石津ちひろの少年詩集の第三弾です。 「つみきのいえ」でアカデミー短編アニメ賞を受賞した加藤久仁生の絵を得て、自我が芽生えた少年の感受性豊かな視線が生き生きと伝わる詩です。
●編集者コメント もう、能天気な子どもではなく、だからといって大人でもない。孤独と友達になり、幸せの意味を考える。 そんな時期にさしかかった子どもたちにぜひ読んでもらいたい詩集です。
若さのはち切れそうな感性の凝縮です。
悩みといった重量感を持たない、明るくポジティブな自分さがしは、子ども卒業青春未満時代の特権かもしれません。
リズミカルで眩しい言葉たちが、スポーティーな自分さがしに誘っているようでした。
自分の地図つくりのような詩集です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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