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出版社エディターズブログ

2023.06.28

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カーネギー賞画家部門シャドワーズ・チョイス賞(子どもたちの投票によって選ばれる賞)受賞!『ほうきぼしのまほう』 (評論社)

評論社『ほうきぼしのまほう』がこのたびカーネギー賞画家部門シャドワーズ・チョイス賞を受賞しました!
シャドワーズ・チョイス賞は、「子どもたちの投票によって選ばれる賞」で、喜びもひとしおです!

 
 
 
 
 
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パパの仕事のために田舎から街に引っ越してきたナイラ。慣れない人ごみ、新しい学校、パパは忙しく仕事をしている。思い出すのは前の家のことばかり。
ある晩、新しいお家の窓から「ほうきぼし」が見えた。それは地面におっこちて、「ひかりのき」としてぐんぐん育っていく。あとを追いかけて、そして追いついたとき「まほう」がはじまり......。

イギリスで注目されている若手作家、ジョー・トッド=スタントンが、少女の戸惑いから新しい環境を受け入れるようになるまでを、色鮮やかに描きます。

少女の戸惑いから新しい環境を受け入れるようになるまでの物語

  • ほうきぼしの まほう

    出版社からの内容紹介

    まどから みえるのは、
    はいいろの たてものと ほしが ななつ。
    ねむる ときに なみの おとも きこえない。
    ここは、わたしの おうちじゃない。

     パパの仕事のために田舎から街に引っ越こしてきたナイラ。慣れない人ごみ、あたらしい学校はさがわしく、パパは忙しくて家でも仕事をしている。思い出すのは、まえのおうちのことばかり。高くしげった木立、空には満天の星空。まどからは海も見えて、夜は波の音で眠りに落ちる。ひときわあかるく輝いて尾を引く「ほうきぼし」だって見たことがある。
     ある晩、あたらしいおうちのまどから「ほうきぼし」が見えた。それは地面におっこちて、「ひかりのき」として芽吹き、ぐんぐん育っていく。あとをおいかけて、そしておいついたとき、「まほう」がはじまった――。

    少女のとまどいにやさしく寄り添い、
    新しい環境をうけいれられるようになる過程を色あざやかに描きます。

この書籍を作った人

ジョー・トッド=スタントン

ジョー・トッド=スタントン (じょーとっどすたんとん)

絵本作家、イラストレーター。イギリス南部のブライトンで生まれ育ち、西イングランド大学ブリスタル校でイラストレーションを学ぶ。現在ロンドン在住。邦訳された絵本に『いっぴきぐらしのジュリアン』(岩崎書店)『エリンとまっくろ岩のひみつ』(評論社)がある。

この書籍を作った人

まつかわ まゆみ

まつかわ まゆみ (まつかわまゆみ)

翻訳家。英米の絵本・物語を手がける。おもな訳書に『魔女学校の一年生』『まいごのまいごのアルフィーくん』『アンナの赤いオーバー』『ねえ、どれがいい?』『コロちゃんはどこ?』『せかいのひとびと』など多数。

<出版社ページ>評論社

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