青い表紙に赤い風船がひとつ。 ページをめくると、風船の丸い部分がくりぬかれていて 赤いまるが中央に一つ。
「まる まる まんまる なーんだ?」
風船だと思った赤いまるが、りんごに変身! ページをめくると、今度はくりぬかれた穴に小さめの黄色いまるが中央に一つ。
「まる まる まんまる なーんだ?」 黄色のまるは、おひさまと目玉焼きに大変身!
くりぬかれたいろんなまる。 ページをめくると想像のつかないいろいろなものが登場します。 シンプルな赤いまるから、後半では白いリングのようなまる、四つの黒い小さなまるなど どんどん複雑なまるが登場して難易度もアップします。
あかちゃんのためのボードブックのしかけ絵本。 シンプルですが、よねづゆうすけさんの洗練されたデザインがとてもスタイリッシュな1冊です。 「まるまるまんまるなーんだ?」という繰り返しのフレーズが心地よく、 ファーストブックとしてもおすすめです。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
まるまるまんまる なーんだ? 丸い形が、ふうせんやりんご、めだまやきに大変身。楽しみながら図形を理解できる穴あきしかけ絵本。
我が家の子どもが触れた初めての「しかけ絵本」。
まだ単語の意味もわかっていませんが、ページをめくる度に鮮やかな丸が次々と現れるので興味津々で見ています。
本自体もかなりしっかりしてるので、赤ちゃんが手を伸ばして少し手荒に扱っても大丈夫。
もう少し大きくなったら、内容にも夢中になってくれるでしょう。長く付き合う絵本になりそうです。 (ハレハレ坊やさん 30代・ママ 男の子0歳)
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