絵本紹介
2024.09.12
赤ちゃん絵本ってなんでこんなにかわいいんでしょう!
「ほら、おもしろいよ〜」「ページをめくってごらん」と言っているような愛らしい表紙。カラフルな色遣いに、赤ちゃんの友達になってくれるかわいいキャラクター。読者に語り掛けるような優しい文章は、読んでいる大人の耳にも心地よく届きます。
赤ちゃんとの幸せであたたかな日々を彩ってくれるだけでなく、わが子が成長した後も思い出として大切に本棚に残しておきたくなるページの厚みや、角の丸み、手に収まるサイズ感…。
それははじめて絵本と出会うお子さんのために、思いつく限りの気配りが生き渡った愛情の証だからなのでしょう。
0、1、2歳の小さなお子さんに1冊でも多く、そんな愛情たっぷりの絵本と出会ってほしい。今月もそんな思いを込めて、赤ちゃん絵本をご紹介します。
出版社からの内容紹介
シリーズ累計150万部突破!
0歳のママ・パパから圧倒的支持を集める「Sassyのえほん」に、はじめての「しかけえほん」が新登場。
テントウムシの目と模様が変わる! クジラの背中からさかながとびだす! フェイスラトルを回して遊べる!
バラエティ豊かなしかけで、赤ちゃんが何度も遊びたくなる一冊。
発達心理学から生まれた色・模様・顔に加え、指先から脳を刺激します。
★モニターから大反響!
しかけ絵本は何冊も持っているのですが、子どもが今までで一番どハマりしてます!(1歳男の子のママ)
ごはんの準備をする間や子どもに構えない時、渡しておくと、しばらく一人で遊んでくれるので、とても助かっています!(1歳男の子のママ)
どのページにもワクワクする色合いとしかけが盛り込まれていて、娘も夢中になって絵本をめくっています! 我が家の殿堂入り絵本です。(1歳女の子のママ)
興味深々で動きを追いかけます!見るだけでなく動かす感覚も楽しいようで、絵本を触る機会が他の絵本より多い気がします。(6か月男の子のパパ)
自分の動作で絵本に起きる変化が面白いようで、読み終えるたびに「もういっかい!」とオーダーが入ります(笑)(1歳女の子のママ)
フェイスラトルのページを嬉しそうに回して、「車のハンドルみたい!」と喜んでいました。 カエルのページは、たまに覗くお目目に大爆笑!(2歳男の子のママ)
この書籍を作った人
絵本を中心とした、企画・編集・デザインチーム。「あそびのおうさまBOOK」シリーズ(学研プラス)でボローニャ国際児童図書ノンフィクション賞を受賞。手掛ける絵本に、「てあそびおうたえほん」シリーズ(学研)、『みて みて おてて』(作:北川チハル 写真:三原 由宇/アリス館)「Sassyのあかちゃんえほん」シリーズ(監修:Sassy/DADWAY/KADOKAWA)などがある。
出版社からの内容紹介
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「なでなで」するのもされるのもうれしい!
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ペンギンちゃんは、なでなでするのが、だーいすき! おとうとのあたまを なでなで。かわいいこねこを なでなで。とおくにおかあさんをみつけてはしりだすと……どてっ! ころんじゃって、えーん、えーん! するとおかあさんが……。
親子のスキンシップにおすすめの絵本です。
この書籍を作った人
1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。
出版社からの内容紹介
さあ、きょうも顔をほぐして、はじめましょう。
大きく口をあけて、「ま」
顔をまんなかにギュッと集めて、「む」
鼻の下のばして、「のーん」
もうおしまいだの顔で、「でべぇー」
顔をたくさん動かして、心と体もリラックス。
0歳から100歳まで、どうぞみなさん、ごいっしょに!
出版社からの内容紹介
ことばのリズムがここちよい
「だっこ」のぬくもりがいっぱいのファーストブック!
表情ゆたかなくだものや、やさいといっしょににっこり。
赤ちゃんのための写真絵本。
「ねぇ ねぇ だっこ だっこ だっこ ねぇ」と、だっこをせがむりんご。
ページを開くと、「だっこ ねぇ だっこ ねぇ」とバナナがやってきて、
ゆーらゆーらとだっこしてくれます。
じゃがいもにマッシュルーム、さくらんぼ、もも、プチトマトたちが、
くちぐちに「ねぇ ねぇ だっこ」と甘えんぼ。
みんな抱っこしてもらって、にこにことってもいい気分!
果物や野菜たちの表情がなんともかわいらしい、新鮮な写真のファーストブックです。
親子でも、親子でなくても、だっこでみんな幸せになれる。
たくさんの赤ちゃん、そして赤ちゃんをとりまく大人に親しんでいただける絵本が登場です。
出版社からの内容紹介
「すきなあそびおしえてくーださい」と、インタビューされた動物たちが、それぞれの特徴にあったあそびを答えていきます。さいごには読者に向けても「おしえてくーださい」とのお尋ねが……。
この書籍を作った人
1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。
出版社からの内容紹介
ムーミントロールとなかまたちといっしょに、100のことばをおぼえましょう! うちの中にあるものは、なーんだ? ごはんのじかん、テーブルのうえにあるものは、なに? ケーキのしかけをめくると、こっそりつまみぐいしている、ちびのミイがいた! そとで、なにしてあそぼうか? テントのまくのしかけをめくると、中にいたのはスナフキン! しげみのかげで、ムーミントロールがあいさつしているのは、リス! しかけをめくって、楽しくあそびながら、いろいろなことばをおぼえられる絵本です。
この書籍を作った人
1914年フィンランドの首都ヘルシンキで生まれる。スェーデン系フェンランド人。彫刻家の父と画家の母を持つ、生まれながらの芸術家。家にはアトリエがあり、常に生活の中にアートが。そんな環境から自然と芸術家への道を歩み、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。 20歳の時、水彩画「黒いムーミントロール」を描き、その後ムーミンシリーズ第1作『小さなトロールと大きな洪水』を発表。以後 1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞。その後執筆された小説も高い評価を得ている。 2001年6月27日に86歳でご逝去。ムーミンコミックスで共著もしていた弟ラルスさんも後を追うように1年も経たない内にご逝去されました。