うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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絵本紹介
2023.05.17
入学や進級から1ヶ月、子どもたちはようやく新年度の生活に慣れてきた頃でしょうか。
新しい環境は気持ちを張る機会が多く、疲れが溜まりますよね。一方でそろそろ本格的に勉強やスポーツに没頭したり、友だちとの距離がぐっと近くなったりする子もいるのではないでしょうか。生活のペースも、心や体の成長もそれぞれですが、どんな子どもたちにとっても本が心強い相棒としてそばにいてくれたらいいなと思います。
知的好奇心を刺激する本、私たちの生活の一部になっているあの製品を世に送り出した発明家の伝記。WBC優勝の熱気の中にいる子どもたちには、野球の魅力の深みにはまれる学習まんがもおすすめ! おうちでの時間はゆっくりと過ごしたいというお子さんには、ほのぼのするお話から、物語の世界に没入できる不朽の名作まで。 中でもこの時期にぴったりなのは、友だち付き合いをテーマにした学習まんが。みんなの人気者・ちびまる子ちゃんや仲間たちと、そのヒントを探っていきましょう。
ちょっと深くて、ためになる。大人も気になる子ども向け実用書、学習まんが、児童書を集めました。
出版社からの内容紹介
小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。
学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる!
2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、「子どもの権利」がいま大きな注目を集めています。
ですが、「子どもの権利」とはいったいなんなのか、それがどんなふうに子ども自身に、そしてすべての大人たちに関係しているのか、知らない人が多いのではないでしょうか。
本書は「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。
全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。
子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも読んでほしい1冊です。
出版社からの内容紹介
累計550万部突破の満点ゲットシリーズから、待望の新刊が登場!
「友だちできるかな…」
「上手に気持ちを伝えたい!」
「友だちとうまくいかないときは?」
そんななやみを解決!
ちびまる子ちゃんとなかまたちのまんがを楽しみながら人間関係で大切なことを、自然と学べます。
現代の子どもの必読書です!
【「監修ぬまっちからのメッセージ」より】
自分の気持ちを大切にする人は、相手の気持ちも大切にできる。
自分の気持ちと相手の気持ち、どちらも大切にできれば、きみの毎日はもっと楽しくなるはずだよ!
【監修者略歴】
沼田晶弘(ぬまた・あきひろ)
東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。
児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が「NEWS zero」「ノンストップ!」など数多くのテレビや新聞、雑誌で話題に。
学校図書「生活科」教科書著者。
満点ゲットシリーズせいかつプラス ちびまる子ちゃんの『整理整とん』『マナーとルール』『時間の使いかた』『ラクラク勉強法』など、監修本や著書多数。
【もくじより】
〈プロローグ〉みんな、なやんでいるんだね
〈エピソード1〉友だち、できるかな?
●友だち作り、こんなことからはじめてみよう
●好きなことなら会話がはずむ
[ぬまっちのツボ]「自分取扱説明書」を作ろう
●ゆうきを出して声をかけてみよう
[コラム]ふんわりことばとトゲトゲことば
〈エピソード2〉こんなとき、どうする?
●苦手な人と同じ係になっちゃった
[ぬまっちのツボ]「ちょうどいいきょり」を見つけよう
●かげ口をいわれちゃった
●いいにくいことを伝えたい
●友だちとついくらべてしまう
[コラム]人にいってはいけないこと
●親友と思っていたのは自分だけ?
〈エピソード3〉いじめ、どうしたらいい?
●どうしていじめがあるの?
[ぬまっち先生に質問!]これっていじめになりますか?
[ぬまっちのツボ]イライラコップを知っておこう
●もしもいじめにあったら
●まわりの人にできることは?
[コラム]インターネットやSNSでのいじめ
[コラム]子どもの権利条約
〈エピソード4〉クラスはチームだ!
●話し合いにはコツがある
[ぬまっちのツボ]加点法で伝えよう
●協力し合うってむずかしい?
●チームワークっておもしろい
[ぬまっちのツボ]自分を知っている人は強い
〈エピローグ〉みんなちがって、みんないい
この書籍を作った人
静岡県出身の漫画家。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』他。エッセイ「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。エッセイや作詞楽曲など作品は多岐にわたる
みどころ
キリンはほとんど声を出さない。
それはわかっていること。
でも、なんで声を出さないのか。
それはわかっていない。
なんでだろう?
