へっぷりじまんのむすことおっかあが、鬼の宝をうばってにげた。おおらかでゆかいな民話絵本。
ブログのお友達が紹介されていて、日本昔話&民話大好きな私として、読んで見たいなあと思ってた作品。
お話は、おなら自慢の息子とそのお母さんが鬼につかまり、そこから宝を奪って逃げてきたというような屁を題材にしたお話。千葉県の民話だそうです。
おならを題材にしているというだけでも子供うけしそうなのに、すごくリズミカルな文章が魅力的な絵本です
めくそ はなくそ けつのくそ
おんどり いっぱつ ときのこえ!
プップ ピッピ ボーン
とこんな楽しいクダリでお話は進んでいきます。
だからか息子は大爆笑。読んでいる私も楽しい。
そしてでてくる鬼の顔もいかにも怖そうで、迫力満点。
おならを武器にして、鬼を追い払って、宝を手に入れる。
そんな展開に息子も私も大満足でした。
民話や日本昔話の絵本を読むときって、すごく読み方が難しいと感じるのですが、この絵本はそんなことなくすんなりと読めました。
民話だということで敬遠せずにこのおならワールドを楽しんでいただけれいいなあと思いました。 (Sayaka♪さん 20代・ママ 男の子4歳)
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