出版社エディターズブログ
2025.03.17
みどころ
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「くまちゃん どこいこうか?」パパとくまちゃんはおさんぽに出発。
ところが、気まぐれなくまちゃんはあっちへこっちへ。
どんなおさんぽになるかな?
2017年に発売した『パパのぼり』『パパおふろ』につづく、
パパと子どものふれあいを描くシリーズ3作目。
パパとだからこそできる、この楽しいおさんぽを
ぜひみなさまにもいっしょに楽しんでいただきたいです。
『パパのぼり』『パパおふろ』の
パパとくまちゃんのほほえましいやりとりはそのまま、
成長しているくまちゃんの姿にもぜひご注目ください。
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■きくちちきさんからのメッセージ
8年ぶりにあたらしいパパ絵本が完成しました。
作りながら小さかった頃の息子との散歩を思い出したり、感慨深いものがあります。
息子は大きくなってしまいましたが、
わが家に愛犬くろがきてくれたおかげで、また違うかたちで息子と散歩を楽しんでいます。
読者のみなさんにはぜひ絵本をきっかけに
それぞれの色々な「さんぽ」を楽しんでいただけたらうれしいです。
この書籍を作った人
1975年北海道生まれ。絵本作家。2013年『しろねこくろねこ』(Gakken)でブラチスラヴァ世界絵本原画展、金のりんご賞を受賞。2019年『もみじのてがみ』(小峰書店)で同展金牌を受賞。他に『しろとくろ』(講談社)、『でんしゃ くるかな?』(福音館書店)、『やまをとぶ』(岩波書店)、『ゆきのゆきちゃん』(ミシマ社)など。現在は神奈川のいろいろな生きものが暮らす里で、家族と山を眺めながら、創作をしている。