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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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連載

2021年9月の新刊&おすすめ絵本

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暑かった夏が終わり、涼しくて過ごしやすい秋がやってくると、食べ物がすごーくおいしくなりますよね!

季節問わず「おいしいもの」を題材にした絵本は人気がありますし、作品数もたくさんありますが、今回は9月のおすすめ8冊をピックアップ! 焼きたての匂いがたまらないパン、くだもの、やさいに、おはぎ。さて、どれを食べ……いや、読もうか、絵をじっくり見て決めてくださいね。やっぱり食べ物のおいしさは、見た目の印象が大事ですから!

食べると思ったら乗っちゃうの!?パンと電車が夢のコラボ『パンでんしゃ』最後のオチまで楽しんで♪

  • パンでんしゃ

    出版社からの内容紹介

    くいしんぼうの動物たちと、
    おいしくて楽しい電車旅行に出かけよう!

    ホームで電車を待つウサギの前にやってきたのは、どこかのんびりとした「パンでんしゃ」。
    次々と乗り込んでくる動物たちと一緒に旅を続けていると、いつの間にか車両に異変が…。
    子供が大好きな「パン」と「電車」が夢の融合!
    愉快でのほほんとしたストーリーに、子どもも大人も笑顔になること間違いなし!

    ★おすすめ★ 3〜6歳

高い木の上になっているくだものを巡る、ぞうとねずみの知恵比べ『ぼくの! わたしの! いや、おれの!』

  • ぼくの! わたしの! いや、おれの!

    出版社からの内容紹介

    ジャングルにすむゾウたちはくだものがだいすき。
    あるとき、たかい木のうえに
    とってもおいしそうなくだものが
    なっているのをみつけました。
    みんなそれぞれ、なんとかして
    とろうとするのですが……。

    ゾウたちを尻目に、ちっちゃなネズミたちが
    せっせ、せっせと目標のくだものめざし
    みんなでくだものを手に入れます。
    「みんなで?」と気づくゾウたち。
    一緒に行動しているようで
    実はまわりの存在に気づいてなかったー!?

    単純だけどユーモラス、イラストも楽しく
    読み聞かせにもぴったりです。

この書籍を作った人

ふしみ みさを

ふしみ みさを (ふしみみさを)

1970年埼玉県生まれ。上智大学仏文科卒。絵本を好きになったきっかけは、子どもの頃父親が、自分や近所の子を主人公にして漫画付きのお話をしてくれたこと。20歳の時、パリと南仏エクサンプロヴァンスに留学。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめている。ペットは、顔、頭、目、耳、鼻、性格ともに悪い、忠義心のないラブラドール。おもな訳書に『うんちっち』(あすなろ書房)、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』(岩波書店)、『どうぶつにふくをきせてはいけません』(朔北社)、「せんをたどって」シリーズ(講談社)、『トトシュとキンギョとまほうのじゅもん』(クレヨンハウス)、『ホラー横町13番地』(偕成社)、『おやすみ おやすみ』(岩波書店)、「ハムスターのビリー」シリーズ、『ゾウの家にやってきた赤アリ』『大スキ! 大キライ! でも、やっぱり…』(ともに文研出版)『ねむいねむいちいさなライオン』『せかいをみにいったアヒル』『チビウオのウソみたいなホントのはなし』『クリスマスをみにいったヤシの木』(以上、徳間書店)など多数。

分かち合いの精神について考えさせられる『ゴリラさんは』北村裕花さんが描く優しいゴリラさんの表情にも注目

  • ゴリラさんは

    出版社からの内容紹介

    大好きなバナナを両腕いっぱいにかかえたゴリラさん。
    ずんずん歩いていると、バナナをじーっと見つめるサルさんたちに出会います。
    やさしいゴリラさんは、サルさんたちにバナナをわけてあげるのですが、
    とうとうバナナが残り一本になってしまいました。

    ですが、そこにはまたまたサルさんが、ゴリラさんのバナナを見つめています。
    さあ、どうするゴリラさん!?

    やさしいゴリラさんとサルさんたちとのバナナをめぐるものがたり。

    よみきかせにもぴったりです!

この書籍を作った人

北村 裕花

北村 裕花 (きたむらゆうか)

1983年栃木県生まれ。東京在住。多摩美術大学卒業。2011年、『おにぎりにんじゃ』(講談社)で第33回講談社絵本新人賞佳作。絵本に『かけっこ かけっこ』(文/中川ひろたか 出版社/講談社)、『くれよんがおれたとき』(文/かさいまり 出版社/くもん出版)、『かあちゃんえほんよんで』(文/かさいまり 出版社/絵本塾出版)、『ねねねのねこ』(文/おおなり修司 出版社/絵本館)など。そのほかの本に、NHKEテレの番組を書籍化した『ヨーコさんの”言葉”』がある。

色とりどりの野菜が次々と登場!「早く食べて」と野菜がささやき出しそうな『やさいだいすき』

  • ミニえほん やさいだいすき

    みどころ

    柳原良平さんが描いたベストセラー絵本『やさいだいすき』が、
    お出かけにピッタリのミニサイズのボードブックになって登場です。
    大きさは縦12p、横14p。
    ボードブックタイプなので、小さい子もページをめくるのが苦になりません。
    また、角が丸くなっているので、紙でケガをすることも少ない安心感があります。

