松岡 享子(まつおかきょうこ)
1935年神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文学科、慶應義塾大学図書館学科卒業。1961年渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学専攻後、ボルチモア市立イーノック・プラット公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年、石井桃子氏らと共に財団法人東京子ども図書館を設立。2015年まで理事長を務めた後、同館名誉理事長。文化功労者。著書に『子どもと本』『えほんのせかい こどものせかい』創作に『なぞなぞのすきな女の子』『とこちゃんはどこ』、翻訳に『しろいうさぎとくろいうさぎ』、「うさこちゃん」・「パディントンの本」シリーズなど多数。
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松岡享子さんの作品ピックアップ
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くまのコールテンくん
作:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社
税込価格:¥1,320
ISBN:9784032021905
好奇心旺盛なくまのコールテン君と、彼を一目で好きになり、自分のおこずかいをはたいて買いに来た女の子との心のふれあいを描く、アメリカ生まれの傑作絵本。
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しろいうさぎとくろいうさぎ
文・絵:ガース・ウィリアムズ
訳:まつおか きょうこ
出版社:福音館書店
税込価格:¥1,320
ISBN:9784834000429
白いうさぎと黒いうさぎは、毎日いっしょに遊んでいました。でも、黒いうさぎはときおり悲しそうな顔で考えこんでいます。心配になった白いうさぎがたずねると「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」と。やさしい愛の物語。
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なぞなぞのすきな女の子 新装版
著:松岡 享子
絵:大社 玲子
出版社:Gakken
税込価格:¥1,430
ISBN:9784052057144
なぞなぞが大好きな女の子が主人公のお話。女の子は、一緒に遊べるお友達を探しに森に出かけ、はらぺこオオカミと出会います。女の子はオオカミにぴったりの、何やら長いなぞなぞを出しました。さあ、オオカミは答えられるでしょうか?
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くしゃみくしゃみ天のめぐみ
作:松岡 享子
絵:寺島龍一
出版社:福音館書店
税込価格:¥1,650
ISBN:9784834001518
くしゃみ、しゃっくり、いびき、おなら、あくびなど、どうしても出てしまうものを題材にしたお話集。表題作は、大きなくしゃみが出てしまうおっかあと「はくしょん」という名の息子のお話。思わず出てしまう体の生理現象が幸運を呼びます。
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子どもと本
著:松岡 享子
出版社:岩波書店
税込価格:¥1,144
ISBN:9784004315339
財団法人東京子ども図書館を設立、以後理事長として活躍する一方で、児童文学の翻訳、創作、研究をつづける松岡享子さんが、本のたのしみを分かち合うための神髄を惜しみなく伝えてくれる1冊。子どもと本への限りない信頼と愛が満ちあふれています。
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サンタクロースの部屋
著:松岡 享子
出版社:こぐま社
税込価格:¥1,760
ISBN:9784772190589
子どもと本が楽しく出会うためにはどのようなことが大切かを、実際に出会った子どもやお母さん方とのエピソードも交えて語られた評論集。1978年の発行以来、長らく読み継がれてきたロングセラーの改訂新版です。
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文春文庫 えほんのせかい こどものせかい
著:松岡 享子
出版社:文藝春秋
税込価格:¥792
ISBN:9784167909468
「子どもが読書の楽しさを発見する為に大人は何を手助けできるか」が記された大人気のロングセラー本の文庫版。子どもが最も喜んだ34冊が紹介され、読み聞かせのコツや優れた絵本を選ぶポイントを解説。絵本ガイドとしてもおすすめ。
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昔話と子どもの空想
編集:東京子ども図書館
著:松岡 享子 小川 捷之
出版社:東京子ども図書館
税込価格:¥880
ISBN:9784885692284
機関誌「こどもとしょかん」にこれまで掲載されたおはなしに関する評論や記事のうち、バックナンバーの要求がもっとも多かった三篇が一冊にまとまりました。
作・絵: 松岡 享子 出版社: 東京子ども図書館 税込価格:¥1,100 発行日:2012年09月 ISBN:9784885692123
編: 松岡 享子 出版社: こぐま社 税込価格:¥3,520 発行日:2008年10月 ISBN:9784772180467
編: 松岡 享子 出版社: こぐま社 税込価格:¥1,760 発行日:2005年 ISBN:9784772190435
松岡享子さんの作品のみんなの声
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- こはこはくさん
- 50代
- ママ
- 東京都
- 男の子13歳
おかゆを食べたくない、うさこちゃん。
「ここが おかしのくになら いいのに」と想像します…。
でてくるお菓子が、とても美味しそうです。そして、お菓子だけではなくて、普段「やってはいけないこと」・・・続きを読む
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とてもおもしろいと思いました。
だいじなとどけもの
確かにそうですね。
くまくんが上手にかけた絵を
おばあちゃんにあげようと考えましたが
自分で届けず、めんどりにお願いし・・・続きを読む
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3人で遊んでいるお友だちがいました。
そこに車イスのろってちゃんがやってきました。
あーはは、一緒に遊ぼうと言いました。
車イスの子とでは楽しくないと思ったふたごちゃんがいました。
でも、遊ん・・・続きを読む
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お店のキャラメルをお金を払わずに持ってきてしまうのはいけないこと…。
主旨がわかりやすく伝わる絵本でした。
反省してお店に返して謝罪する…これでもお話としてはいいのですが、お店側としては、一度は人・・・続きを読む
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この『みしのたくかにと』は、2022年1月に亡くなった児童文学者の松岡享子さんが、
1972年に刊行された作品で、発表当時は「みしのたくかにとをたべた王子さま」でした。
その作品がタイトルを変・・・続きを読む
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