「ねぇ おっぱいおばけ しっている?」 おっぱいにバイバイする頃、ママのおっぱいに出てくるのが“おっぱいおばけ”。
「どうしておっぱいをやめるのか」、おっぱいおばけは教えてくれます。 そろそろママのおっぱいにバイバイしなきゃね。 そうしたら、スパゲッティやおにぎり、オムライスにサンドイッチ・・・ こんなに美味しそうなごはんが食べられるようになるんだよ。 おやつだって色々あるよ。 夜寝る時は、絵本を読んでもらえれば安心してねんねできるよね。 もう、あかちゃんじゃないからね。
この絵本は、断乳&卒乳を考えているすべての親子のためにと、誕生したそうです。 そろそろ卒乳の時期だよね、保育園に行くからミルクにしなきゃ、せっかく断乳できたと思ったのに・・・。 ママたちの悩みは今もきっと尽きないはず。答えが見つからなくて、落ち込むこともしょっちゅう。 そういえば、私もなかなかおっぱいをやめられない息子に苦労して、最後の手段として恐ろしいおばけの絵を描いておどしたっけ。 こんな絵本があったら、もっと優しく教えてあげられたかな。
水彩で描かれた優しい絵、それからちょこまか動く可愛らしいおっぱいおばけ。 絵を描かれているのは、今井未知さんと高村あゆみさん。 文章を書かれているのは武田舞さん。 3人とも、断乳失敗、乳腺炎経験、眠れぬ日々・・・只今リアルに経験中のママたちだそうです! 「子どもたちには少しでもHAPPYにバイバイしてほしい」 そんな気持ちがまっすぐに伝わってくる、心温まる一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
◆Story◆ 断乳、卒乳そして食育がテーマの実用絵本「おっぱいバイバイ」
親が子に教えたいおっぱいにバイバイすることの意味 「おっぱいにバイバイしても大丈夫よ、おいしい食べ物をたべる楽しさがあなたを待っている!」これが親が子に伝えたい本当のことではないでしょうか。 "おっぱいバイバイ おっぱいバイバイ おいしい ごはん いっぱいたべよう もうあかちゃんじゃ ないからね" (本文より) 断乳&卒乳そして食育がテーマの絵本です。離乳の時期にママのおっぱいに現れるおっぱいおばけ!子供達が大好きな、おにぎり、オムライスやフルーツ等、水彩のやさしいタッチで描かれた食べ物がいっぱい登場します。上手にバイバイできるかな。でも飲みたくなったらぎゅ〜って抱っこしようね。 読んであげるなら:1さいから 母乳育児のラストシーンが素晴らしい思い出になりますように。 断乳または卒乳を考えているすべての親子に捧ぐ1冊。「離乳そして食育」の真実を伝える絵本。ママだけでなく、パパや家族が同じストーリーで子供に伝えられるのがポイントです。 「なぜ今、バイリンガル絵本なの?」 私たちは断乳・卒乳をママ任せにしないで家族みんなで協力して取り組んでほしいと考えます。「パパが読めません。」という海外で暮らす方、日本で国際結婚している方からの要望もありました。バイリンガルにする事で家族みんなで1冊の絵本が読みながらHappyな離乳ができたら最高だと思い、決断しました。そして、英語を身近にしたいと考える親御さんも多い時代です。これからの子育てを考え、二つの言語が掲載されてもすっきり読みやすいように作りました! おにぎりやスパゲッティ、フルーツやおかしなど、 水彩のやさしいタッチで描かれたおいしそうな食べものがたくさん登場します。 「おっぱいバイバイ」とリズミカルに繰り替えして楽しく読み聞かせできます。 バイリンガル絵本といっても日本語の方を少し大きくして読みやすくしてありますのでご安心ください。
2人の娘がおりまして、長女は1歳になって少し経ったころに、4日ほどおっぱいをほしがらなかった日が続いたため、それ以降、断固たる決意!!で卒乳(断乳?)させてしまいました。
二女はもう2歳になっていますが、まだ実はバイバイしてません。
3人目はないかな、、、とぼんやり考えている私にとって、2人目は最後の子。
となると、もう、可愛くて可愛くて、、、甘やかしっぱなしです(オイ!と長女に怒られそう)。
おっぱいばいばい。
もう赤ちゃんじゃないからね。
この文章に、なんだかなみだが。
可愛い可愛いあかちゃんの時期。
もちろん、これからも可愛い我が子ではあるのですけど、
この時期はもうあと少ししか味わえないのだなぁ、と思うと、たーーっぷり、味わっておこうと思ってしまう、母なのでした。 (canatamさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子2歳)
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