森を切りひらき、手に入れた便利なくらし。でも、それが本当の幸せなのでしょうか。環境について考える絵本。
「森がなくなると世界が滅びる」
ズーットの国に伝わる言葉です。
ある日ズーットの国に金儲け主義のモット社長がやってきて
「森を切り開き、牧場を作り、お金を稼いで幸せに暮らそう!」と提案します。
これにより、ズーットの国の人たちはお金を稼ぎ色々な物を手にすることができました。
しかし、洪水や日照りが起こるようになり、
森の木に住むと言われる神様モリバーバが現れ、
自然破壊の恐ろしさを伝えます。
とってもわかりやすい言葉で書かれているので
自然の大切さや自然破壊の恐ろしさがよくわかります。
「未来の人に素敵な地球をプレゼントする為に
あなたは何をしますか?」
という問いかけでこの絵本は終わっています。
親子でまた園で、環境問題について考えるいいきっかけになる絵本だと思いました。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子14歳)
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