを学び、絵本や児童書の分野で活躍。グラフィック・ノベル(小説全編に挿絵をつけた作品)である『ジェーンとキツネとわたし』で、3回目となるカナダ総督文学賞を受賞し、『アンナとわたりどり』(西村書店)で2011年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞するなど、数々の賞にかがやく。キョウ・マクレアーとの共作“Spork”と『きょうは、おおかみ』(きじとら出版)も人気が高い。

この書籍を作った人

まつかわ まゆみ

まつかわ まゆみ (まつかわまゆみ)

翻訳家。英米の絵本・物語を手がける。おもな訳書に『魔女学校の一年生』『まいごのまいごのアルフィーくん』『アンナの赤いオーバー』『ねえ、どれがいい?』『コロちゃんはどこ?』『せかいのひとびと』など多数。

日本をもっと知りたくなる春。『かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 5月のまき』で日本の文化・行事に詳しくなろう

「かこさとし こどもの行事 しぜんと生活」シリーズ

この書籍を作った人

かこ さとし

かこ さとし (かこさとし)

加古里子1926(大正15)年福井県武生町(現・越前市)生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から出版活動にかかわり、1973年に勤務先を退社後、作家活動とともに、テレビニュースキャスター、東京大学、横浜国立大学などで児童文化、行動論の講師をつとめた。また、パキスタン、ラオス、ベトナム、オマーン、中国などで識字活動、障がい児教育、科学教育の実践指導などを行い、アメリカ、カナダ、台湾の現地補習校、幼稚園、日本人会で幼児教育、児童指導について講演実践を行った。『だるまちゃんとてんぐちゃん』『かわ』(福音館書店)、『からすのパンやさん』(偕成社)、『富士山大ばくはつ』(小峰書店)など、500冊以上の児童書の他、『伝承遊び考』(全4巻・小峰書店)など著書多数。土木学会著作賞、日本科学読物賞、児童福祉文化特別賞、菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、川崎市文化賞、日本児童文学学会特別賞、日本保育学会文献賞、越前市文化功労賞、東燃ゼネラル児童文化賞などを受賞。

【動画公開中】春を迎えて 出会いを楽しむ絵本20選

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