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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
絵本紹介
2023.05.29
みどころ
「どのページをひらいても 100ぴきのかぞくがいます」
まるで挑戦状ようなメッセージは、作者の古沢たつおさんからのもの。それならと、絵本を開く前に「表紙と裏表紙のねこを数えてみてやろう」と、一生懸命ねこの数を数えたら……確かに全部で100匹でした!
どの子を数えてどの子を数えてないかがわからなくなって、何度か数え直しちゃうかもしれませんが。
そうしているうちに1匹1匹に目が行くので、お気に入りの子がきっと見つかりますよ。
100匹の家族のうち、2匹はお母さんとお父さん、あとは子どもたちです。
子どもが98匹もいると、何をするにも大騒ぎ。
ちゃんとやる子、やらない子、全然違うことを始めてしまう子。もう常にわっちゃわちゃ。
ふと、息子(小1)の担任の先生が言っていた言葉が思い出されます。「プリントに名前1つ書かせるにも、35人いたら一大イベントなんです」と。
そのときはなんとなく想像するだけでしたが、『100ぴきかぞく』のねこたちの様子を見て、「あ、こういうことね」と納得。大人からしたら大変だけど、子どもたちはワイワイガヤガヤうれしそうで、いっぱいいるって楽しいなあと思うのでした。
100ぴきの個性が可愛い!
100ぴきのねこたちが可愛くて3歳の娘と読み始めました。
1回目は、絵本のお話のとおりにねこ探ししながら。
2回目は、3歳の娘からねこ探しの問題を出されながら。
3回目は、ネムくんにハラハラしながら。
100ぴきのねこたちはみんなそれぞれ好きなものがあって、個性的です。ページをめくるたびに、お気に入りの子を探して、また◯◯してるね、と話ながら読みました。
みんな好きなものは違っていていいんだよ、個性って素敵だね、と、この絵本から娘にも伝わるといいなと思います。
(のののままさん)
100ぴきのねこの家族すご〜い
ねこたちにはひとりひとり名前がついていて それぞれ 個性があります
それを見事に描いた 作者の古沢 たつおさんに 拍手を送ります!!
おとうさんと おかあさんは 子育ても大変ですね
楽器を鳴らす子もいれば 双眼鏡に興味のある子
車の好きな子 それぞれ 個性があり
どのページにも 98ぴきの子供のねこたちは おもしろい表情しています
みんななかなか お行儀がいいです 喧嘩している子がいませんよ
おじいちゃんおばあちゃんの住んでいる のびのびむらへ
それで おふろやさんにいくのも また すごい!
さあ 寝る時間ですよ みんな おやすみなさい
(にぎりすしさん)
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