    ページをめくると、「だいこん いっぽん」「にんじん にほん」と、
    リズミカルなフレーズと共に、
    だいこん、にんじん、きゅうり、
    かぼちゃ、色とりどり、形も様々な野菜たちがずらっと登場。
    どこか誇らしげに、嬉しそうに笑っている顔を見ていると、
    「この玉ねぎはお父さんとお母さんかな…?」
    「このトマトは3人家族だね」
    「おいしいから、早く食べて!って言ってるみたい」と
    自然と会話も弾んできそうです。

    柳原良平さんが、子どもたちに野菜に興味を持ってほしいと願って作ったという本作。
    ニコニコ笑顔の野菜たちと、お友達になりたくなる1冊です。

    レビューより


    この小さな絵本の作者、柳原良平さんにことを話しましょう。
     柳原さんは今年(2015年)8月17日に亡くなりました。奇しくもその日は柳原さんの84歳の誕生日でもありました。
     柳原さんといえば、誰もが「アンクルトリス」を思い出します。
     子どもたちに「アンクルトリス」といってもわからないでしょうが、サントリーという洋酒メーカーのCMに登場した人気キャラクターです。その頃、サントリー宣伝部には開高健や山口瞳といった文章の達人がたくさんいました。彼らが作りだすコピーに柳原さんが描くイラストはとてもマッチしていました。
     洗練された細い線、大胆なディフォルメ。
     お酒を飲む人にとって、柳原さんの「アンクルトリス」ほどなじみのキャラクターはいませんでした。

     それだけではありません。
     柳原さんは船が大好きで、船のイラストや絵本もたくさん描いています。
     そこでも柳原さんの線は柳原さんのままです。
     そんな柳原さんのこの絵本を見つけて、うれしくなりました。
     これは、野菜の絵本です。
     単純素朴に野菜が描かれています。丸っこい、くるりとした目をしただいこんが赤一色の背景に一本だけ描かれています。そえられた文は「だいこん いっぽん」、それだけ。
     次のページには、二本のにんじん。そのうちの一本は、目をつむっています。そのまつげが長い。こんなところにも、柳原さんの絵の特長がでています。

     きゅうり、かぼちゃ、たまねぎ、トマト、じゃがいも、ねぎ、ごぼう、れんこん、なすび、とうもろこし、ピーmン、きゃべつ、いんげん、えんどう、そらまめ、ほうれんそう、とさまざまな色と形状をした野菜が描かれていますが、そのどれもが柳原さんの絵のタッチなんです。
     そして、たくさんのやさいが並んだお店にやってくる、男の子とお母さん。
     買い物するお母さんも料理をするお母さんも、どうしてか目をつむっています。
     柳原さんにとって、目をつむるというのはやさしさを表しているのかもしれません。

     今夜のおかずはなんでしょう。
     そこに「アンクルトリス」が帰ってきてウイスキーを飲む、なんてことは、さすがに絵本ですからありません。
     でも、柳原良平さんは、ここにいます。
    (夏の雨さん)

この書籍を作った人

柳原 良平

柳原 良平 (やなぎはらりょうへい)

1931年、東京に生まれる。京都美術大学卒業後、サントリーに入社。キャラクター「アンクルトリス」を考案し、宣伝美術で活躍。電通賞等、受賞多数。切り絵で描いた絵本「かおかお どんなかお」「のりもの いっぱい」等のファーストブックは、赤ちゃんから大きな支持を得ている。

新しい味のパンもいいけど定番の味も気になる、おいしそうなパンがたくさん!『くまくまパン』

  • くまくまパン

    みどころ

    おさななじみのくまさんとしろくまさんがパンやをはじめましたよ!
    「くまのパンやさん」です。
    ふたりが作るパンはとても美味しいので、開店とともにお客さんがたくさん。あっという間にまちじゅうの評判となりました。
    ところが、お客さんが店で1番のおすすめパンをたずねると・・・
    「わたしがつくった あんぱんです」
    くまさんが言うと、
    「いやいや わたしがつくった カレーパンです」
    しろくまさんが言うのです。
    「あんぱんです!」「カレーパンです!」
    あらあら、二人は大げんか。とうとうお店もおやすみになってしまいました。
    なんてこと。でも、おさななじみってそんなものですよね。

    ・・・そこにやってきたのは、お店の評判を聞きつけてやってきたかばの王様です。せっかく来たのにお店はおやすみ。理由を聞いて王様は立ち上がります。
    「わたしにまかせなさい!」
    さて、またお店が開くことはあるのでしょうか?

