穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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絵本紹介
2025.02.13
新刊も好き、でも待ち望んでいたシリーズの最新刊が読めるのはもっと好き!という本好きな皆さん、お待たせしました。
今月ご紹介する人気のシリーズ絵本最新刊は、「広瀬克也の妖怪」シリーズから今までになかった妖怪ぬりえ。「ムーミンのおはなし絵本」シリーズからは名作『小さなトロールと大きな洪水』をムーミンパパの視点から描いた一冊。そして背中がかゆいのにかけないぶたくんがなんとも愛らしい「ぶたくん」シリーズに早くも第2弾が登場します。
どの作品も最新作から読んでOK! この一冊だけでももちろん楽しめます。でも、もし「ほかの作品も読んでみたいな…」と思ったら、シリーズを一冊ずつ読んでいくことをおすすめします。一冊でも楽しい絵本はシリーズで読んでいくと新しい発見があったり、気づかなかったことに気づいたりとさらに楽しさが膨らみます。そして、また最初に読んだ一冊に戻ると、さらに新鮮な驚きがあったりするかも…。
シリーズ絵本をぜひ、たくさん楽しんでみてください。
この書籍を作った人
僕にとって、絵本をつくるということは「あ!いいな」の気分が形にできるかどうかということです。だから、きょうも「いい気分」を探しています。1955年東京生まれ。セツ・モードセミナー研究科卒。グラフィック・デザイナー、イラストレーター。初の絵本作品は『おとうさんびっくり』(絵本館)。他に月刊漫画「ガロ」に描いた漫画を絵本化した『さがしものはネコ』(架空社)、主婦の友あかちゃんえほんシリーズ『みつけたよ!』『まあだだよ!』(主婦の友社)、『ばけれんぼ』(PHP研究所)、『まよなかのほいくえん』(いとうみく/文 WEB出版)、妖怪絵本シリーズ『妖怪横丁』『妖怪遊園地』『妖怪温泉』『妖怪食堂』(絵本館)など。
出版社からの内容紹介
あるあらしの日、ムーミントロールは、
あたたかな家の中にいることが
とてもうれしく感じました。
そこで、ムーミンパパに
「この家をムーミン谷にたててくれてありがとう」
とお礼をいうと、パパは意外なことをいいます。
「さいしょにこの家をたてたのは、
ずっととおくの森の中の小川のそばでね、
そこから船の上に移して、
そしてりくの上に…」
パパは大こうずいのことを語り始めました。
ひどいあらしがやってきて、
海に出ていたパパは、船からなげだされました。
きしべのムーミンやしきが、
波にさらわれていくのが見えました。
ムーミンパパは、
なんとか高い木のてっぺんに
のぼることができました。
ムーミンママと小さなムーミントロールは
ぶじでいるでしょうか?
どうしたら、またあえるのでしょう…?
トーベ・ヤンソンの小説に、はじめて
ムーミンたちが登場する
『小さなトロールと大きな洪水』を
ムーミンパパの視点から描いた絵本です。
この書籍を作った人
1914年フィンランドの首都ヘルシンキで生まれる。スウェーデン系フェンランド人。彫刻家の父と画家の母を持つ、生まれながらの芸術家。家にはアトリエがあり、常に生活の中にアートが。そんな環境から自然と芸術家への道を歩み、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。 20歳の時、水彩画「黒いムーミントロール」を描き、その後ムーミンシリーズ第1作『小さなトロールと大きな洪水』を発表。以後 1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞。その後執筆された小説も高い評価を得ている。 2001年6月27日に86歳でご逝去。ムーミンコミックスで共著もしていた弟ラルスさんも後を追うように1年も経たない内にご逝去されました。
この書籍を作った人
翻訳家。主な訳書に「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ、『かようびのよる』(以上、徳間書店)など。
この書籍を作った人
武蔵野美術短期大学デザイン科卒業。グラフィックデザイナーを経て、絵本づくりを始める。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(2000年〜2002年)。第5回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞。作品に『とりかえっこ とりかえっこ』『とらんぽりん ぽーん』『でんぐり ごろりん』『おつきさまは まあるくなくっちゃ!』『おおきいの ちいさいの』『おばあちゃんスプーン』『ぶたくんの とどかない とどかない』『こぐまくん、ないしょだよ』(大日本図書)、『ケッセラセラいちざ』(フレーベル館)、『ちょきちょきブロッコリーさん』(PHP研究所)、『かきごおり おまちどおさま』(WAVE出版)などがある。
出版社からの内容紹介
のりものの役割や仕組みをくわしく紹介する「のりもののひみつ」。子どもたちの「知りたい!」に応える絵本シリーズです。
第3弾は「ショベルカー」! 工事現場で見かけることの多い人気の重機だけど、どんな仕組みで大きなバケットを動かしているの? 土を積み込むほかにはどんな仕事をしているの? ショベルカーの1日の仕事を追いかけながら、重機専門の整備工場にも潜入します。また、運転手のお仕事も紹介していきます。
【おすすめ】読んであげるなら2歳から。ひとりで読むなら小学生から。
★しかけページつき!
左右に大きく広がるしかけページつき。 しかけページを開いて、工事現場に潜入だ!
★読み聞かせにもぴったり!
幼いお子さまにも親しんでいただけるよう、本文は平易な文章で構成していますので、読み聞かせにもぴったり。
★おうちの方向けの解説つき!
もっと知っていただきたい話は、小さな文字で解説をつけています(漢字にはふりがなつき)。大人の方も「なるほど!」な内容で、親子の会話が広がります。
★巻末に「のりもの新聞」収録
本編では紹介しきれなかった、ショベルカーにまつわるトピックスを新聞形式でご紹介!
出版社からの内容紹介
アニメーションの声優には、俳優として活躍する杏さんを起用! 紙とデジタルで楽しむフランス生まれの新しいぬりえシリーズです。
「ぬりえーしょん」は、紙の伝統とデジタルテクノロジーを融合させたフランス生まれの画期的なぬりえシリーズ。モバイルアプリ「BlinkBook」を使って、ぬりえをアニメーション化できる仕組みで、子どもの想像力、表現力、デジタル技術への好奇心をはぐくむ学習ツールとして、世界中で高い評価を受けています。
本書のテーマは「恐竜」。なが〜い首の巨大なディプロドクス、よろいのような皮膚とこん棒のようなしっぽを持つエウオプロケファルス、そして……大きなあごと鋭いつめのティラノサウルス! 恐竜たちの不思議をぬりえとアニメで楽しもう!
※ぬりえ8枚を収録。各30秒、計4分間のアニメーションが楽しめます。
※本書『うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜』で遊ぶには、専用のモバイルアプリケーション「BlinkBook」が必要です。「BlinkBook」は、App StoreおよびGoogle Playにて無料でダウンロードできます。お手持ちのタブレットまたはスマートフォンがアプリと互換性があることをお確かめください。