他の動物は色んなことに声を使っているし、人間だって色んなことに声を使っている。もしかして、ツノに秘密があるのかな。それとも首が長すぎるから? それとも……。
世界には、わかっているようでわかっていないことがたくさんある。わかっていることの先には、いつもわかっていないことがある。ゾウの鼻がイヌの何百倍もいいのはなんのため?ユキヒョウが世界で一番高いところに住んでいるのはどうして?
京都大学の野生動物研究者の監修によって誕生したこの絵本。わからないことを「わかった!」にする第一歩は、自由な発想でたくさんの仮説をたて、じっくりと考えていくことから始まるのだと教えてくれます。これからの子どもたちに必要とされている、「答えのない問いに向き合う力」。こんな遊びの延長からついていくものなのかもしれませんよね。
さあ、頭の中を「?」でいっぱいにして。「わかっていない」この世界を、もっと深く楽しんでみることにしましょうか。
この書籍を作った人
1983年生まれ。九州大学大学院修了後、電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当。2013年に野生動物研究者の双子の姉と「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を設立し生息地での保全活動を開始。その経験から2020年に「DENTSU生態系LAB」を立ち上げ、生態系保全を起点としたコミュニケーションを行っている。
この書籍を作った人
1979年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、電通入社。デザイナー/アートディレクターとして多数の企業・商品の広告やブランディング、デザインに携わる。仕事の傍ら個人での作家活動も行い、イラストやデザインなどの作品も制作している。2020年から「DENTSU生態系LAB」に参加。
出版社からの内容紹介
ブランコが苦手なワタルは一人で練習に出かけ,そこで釣り針が引っかかったカモメを助けます。教科書にも掲載された表題作のほかに,「海をあげるよ」「海のたんすパーティー」。海の物語3作品です。
光村図書版小学校三年生国語教科書に、3期連続12年掲載。
この書籍を作った人
1937年東京都生まれ。瀬戸内海で幼少年期を送る。京都大学仏文科卒業。海育ちの海好きで、海を舞台にした作品が多い。『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞、『まつげの海のひこうせん』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『カモメの家』(理論社)で路傍の石文学賞を受賞。絵本の翻訳に「バーバパパ」シリーズ(講談社)、「カロリーヌ」シリーズ(BL出版)などがある。
出版社からの内容紹介
アンリくんは、フランスにすんでいる
男の子です。とうさん、かあさん、
おばあちゃんがふたり、
にいさんが3人、いもうとが4人、
おじさんが5人、おばさんが6人います。
ある日、かあさんに魚を買いにいくよう
たのまれたアンリくん、
市場にはネコのミシェルくんも、かあさんに
たのまれて、魚を買いにきていました。
ふたりは、一番大きなのを買おうとして
同じ魚をとりあうことに…!?
でも、家族が同じくらいたくさんいることが
わかり、大きな魚を
わけあって食べることにしました。
こうして、ふたりは大のなかよしに。
ふたつの家族は、いっしょに
くらすことになりました。
短いおはなしが3つ入った、
ひとり読みを始めた子どもにぴったりの本。
1.こんにちは、アンリくん
2.かさ
3.なんようび
出版社からの内容紹介
メアリは両親をなくし、イギリスのおじの屋敷へ引き取られる。人のぬくもりにふれ、美しい自然に囲まれているうちに、閉ざされていた心は、生き生きと成長をとげていく。20世紀初頭のイギリスの田園生活をカラーイラストで。
出版社からの内容紹介
コンピュータで世界を変えた天才実業家。自分の直感を信じ、本当にやりたいことだけをやり続けた人物。最高だと信じる仕事に情熱を燃やした56年の人生には熱いメッセージがいっぱい。学漫初登場。
出版社からの内容紹介
勝ちのパターンを考えてみよう。必ず点が取れる、あるいは相手に点をやらなくてすむパターンがあるはずだ。それが「1死三塁」。全国制覇をしたチームの監督が指導するおそるべき必勝の野球術。
文:竹原雅子 編集:木村春子