    西村敏雄さんとパン。この組み合わせを聞いただけでも美味しそうでしょ?期待しちゃって大丈夫ですよ。あんぱんもカレーパンもどちらも1番をゆずらない気持ちは大いに分かります。だけど、王様も一役買って誕生した「くまのパンやさん」一番人気の「あの」パンときたら・・・!
    美味しいパンをめぐって起こる出来事が、楽しい会話によって展開されていくのでみんなで読んでも盛り上がるはず。

    くまのパンやでパピプペポ
    ふたりの可愛くて、おなかのすくお話を「はい どうぞ!」

この書籍を作った人

西村 敏雄

西村 敏雄 (にしむらとしお)

愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第1回日本童画大賞優秀賞受賞。絵本に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカスはじまるよ』(福音館書店)、『どろぼうだっそうだいさくせん!』『もじもじさんのことば劇場 オノマトペの巻』(偕成社)、『そこにいますか―日常の短歌』(岩崎書店)、『うんこ!』(文溪堂)、『どうぶつぴったんことば』(くもん出版)他多数。

読めばもっとおいしくなる!? インタビュー記事もどうぞ

おいしさは、耳からでも味わえます!『おいしい おと なあに?』なんの音か当てっこ遊びも楽しい

この書籍を作った人

さいとう しのぶ

さいとう しのぶ (さいとうしのぶ)

堺市に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には、『あっちゃんあがつく』(原案・みねよう)『しりとりしましょ!』『おしゃべりさん』『おかしなおかしなおかしのはなし』『へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち』『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ』(うた・高木あきこ)『きしわだのだんじりまつり』(作・なかむらしょうこ)『たべものかるた』(原案・みねよう)─以上リーブル 『ぎゅうって』『よーい よーい よい』『あぶくたった』『おべんとうばこのうた』─以上ひさかたチャイルド『たこやきようちえん』(ポプラ社)『べべべんべんとう』(教育画劇)『おいしい おと なぁに?』(あかね書房)『まほうのでんしレンジ』(原案・たかおかまりこ ひかりのくに)『てんとうむしのはじめてのレストラン』(アリス館)『まんまるおつきさん』(作・ねじめ正一 偕成社)『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』(以上PHP研究所)『十二支のかぞえうた』(佼成出版)『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 のら書店)など多数。

おせち、恵方巻きに続くおばあちゃんの手料理第3弾『おばあちゃんのおはぎ』おはぎのレシピも参考に

  • おばあちゃんのおはぎ

    出版社からの内容紹介

    秋のお彼岸になりました。きりちゃんは、おばあちゃんといっしょにおはぎを作ります。亡くなったおじいちゃんは、きりちゃんが作ったおはぎが大好きでした……。おはぎを作ることで、ご先祖様や亡くなった家族に思いを寄せるお話です。『おばあちゃんのおせち』『おばあちゃんのえほうまき』に続く第3弾。巻末には、料理研究家・堀江ひろ子さんによる、三色おはぎのレシピがついています。

    <ここがポイント>
    ・行事食を家庭で作る大切さを伝えます
    ・おいしいおはぎの作り方がわかります
    ・お手伝いがしたくなります

    <編集者から>
    巻末のレシピを作ってくれた料理研究家の堀江ひろ子さんは、お彼岸になると、おばあちゃん、お母さん、娘さんも一緒に、四世代でおはぎを手作りしてきたそうです。こんなコメントを寄せてくださいました。
    「おはぎができあがると、重箱につめて親戚を回りました。主人の実家にいくと、姑がやはりおはぎを作っていてくれます。祖母から習ったおはぎと、姑が作るおはぎでは、大きさもあんを練る固さも違いますが、どちらもそれぞれにおいしく、子どもたちも楽しみにしていました。残念ながら姑のおはぎは食べられなくなりましたが、祖母と作っていたおはぎは、代々受け継いでいこうと思います」
    家庭で行事食を作ると、食べ物にまつわる言い伝えを子どもに語ったり、それぞれの家の味が伝わったりと、よいことがたくさんあります。
    ぜひ、おはぎを子どもさんといっしょに作ってみませんか。

この書籍を作った人

野村 たかあき

野村 たかあき (のむらたかあき)

1949年、群馬県前橋市に生まれる。1983年より木彫・木版画工房「でくのぼう」を主宰。『ばあちゃんのえんがわ』で第5回講談社絵本新人賞、『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。ほか作品に、『ヒロシマのいのちの水』(指田和/文、文研出版)、『おばあちゃんのおせち』(佼成出版社)など。鬼をテーマにした版画や木彫り人形などを多く手がけ、どこか憎めない、愛嬌あふれる作品で人気を集める。

名前の由来から育て方、そしておいしさの見極め方まで『くだものと木の実いっぱい絵本』でくだもの博士になろう

この書籍を作った人

ほりかわりまこ

ほりかわりまこ (ほりかわりまこ)

1965年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。絵画による個展で作品を発表するいっぽう、子どもの本に絵を描く。絵本も多数制作 。今昔物語絵本シリーズ『大納言とおどるきのこ』『童のおつかい』など(偕成社)、『おへやだいぼうけん』(教育画劇)、『げんくんのまちのおみせやさん』(徳間書店)、『くまちゃんとおじさん、かわをゆく』(ハッピーオウル社)、『氷河鼠の毛皮』(三起商工)、挿絵に『立原道造』(あすなろ書房)ほか。

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